仮面ライダーフォーゼ 「第２話 宇・宙・上・等」

弦太朗は賢吾からゾディアーツについての説明を受け、さらに賢吾はさっきのはエネルギー体をデリートしただけで倒すにはその人間が持つスイッチをＯＦＦするしかないと弦太朗に言う。

弦太朗は賢吾に認めさせるためにゾディアーツに変身した人間を見つけると言う。賢吾はフードロイド・バガミールで学園内を捜査する。

弦太朗はゾディアーツの手がかりを探すために入ったラビットハッチから見える宇宙に感動。入ってきたユウキに男の意地のために賢吾に負けたくないと言う。そして弦太朗はユウキと共に月面に行き、賢吾の親父が月面でコスミックエナジーを利用したアストロスイッチの開発をしており、悪用しようとする連中に１７年前に殺され、偶然それを賢吾が発見し、親父の遺産であるフォーゼドライバーとアストロスイッチを手にし、スイッチを悪用するゾディアーツを止めるのは賢吾が自分の仕事だと思っていることをユウキから聞かされる。

マシンマッシグラーの操縦訓練をする賢吾の前に弦太朗が現れ、敗北宣言をし、お前の代わりはできないが、助けることはできると言う。その時弦太朗の携帯電話にゾディアーツの正体を知る女子学生から連絡があり、弦太朗とユウキはアメフト部の試合があるスタジアムに向かう。弦太朗達がスタジアムに着くと連絡をした野座間友子という女子学生が。友子はインターネットの学校破壊予告のＩＰアドレスを解析したのだ。

大文字の後輩・三浦が大文字に反抗、それをみた弦太朗はそんな妙な力でなく自分の力でアメフトで見返せと言う。三浦はゾディアーツに変身、大文字に襲い掛かる。そこに賢吾が現れ、弦太朗にフォーゼドライバーを渡す。弦太朗はフォーゼに変身し、ゾディアーツに立ち向かう。ゾディアーツは最終形態にパワーアップしており、フォーゼは賢吾に指示を頼む。

賢吾からフォーゼにゾディアーツの左胸からスイッチを奪い取り、ここで爆発させたらスタジアムに被害が及ぶために空でやれという指示が入る。パワーダイザーを発射台に変身させ、マシンマッシグラーをパワーダイザーにセット、マッシグラーは宇宙に飛び、ロケットドリル宇宙キックでゾディアーツを倒した。

三浦は意識を取り戻した。友子はフォーゼを見てネットの都市伝説で見た街の危機を人知れず仮面のヒーロー・仮面ライダーだと言う。

賢吾はフォーゼドライバーを弦太朗に預ける。弦太朗は学校を怪物から守るために仮面ライダー部を設立した。


今回は弦太朗が賢吾の親父の秘密を知ったことで、賢吾の力になりたいとフォーゼドライバーを弦太朗に託し、作戦を指揮することでお互いをパートナーとして、そして友達として認め合っていくというのはよくあるパターンながらもよかったと思います。

今回は仮面ライダー４０周年記念作品ということで、過去の仮面ライダーが都市伝説として本編内で語られるようです。「仮面ライダーディケイド」と「海賊戦隊ゴーカイジャー」との差別化をはかった結果でしょうね。