2023/05/04(木曜日) 晴れ
午前10時頃、注文していたカセットテレコ用のベルトが配達されてきた。
大小さまざまなベルト30本ばかりのセットが2つ入っていた。
修理中のカセットテレコに使えそなものが何本かあった。
何度目の分解だろうか・・・
ケースの蓋を開けて中身を出す。
テレコのメカはプリント基板を外さないと見えない。
基板には外部からの配線があってそれを外さなくてはならないので面倒だ。
テレコのメカ。
モーターとキャプスタン軸間のベルトを張った。
元のベルトよりも大分太いベルトになった。(太さ1.4mm 元のものは0.7mm?)
巻取り軸、巻き戻し軸を回すベルト。
相当テンション(張り)をかけないとスリップしてしまう。
ちょっとキツメ(短め)のベルトにした。
外部からモーターに電力を加えて回転具合を確認した。
何とかテープを動かすことができるようになった。
実際にテレコが動作するかどうかは基板を取り付けて配線を元に戻さなくてはならない。
配線を元に戻してケースを組み立てた。
そして早速昔のカセットテープをセットして「プレイ」ボタンを押し込んだ。
??? モーターが回転しない!
どうしたんだろう? 早送りも、巻き戻しもできない。
配線を間違えたのかな?
また、ケースを開いて配線のチェックを始めた。
(その作業中は焦っていたので記録も取ってませんでした。)
あれこれチェックの結果とんでもないことが起きていました。
それはレコーダーを操作(「プレイ」とか「早送り」、「巻き戻し」などの
操作をするとメカ機構が動作して、モーターに電気?(電圧)を加えるスイッチを
ONにするのですがそのスイッチが異常状態になってしまったのです。
そのスイッチはキャプスタン軸を回すプーリーの真下にあり、見えませんが、
基板からのリード線がそちらに流れているので大体見当がつきました。
プリント基板の該当端子間をショートするとモーターは回りだします。
原因はSWがうまくONにならないからです。
多分、巻取り、巻き戻しプーリーにベルトを掛けるときにSWを変形させてしまったのでしょう。
どうしよう・・・SWは全く見えません。 配線端子が見えるぐらいです。
キャプスタン軸プーリーは外せませんし、困った!!!!!
そんなわけで今日の作業は終了となってしまいました。
(続く)
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