デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

Nゲージ鉄道模型工作 - 踏切遮断機工作完了 ー

2024年10月19日 21時09分01秒 | 工作実習

2024年10月18日(金曜日) 晴れ後曇り

 nゲージ鉄道模型工作を始めて約四ケ月が経ちます。
 自分で作れるものは「手作りする」をモットーに工作を続けてきました。
 手作りですから碌なものはできません。
 でも、苦労して作ったものが動いたり、走ってくれたきの喜びは格別です。
 今日も「踏切遮断機」の工作で頑張っています。

   

   踏切の遮断機はサーボモーターの動きで上がったり下がったりします。
 機関車(列車)の接近、離脱は2カ所に設置した反射センサーで検知し、
マイコンがサーボモーターを駆動して遮断機を上下させます。


  設置したセンサーは2個だけです。
  機関車が右方向から來るときと、左方向から來るときではセンサーの出力の
「意味付け?」が異なります。

  例えば機関車が右方向から接近した場合はセンサー①の出力は「遮断機を降ろせ」
 の意味になりますが、左方向から接近した場合は「遮断機を上げろ」の意味になり
 ます。
  センサー②についても同じことで、左方向から接近するときと右方向から接近する
 ときとで意味が異なりますので注意が必要です。

  機関車の前進、後進は線路の加えた電圧の極性で決まります。
  機関車の前進方向の右側レールが+(プラス)になるという約束があるんだそうです。
  その決まりを利用すればセンサーの出力意味を切替できそうです。

 

 

 踏切制御用のマイコンは左右の線路の電圧をチェックして機関車の進行方向を
確認してセンサーからの出力の意味を判定するようにしました。

 これで、機関車を往復させても遮断機は間違いなく開閉するようになりました。

   そのテストの様子を動画でご覧ください。

 

    テスト中、遮断機の上げ下げ中に機関車が走ってくるのが気になりました。
 (そんな些細なことは気にしなくていいのに・・・)
 そこでサーボモーターの回転数を速くするように調整しました。

 

 踏切遮断機は何とか完成しました。
 あとは円形線路のボードに取り付けるわけですがボードが狭くてうまくいきません。
 何とか頑張って取り付けたいです。
                  踏切遮断機工作完

                 
 長い間お付き合いくださった皆様、誠にありがとうございました。
 これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

                 何でも工作実習生

コメント
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