大阪府の高校入試(私立)の場合は
入試が2月
入学願書は1月中旬〜下旬に提出。
行きたい学校を受験するかどうかは,
業者の模試などを参考に、自分の思いは決めるのだけど、
1月に通う中学の進路指導の先生が、生徒の受験したい高校に対して「事前相談」を実施。
9月と11月の実力テストの結果を持参して
「受験したら合格する可能性は?」を
◯△×で示してもらう。
◯→当日、よほどの事がない限り合格です
△→当日の頑張り具合です。
併願なら、専願で。コース別なら一つ下のコースであれば合格でしょう。
×→厳しいでしょう。他校受験を検討すべき。
と、いうものです。
中学校とは、12月に志望校を決める際に
中学の進路指導資料により、中学独自の基準で志望校を決めます。
当然、合格が五分五分であってもチャレンジしたいなら止める事はしないわけで
最終的に、「事前相談」の結果と合わせて本人が決めます。
中学と決める前には、塾で塾独自の基準に照らして志望校を決めています。
この塾と中学との志望校の合格予想は
ほぼ一致しているわけです。
ところが,「事前相談」の回答は、
今回塾の想定も、中学の想定も外れてしまいました。
塾は特進1類は成績の上で問題ない
中学は、特進1類は当日次第。2類ならボーダー上にいるが大丈夫でしょう。普通進学は問題なし。
だったのが、
二つ繰り下がった判定だったわけです。
不登校なのに、受験校と,受験コースを前向きに決めた経緯もあり
問い合わせをし、評定1があるからと説明をもらった中学の進路指導の先生が、高校に対して再度連絡を入れて
この子は不登校だが、高校からやり直したいと言って受験勉強を頑張っている。と交渉くださったそうです。
塾からも高校の入試広報へ実力テスト点数の合格基準については、この時点で確認いただいていたそうです。
高校側の中学への回答は、事情は分かりました。
当日頑張ってください。との事だったそうです。
高校側の塾への回答は、初回回答と変わらなかったと聞いています。
塾に、高校の中学への回答を伝えたところ,
娘には塾長から事実として話をしてくださり、気持ちを切り替えて特進2類合格を目指そう!と。
また、一度は1類もボーダーに載っていると考えて頑張れば合格すると考えていたため
混乱させてしまい申し訳なかったと
塾長から謝罪の言葉も娘に直接あったそうです。
そして、願書提出にあたっては、
娘の気持ちを塾長が再確認してくださり、
願書は、
特進1類を第一希望、
特進2類を第二希望として提出。
少し背伸びして頑張る事に。
五ツ木模試の併願A判定も、不登校要素が加味されていないからアテにならない
と言う事を肝に銘じて
でも!力はあるはずだから
「当日の出来」を確実に上げる力をつけて
特進2類に合格しよう!
と言うのが新たな目標になりました。
不登校生徒は評定が1であることを忘れてはいけない。。。。
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