デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

カワセミさん撮影実習

2006年10月07日 23時01分12秒 | Weblog
2006/10/07(土曜日) 晴れ

昨日からの激しい雨も上がり、今朝はとてもよい天気になった。
でもちょっと風が強い。  すぐにでも地元の公園に行きたかったが、
午前中は用事があり、それを済ませてからの実習となってしまった。
「明日できる用事は今日してはならない!」を座右の銘としている実習生であるが、
我が家の実力者のご用命とあれば致し方ない。 今回だけ(えっ!)は目をつぶろう。


公園には1時頃到着した。 ポイントにはエゾビタキ、コサメビタキが飛び回っていた。
あちらこちらと飛び回りなかなかうまく写せない。  そのときカワセミの鳴く声が
聞こえた。 あっ、良いところに止まってる!  急いで移動した。


↓ 撮影中、もっと近くに止まってくれたカワセミさん。 距離は7、8mぐらいだ。
      デジスコ:KOWA-TSN824M(32x eye_piece) + NIKON COOLPIX-8400
 



この画像をアップ中、実習生が初めてカワセミをゲットした頃のことを思い出した。
野鳥撮影を始めて4ヶ月ぐらい経った2004年3月の中頃、デジスコを担いで
入間川の川原を歩き回っているとき、土手際にいた釣り人が「あの棒にカワセミが
止まるよ」と教えてくれた。 その棒は釣り場を荒らす鵜が寄り付かないように細い紐を
張るために沼の中に立てた角材の棒であった。 早速、三脚を立てて待機した。
カワセミはなかなかやってこない。  カワセミを撮りたい一心でずーっと立ち通しで
待機したが、とうとう夕方になってしまった。 また明日にしようと引き上げた。
翌日は早朝から待機した。 椅子に座って棒を凝視していたがなかなかやってこない。
うららかな春の日差しが背中に当たってぽかぽかする。 眠くなってしまった。
うつらうつらしながら角材棒を見ているとき、ぱーっとオレンジ色の鳥が飛んできて
止まった。 「カワセミだ、カワセミがやってきた!」 胸がどきどきして張り裂けそうに
なったことを今でも覚えている。 カワセミは思ったよりも小さな鳥だった。
角材棒までは遠く離れていたので画像は小さくしか見えない。 カメラのズームを
目いっぱい(3倍)にしてゲットした。  何回かシャッターを切ったがカワセミは
すぐ飛び去ってしまった。  この写真はデジスコでカワセミを初めて撮った記念すべき
写真です。 ピンボケだけど私にとっては大切な思い出の写真です。
これ以降、お決まりのカワセミ撮りたい病にかかってしまったのは言うまでもない。 


↓ 「カワセミ撮ったよ!」と友人に自慢して見せた写真です。 (2004/03/15)
     デジスコ:VIXEN GEOM ED80-A(25x eye_piece) + CANON A70 (3.2Mpix)   

 

コメント (6)
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