ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

ミニプラ シンケンオー

2009-05-10 19:25:12 | スーパー戦隊シリーズ


ミニプラシリーズでシンケンオーが発売になりました。毎度のことながら、変形合体は言うに及ばず、関節可動もこなすという食玩とは思えないクオリティに感心させられます。商品構成は、①獅子折神、②龍折神、③熊折神、④亀&猿折神という構成になっています。


まずはエンブレムモードから。レッドの折神が少し大腿部が出っ張ってしまってますが(笑)。他は見事に六角形、四角形、円、三角形になっています。レッドのは合体した時のこともあるので仕方ないと思います。まぁ、あまり気にしていませんが。




アニマルモード。左から亀、熊、獅子、龍、猿の五大折神です。




説明書にはありませんが、1話で必殺技として使用された“五角大火炎”モードも再現可能です。ここは個人的に結構ポイント高いです。

侍合体してシンケンオーの時は、各関節可動、龍に付くダイシンケンを腰と右手に、熊に付く侍秘伝シールドを背中と左手に装着することが可能です。組み立てながら関節機構の組み込み方に感心させられました。




侍戦隊シンケンジャー 「第十三幕 重泣声」

2009-05-10 14:10:36 | スーパー戦隊シリーズ
芙子が夕食を作るという。丈瑠をはじめ男連中は大変なことになったという感じである。

ドウコクは相変わらずシンケンレッドや十臓のことで機嫌が悪い。

ことはは芙子に憧れている。

芙子が買い物の帰りに親に見捨てられた子供を次々と見かける。アヤカシの分身の白鬼子が子供になりすましていたのだ。

シンケンジャーがアヤカシを迎え撃つ。レッド、ブルー、グリーンに赤鬼子を。鬼子が泣けば泣くほど重量がアップし、レッドたちは押しつぶされそうになってしまう。

丈瑠達は鬼子をあやすのに必死である。

黒子達と芙子、ことはは親を奪われた子供達の慰問に。

芙子達の努力で子供は元気を取り戻すが、芙子は脇腹に痛みを感じていた。
アヤカシの攻撃を脇腹にくらっていたのだ。芙子は子供の頃から侍として特訓という生活をしてきたので、結婚してお嫁さんになるというのに人一倍憧れていた。そんな芙子をことはは強く抱きしめる。

そこにアヤカシが出現。芙子とことははシンケンピンク、イエローにチェンジ。
アヤカシを迎え撃つ。そこに鬼子を背負った丈瑠達が駆けつけるも、鬼子の重量が邪魔してチェンジ不能に。

絶体絶命。その時、ピンクは文力を合わせることを提案。ショドウフォンでピンクは風、イエローは山の字を空に書き、2人の文字が合わさり嵐の字に。シンケンマル・天地の舞がアヤカシに炸裂した。

丈瑠達の鬼子が消え、アヤカシが巨大化。シンケンオーで迎え撃つ。
シンケンオーに鬼子が。身動きが取れないシンケンオーでは太刀打ちできないため、ダイテンクウを召喚。ブルーが侍武装と言い出すと、ダイテンクウはアヤカシを羽交い締めに。レッド達から文句を言われるも、イエローは今が攻撃できるとダイシンケン・侍斬りをかまし、ダイテンクウが炸裂寸前にかわしたためにアヤカシにとどめの一撃が決まった。

子供達は再び親のもとへ。問題の晩飯の時間に。男連中は芙子の料理がうまいと関心するが、黒子の皆さんに手伝ってもらったものなのだ。つけ合わせが芙子によるものだと聞くと、丈瑠は気絶してしまう。

今回は女子メンバー2人という編成の戦隊ではお馴染みのダブルヒロイン編でした。でもどちらかというと芙子の方にウエイトを置いていたような。侍としての特訓を受けて育っていたからこそ、人一倍お嫁さんへの憧れが強いという描写が上手く描かれていたと思います。

子供から親を奪うという敵の作戦はエゲツないながらも恐ろしいと思わせるには充分過ぎます。昔何かの本で読んだのですが、70年代中期までの東映ヒーロー作品をプロデュースしてきた元東映の平山亨氏によると、幼稚園バスジャックとかの子供達に関わりのあるところでの作戦の方が恐怖感を感じるから、というようなことを言っていたのを思い出しました。

仮面ライダーディケイド 「第16話 警告:カブト暴走中」

2009-05-10 11:13:43 | 仮面ライダーシリーズ
カブトの世界にたどり着いた士はZECTの兵士・ゼクトルーパーのスーツを着用している。そこをZECT隊員のアラタに呼び止められ連行される。

しかし、物陰には連行されたはずの士が。その士は夏海とともに光写真館に。

そこにはその様子をうかがう鳴滝の姿が。
「残る世界はたった2つ。だが今度こそ・・・このカブトの世界で・・・。ディケイド、お前の旅は終わりを告げるだろう・・・。」と言うと、不敵な笑みを浮かべた。

ブライトルーパー部隊が1人の男に銃口を向ける。士が止めに入るとその男はワームに。人間に擬態していたのだ。

ワームはサナギ状態から脱皮。ゼクトルーパー部隊隊長弟切ソウは仮面ライダーザビーマスクドフォームに、アラタは仮面ライダーガタックマスクドフォームに変身した。すぐさまキャストオフし、クロックアップを駆使しワームに立ち向かう。
そこに1人のライダーがクロックアップし、ワームに致命傷を与える。その隙にザビーがライダースティングがワームに炸裂した。

隊員たちは、今のライダーはカブトではと揃って言う。

士はアラタからカブトの世界のことを聞き出していた。そこには士が2人いる。ワームが士に擬態している。しかし本物と擬態を夏海が笑いのツボで見破る。

士は擬態士の前でディケイドに変身。ワームの正体を現わす。そこに1人の少女をワームから守るようにクロックアップしたカブトがワームを倒す。

その少女は天堂屋というおでん屋の一人娘だ。テレビでは渋谷で爆発事故があり、クロックアップを駆使したカブトによる仕業だとと報じている。

その一人娘・マユは写真館で士にコスプレ写真を撮ってもらっている。マユは士に亡くなった兄を重ねていた。その兄はカブトに殺されたのだと言う。

その頃ZECT本部では、カブト捕獲計画を打ち出す。ソウは、カブトによって右目に傷を負わされたのだ。右目の眼帯がそれを証明している。そのためにカブトを憎んでいる。しかしアラタはワームを倒すのを目撃しているために噂通りのアクマだとは思えないでいる。

士は天堂屋を宇宙一のおでん屋にするとマユの手伝いを。士にも妹がいるかもしれないのだ。新しいおでんを作っていると、そこに主人であるマユの祖母が、頑固にこのままのおでんがいいのだと言う。

士とマユの前にワームが出現。士はディケイドに変身し迎え撃つ。ワームはすぐさま脱皮。虫が相手ならとディケイドはクウガ・マイティフォームに変身。しかし相手の動きに付いていけず、ペガサスフォームに変身してとどめを刺す。
ディケイドに戻ると、ザビー率いるぜクトルーパー部隊がディケイドを攻撃。
ザビーはディケイドはこの世界を破壊するアクマだと言い、ディケイドはまたかという感じである。

ザビーとガタックはディケイドに襲いかかる。ディケイドは新しい力を試すと電王・ソードフォームに変身。アタックライドのカードをベルトに装填。「俺、参上!」のポーズを取るも、周りは白けている。続いてガンフォームに変身し「答えは聞いてない」のポーズを取るもやはり唖然としたままだ。

ふざけるなとザビー、ガタックはキャストオフし、クロックアップでガンフォームに殴りかかる。クロックアップをこの世界のお宝だと狙いを定め、様子をうかがっていた海東がディエンドに変身。ザビーとガタックを攻撃。

マユがワームに襲われる。

ディケイドはクロックアップを使えないと言うザビーに対し、ディケイドはファイズに変身。そしてファイズアクセルフォームに変身。双方加速を駆使して戦う。ディケイドに放ったザビーの攻撃が、ワームに襲われるマユに当たりそうになるとカブトが現れ、ザビーの攻撃を弾き、ワームを倒した。ザビーはカブトに殴りかかるもかわされ、ザビーはその場に倒れる。そしてカブトはすぐその場を去った。ザビーの変身を解除したソウを見るや、マユは、
「お兄ちゃん!?」
死んだはずの兄がそこにいるためにマユは驚きを隠せなかった・・・。


今回からカブトの世界に。見所はやはり誰もが想像したアクセルフォームVSクロックアップでしょう。このような形で実現するとは思わなかったので、これは「ディケイド」ならではですね。

オリジナル「カブト」のひよりに当たるマユというのはその名はやはりひよりがシシーラワームだったことから来ているのでしょうか。次回予告にシシーラワームが登場していましたが、果たして。

そういえば、ザビーに変身する(うちの1人)のは矢車想で、カブトは天道総司と両方の名前に“ソウ”とありますね。あぁ、なるほどな、と思いました。