塾長に、本人も親の私も気づかなかったことを指摘される。
「完璧主義やね。」
先生に完璧主義やねって、そう言われたって、びっくりしたあ!!
と言って話ししてくれた.
自分は少なくとも絶対完璧主義とは真逆の位置にいると思ってたから。
こんなにも宿題やらないし、何かに取り組もうとしないし。
どこらへんが?!
完璧主義を調べてみて,当てはめてみると
ゼロか100かの発想になり、
ちゃんと出来なければやれていないのも同然。そんな自分は許せない。
だからやらない。
失敗は怖い。失敗はダメ.
失敗したくないから、最初からやらない。
何か取り組んで、やれるとこまでやってみるんじゃなくて
最後までやりきれないだろうから,やらない。
人にも完璧を求める
なるほどー。
柔軟性がないとは思ってたけど、
なんでこんなに融通が効かないのかとおもってたけど
それは、完璧主義な性格やってことなんや。
なぜ、こんな話になったのか?というと
きっかけは、私が先生に宿題に取り組めない様子を、お伝えしたから。
英語の宿題をするときに、わからない単語が出てきたら辞書をひくとか
全く分からない問題が出てきたら,
答えを見て,時には解説を読んで.
赤で答えを書く
ことは、「ずるい」と不正だと思っていた。
なので単語わからないと解けない→
習った文法も忘れていたりしたら解けない→
解答欄が白紙になる→解けない問題が多い→
白紙がほとんどになる→考えたのに、サボったみたいにみえる→だったらやらない
赤で書いたとしても→最初から考えずに書いたと思われる→悪い事→だったらやらない
このスパイラルで、動いていることをお伝えしたのです。
塾長に、この思考をお伝えしたところ
まさかそんなふうに感じてるとは思わなかったとの事.
そこで、辞書等で調べる事,答えを見て考える事は悪じゃないことを
懇切丁寧にお話ししてくださった。
おかげで一つ大きな障害物が取り除かれました。
しかし、
先生には見えるんやねえ。
特に,個別指導を専門にしてる塾だからこそ、
個性派の生徒の扱いには慣れてて
いろんなパターンを乗り越えていらっしゃる。
親はわからんかった。
中途半端で投げ出してしまう子としか思ってなかった。
少なくとも完璧主義なら絶対投げ出さないもんやと思ってたから。
親じゃできない事.
親じゃ分からない事。
うちの子の思考の癖を、よく見てくれてる.
プライスレスやね。
結構あることなのか〜😆
周りが普通にやれてるのに、なんでそんな事に引っ掛かるんやろ?って思ってたんです。
こだわりの強さが、そっちに出てるだけなのかもしれませんね。
よく義母が同じ事を言ってますわ。
なんでも,触れてみる.その一流(ほんまの一流は難しいけど)を体験してみる。
知らない世界がいっぱいありますからね。
そして同じ事を指摘されます。
今は余裕がないもんねって。
勉強より大切な事は、生きていくことだと思っています。
娘が消えたいと言った時は,怖かったです。
消えたいと言った日から,
高校になんとか毎日通えるようになった今。
次の課題は,私自身の余裕かもしれませんね(o^^o)
いえいえ、コメントいただけることは、とても嬉しいです。
こんな事、こんな思考、みんな普通にある事だと思いますよ😊私も、私の息仔ちゃんもおんなじだったものw
親では分からないと言うか見えないのも、私が親になって知る事。
どっちかと言うと、私は荒治療で子供と接しています。やった事がないものを片っ端から無理やりでも体験させました😊バンジーもハングライダーも競馬もパチンコも超高級フランス料理も。
いつか、心に少し余裕が出たら体験したことのないものを体験してみてください😊
勉強なんてね、将来役に立つのは限られてます。それよりも視野を広げる事を知ると、ほんの少しだけ、自分の新しい面に気付けると思いますよ🐴
説教くさくてごめんね😁
え!そうなんですか。
先生に言われるまで、ただの怠惰の言い訳と思っていたん
ですけど、それが性格というか、考え方の癖だとわかって
目から鱗でした。
それがわかると、声かけの言葉の選び方も変わるし
本人は出来ない子じゃなくて,取り組み始めるきっかけがしんどい子なんやとわかったので少し気持ちが楽になったようです。
課題への取り組み、赤で答えを書く。たったそれだけ。
それが出来たら楽なのに
それが出来なくて苦しんでいるんですよね。
ただおっしゃる通りで、わかったからと言って
その考え方の癖が抜けるわけではないので
今でも,すぐにそこに陥ってしんどそうです。
うちは、塾の先生のサポートが、必要だと思って
今もまた週1だけ通ってます.
そこで学校生活のしんどさを吐き出して、励ましてもらって
います。
息子の事かと思いました。
同じです。0が100か。白か黒か。
本当に極端。
答えを見てなんて、息子には有り得ない事です。やはり、ズルと思うタイプ。
娘は、答えを見て、自分の答えじゃないさら、赤ペンで書くタイプ。
息子もそうなれたら良かったのに。
生きづらいだろうなって。
本人も、極端な考えしか出来ないと自己理解できる様にはなったけれど、大変そうです。