わすれもの多いし、それ忘れる?みたいなものを忘れる.
例えば筆箱とか。カバンとか.
忘れるものに重みの違いはない。
片付けが苦手。
何かをやりかけてる時に,他のことが入ると忘れて違うことをはじめてしまう。
過集中なのに、注意散漫。
ものすごーく楽しいし、ものすごーく悲しい。
小学2年から毎年、担任の先生に懇談で
うちの子ADHDの気配あると思うんですけどって言っても全く相手にされなかった。
六年生になって、やっと。
担任の先生が
今はいいけど,中学生になると忘れ物をしていると自分が損をする(困る)し、中学は小学校のように一人一人に手をかけてもらえないから、お母さんしっかり言ってあげてくださいって言われて。
3学期のある日、連絡帳を全く書いていないことに担任が気づいたそう。
びっくりしたらしく電話が来た。
知らなかったんですか。
うちの子,連絡帳書くのに時間かかって
時間内に書ききれないとお伝え。
連絡帳の時間は本を読んだりお絵描きしてるので、先生は、連絡帳書き終わって遊んでると思っていたそうです.
先生が気づいたきっかけは、あまりに忘れ物するから,連絡帳見て時間割しましょうねって声をかけて連絡帳を見た。
そしたら全く書いてなくてびっくりしたと。
ノートもパッと開いたページから書き始めるから、変わったところに、使ったページがある。
テストの問題など、たくさん問題が並んでいると、ぽつりと飛ばしてしまう問題がある。
授業中ウロウロ立つことはないし、
勉強は遅れていないし。と、私に驚きを語る先生。
本当に驚いたんでしょうね。
年配の先生だったので、
まだその頃はADHDのことを教育免許取る時に取り上げての学習ってなかったんじゃないかな。あっても多動や自閉などごく一部の症状だけ。
忘れ物に関しては,油性ペンで手の甲に書いてるけど忘れる。
手の甲に大きな字で書いて帰ってくる。
自分でやる精一杯の対策。
怠惰や怠慢ではなく苦手な事なんです
生きづらさ。
苦手なことで、叱られることが増えます
他の人は出来るのに,自分は出来ないから劣等感が強くなり、自己肯定感が低くなります。
昭和の時代は、怒鳴られて、叩かれて泣きながら、恐怖心を持ちながら、ビクビクしてら生活し続けました。
今は,怒鳴る,叩くと言うのは少ないと思います。
反面,真綿で首を絞めるようにじわじわ劣等感が深く刻まれていくのかな。
凸凹(でこぼこ)と表現されるのを聞いて
ピッタリだと思いました。
何もかも出来ないのではなく、
大多数の人に比べ、苦手がある。
娘の苦手は、自己肯定感を下げ続けていました。
どうしようもない事に、よく泣いていました。
やろうと思うのに,出来ないの。。。って。
私は,出来損ないの人間やって。
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