デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ツツドリ、初見・初撮り

2006年10月10日 07時13分56秒 | Weblog
2006/10/09(月曜日) 快晴

ハッピー・マンデー(体育の日の振り替え)のこの日は朝から快晴で風もない絶好の
鳥撮り日和だった。  いろいろなサイトにアップしてあるツツドリを見て、いつか
実習生も撮ってみたいと願っていたが、図らずもこの日、友人がツツドリのポイントへ
連れて行ってくださった。

ポイントではツツドリは朝の内によく姿を見せたとのことである。
「初見・初撮りの念願がかなうぞ!」と実習生の胸は高鳴った。
待つことしばし、ツツドリは11時過ぎに姿を現した。 最初はどこにいるのか全然わから
ない。「どこ! どこにいるの?」うろたえる実習生。 「あそこですよ・・・」と隣にいたカメラ
マンが親切に教えてくれた。 あっ、いた! 居たよ! ようやく初見できた。
姿を現したツツドリはあちらこちらと枝から枝を飛び回るが、案外ゆっくりしている。
デジスコでも十分撮影できた。(もちろん止まり物です。)   


↓ 初見・初撮りのツツドリ 記念すべき写真だ。(KOWA TSN-664 + NIKON 8400)



↓ 目の前の木に止まってくれた。 (KOWA TSN-664 + SONY W1)


↓ 目の前をあっちに行ったりこっちに来たり、うれしい悲鳴の連続だった。
              (KOWA TSN-664 + NIKON 8400)        


↓ ちょっと葉の茂った木の枝でまったりしてしまったツツドリ。
   愛嬌を振りまき過ぎてつかれたのかな?  (KOWA TSN-664 + NIKON 8400)


↓ 羽広げをご披露してくれた。   (KOWA TSN-664 + NIKON 8400) 


↓ きれいな葉の中のツツドリ。 もう少し紅葉していれば最高!
  でも贅沢はいわないよぉ、実習生としては上出来だよぉ! 満足、満足!!!
                     (KOWA TSN-664 + SONY W1)



姿を見せてからのツツドリは目の前をあっちに行ったりこっちに来たりで、
大いに楽しませてくれた。 実習生は夢中でシャッターを切りまくり、指が痛くなる
ほどだった。(ちょっとオーバーです) でもそれほど楽しかったのです。
わざわざ遠くまでご案内くださったrさん、ほんとにありがとうございました。
ご親切にご指導くださったフィールドの皆様、ありがとうございました。
コメント (4)
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カワセミさん撮影実習

2006年10月07日 23時01分12秒 | Weblog
2006/10/07(土曜日) 晴れ

昨日からの激しい雨も上がり、今朝はとてもよい天気になった。
でもちょっと風が強い。  すぐにでも地元の公園に行きたかったが、
午前中は用事があり、それを済ませてからの実習となってしまった。
「明日できる用事は今日してはならない!」を座右の銘としている実習生であるが、
我が家の実力者のご用命とあれば致し方ない。 今回だけ(えっ!)は目をつぶろう。


公園には1時頃到着した。 ポイントにはエゾビタキ、コサメビタキが飛び回っていた。
あちらこちらと飛び回りなかなかうまく写せない。  そのときカワセミの鳴く声が
聞こえた。 あっ、良いところに止まってる!  急いで移動した。


↓ 撮影中、もっと近くに止まってくれたカワセミさん。 距離は7、8mぐらいだ。
      デジスコ:KOWA-TSN824M(32x eye_piece) + NIKON COOLPIX-8400
 



この画像をアップ中、実習生が初めてカワセミをゲットした頃のことを思い出した。
野鳥撮影を始めて4ヶ月ぐらい経った2004年3月の中頃、デジスコを担いで
入間川の川原を歩き回っているとき、土手際にいた釣り人が「あの棒にカワセミが
止まるよ」と教えてくれた。 その棒は釣り場を荒らす鵜が寄り付かないように細い紐を
張るために沼の中に立てた角材の棒であった。 早速、三脚を立てて待機した。
カワセミはなかなかやってこない。  カワセミを撮りたい一心でずーっと立ち通しで
待機したが、とうとう夕方になってしまった。 また明日にしようと引き上げた。
翌日は早朝から待機した。 椅子に座って棒を凝視していたがなかなかやってこない。
うららかな春の日差しが背中に当たってぽかぽかする。 眠くなってしまった。
うつらうつらしながら角材棒を見ているとき、ぱーっとオレンジ色の鳥が飛んできて
止まった。 「カワセミだ、カワセミがやってきた!」 胸がどきどきして張り裂けそうに
なったことを今でも覚えている。 カワセミは思ったよりも小さな鳥だった。
角材棒までは遠く離れていたので画像は小さくしか見えない。 カメラのズームを
目いっぱい(3倍)にしてゲットした。  何回かシャッターを切ったがカワセミは
すぐ飛び去ってしまった。  この写真はデジスコでカワセミを初めて撮った記念すべき
写真です。 ピンボケだけど私にとっては大切な思い出の写真です。
これ以降、お決まりのカワセミ撮りたい病にかかってしまったのは言うまでもない。 


↓ 「カワセミ撮ったよ!」と友人に自慢して見せた写真です。 (2004/03/15)
     デジスコ:VIXEN GEOM ED80-A(25x eye_piece) + CANON A70 (3.2Mpix)   

 

コメント (6)
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可愛いペアが撮りたくて・・・

2006年10月05日 17時20分06秒 | Weblog
2006/10/05(木曜日) 雨

今日は朝から雨降りです。 また退屈な一日でした。
日中は時々雨が止むときもあり、曇り空も明るくなるときがありました。
部屋の中から濡れ縁に三脚を立ててメジロ・柿の実撮影実習をしました。
昨日の実習でペアで飛んでくることがあるのを知って、なるべく可愛い
シーンを撮りたいと思って実習しました。

今日はメジロのペアはなかなかやってきませんでした。
やっと飛んできたと思ったら枝の影や、バックがイマイチのところに止
まってしまいました。


↓ 何かペアらしくないなぁ、 残念!



↓ 二羽が寄り添っているみたいだけど枝の影だ、残念!



待つことしばし、やっと舞台にペアーがやってきました。 ファインダーに捉えて
入念にピント合わせをしているときに電話のベルがなりました。 何でこんなときに
電話なんだ!と思いながら電話に出ました。 友人から野鳥の情報でした。
思わぬ長話になってしまいました。  電話を切ってから急いでデジスコに取り付
きました。 メジロペアはまだいてくれました。  でも1枚シャッターを切ったら
飛んで行ってしまいました。


↓ 何とか1枚だけ撮れたペアー。 彼女?が食べ終わるのを優しく見守る彼氏?。 




メジロのペアーはずーっと前、野鳥撮影を始めたばかりの頃に撮ったことがありました。
CD-Rに保存したファイルを探し出してみました。
野鳥撮影を始めて3ヶ月あまり、フィールドのことなど何も知らず、毎日、毎日、庭に
やってくるメジロを相手に遊んでいました。  庭のあちこちにミカンやリンゴを置いて
そーっと近づいてパチリ、パチリでした。 餌は丸見え! これは野鳥撮影ではタブーだ
ということさえ知りませんでした。

↓ 大きなミカンの餌が丸見え! でも、可愛く撮れたペアーの姿に大喜びの私でした。
   まだ、H.N.もありませんでした。(2004/02/15 撮影 カメラ:FZ10)




今日は雨降り模様で暗くて条件がよくありませんでした。
天気が良い日にきれいに可愛く撮りたいと思っています。
ただ、最近はヒヨドリが頻繁にやってきて柿の実を食べてしまいます。
大食いのヒヨドリがくると、柿の実はすぐなくなってしまいます。
天気がよくなるまで柿の実が残っているか心配です。


    本日撮影した画像はすべてデジスコ撮影
    KOWA TSN-664ED(30x eye_piece) + NIKON COOLPIX 8400
    画像処理 PhotoShop ver.7 明度・コントラスト調整 リサイズ ノートリミング

                                   完
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何度目の再実習だろう!?

2006年10月04日 21時28分13秒 | Weblog
2006/10/04(水曜日) 曇り

最近はよくこのフィールドにくるようになった。 先日久しぶりに来てみてエゾビタキ
などという可愛い野鳥に出会ってからこのフィールドが好きになってしまったのだ。
今日で何度目の再実習だろう。 昨日もエゾビタキはいたのだから今日もいるだろうと
あたりを見回しながら歩いた。  林の中で動くものがあった。 あっ、アカゲラだ!
急いで追いかけていった。 しかし見失ってしまった。 そのとき木の梢に小さい野鳥が
止まっているのが目に入った。  双眼鏡で確認すると、エゾビタキだった!
いた、いた、こんなところにいたよ。  なんだかアカゲラが連れてきてくれたみたいだ。 


↓ こんな細い枝に止まっている。 縞模様もはっきりだ。
                    EOS-30D 400mm ノートリミング



↓ あたりに飛んでいる虫をフライングキャッチしていた。 飛び出しを狙ってみた。
                       EOS-30D 400mm ノートリミング




↓ 400mmではやっぱりものたりない。 デジスコで狙ってみた。
                KOWA TSN-664ED(30xEyepiece) + SONY DSC-W1







エゾビタキはしばらく飛び回っていたがやがて姿を消してしまった。
姿を見せそうなポイントを回ってみた。 いる、いる。 でも高い枝の上で空抜けだ。
何かお腹が白い、目がぱっちりした野鳥もいる。 多分コサメビタキだと思う。
また実習に来なくては!
当分お釈迦様のお言いつけを守らなくてはならないなぁ
用事はいつでもできるけどコサメビタキやエゾビタキは明日はいなくなってしまうかも
しれないからね。
“明日できること(用事)は今日してはならない” うん、これからこれを実習生の
座右の銘にしよう!

                          完
コメント (10)
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雨上がりの朝、メジロと遊びました。

2006年10月04日 20時13分01秒 | Weblog
2006/10/04(水曜日) 曇り

夕べから降り続いた雨も朝方には上がりました。 でも空はどんより曇って
今にも雨が降り出しそうでした。  計画していたフィールド実習は取り止め
て庭に飛んでくるメジロと遊ぶことにしました。


↓庭隅にある柿の実が真っ赤に熟れました。 メジロやヒヨドリが食べにきます。



↓ ちょと手前の枝に止まりました。



↓ 大体は一羽で止まって、他のメジロがそばに来ると威嚇して追い払ってしまいますが、
   たまには仲良しがペアーで来ることもあります。 でも目と目は合わせません。



↓ お腹と背中を向けました。 やっぱり目と目は合わせません。



↓ 上下対称にお腹を向けています。 やっぱり目と目は合わせません。



↓ ひだりむけぇー、ヒ・ダ・リーっ! 仲良く左を向きました。



仲良しペアーが向き合ってウインクするところを狙ったのですが、メジロはどうしても
目と目を合わせません。 どうしてなんだろう!?  恥ずかしがりやなのかな?


↓ スズメもペアーでやってきました。



↓ あっ、このスズメは足環を着けている。 一度人間に捕まったことがあるんだね。



↓ 足環部分を拡大してみた。 “JAPAN”と“817”が読める。 



こんなことをして遊んでいるうちに空も大分明るくなってきました。
なんだかフィールドに行きたくなってしまいました。
しなくてはならない用事がたまっているけど、えぇーい、後回しだ!
だってお釈迦様もいってるよ、「明日できることは今日するな!」って。

   画像はすべてデジスコ撮影
   KOWA TSN-664ED + SONY DSC-W1    
   画像処理 PhotoShop ver.7


                         完
コメント (5)
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