ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第17話 桃のライダー、マリカ光臨!」

2014-02-09 11:57:00 | 仮面ライダーシリーズ
貴虎は光実ぬ紘汰の戦極ドライバーを奪還しろと命令する。

光実は紘汰にユグドラシルに捕まってもまだアーマードライダーを続けるのかと聞くと紘汰は凌馬の話を聞き、ヘルヘイムの研究が最優先で街の人達の安全は二の次であり、悪事の証拠を掴み公開しないと、と言う。そして紘汰は光実に守りたいもの、誰にもわかってもらえなくてもそれでも戦う理由になる大切なものがあるかと聞く。光実は
「紘汰さんや舞さんと笑顔で楽しく過ごせる時間、それだけはいつまでも変わらずにあって欲しいです。たとえ僕が、どんなに変わったとしても。」
と言う。 それを聞いた紘汰はオレ達はずっと友達だろと言う。

ピエールと城乃内は耀子からバージョンアップした戦極ドライバーを受け取る。光実は姿を見せず、変声器を使いピエールに紘汰の戦極ドライバーの奪還を命ずる。

晶が何者かに捕らえられ、同時に紘汰に光実から(変声器を使い)晶を捕らえた、交換条件として戦極ドライバーとの交換を要求するという電話があった。

紘汰さん、冷静に考えてくださいね、何が一番賢い行動か・・・

紘汰が交換の場所に行くとピエールが晶を捕らえていた。紘汰は晶を解放しろと言うと晶は戦極ドライバーを奪おうとする。晶は耀子の変装だった。紘汰の携帯電話にまた光実から着信があり、大人しく戦極ドライバーを渡せ、姉がどうなってもいいのかと言う。そして耀子が紘汰に双眼鏡を渡し、指示した方向にピエールの洋菓子店があり、晶はそこに招待されていたのだ。そこには城乃内が。紘汰は電話の主である光実にそこまで戦極ドライバーが欲しいのかと言うと光実はユグドラシルの計画は秘密裏に進める必要があり、それを脅かすおまえの力を奪っておかなければならない、最後通牒だ、ベルトを手放せと言う。そして光実は城乃内に指令を下す。城乃内はグリドンに変身しようとするが、ロックシードはニセモノであり、客に万が一にも失礼があってはならないようピエールがすり替えておいたのだ。ピエールは紘汰がドライバーを持ってきた時点で力ずくで奪うのみだと言ってブラーボに変身。紘汰は鎧武に変身してブラーボに挑む。鎧武はジンバーレモンに変身、ブラーボを倒し
た。鎧武の前に耀子が現れ、仮面ライダーマリカに変身、鎧武はマリカに立ち向かう。マリカは光実に紘汰とユグドラシルどちらの味方なのか覚悟を見せろと言う。光実は龍玄に変身し、マリカを撃つ。龍玄はマリカに
「戦極凌馬に伝えろ。紘汰さんは僕が守る!」
と言う。

凌馬は貴虎に紘汰をもう少し泳がせたいという私の要望に光実は従った、紘汰が持ち出したコアスロットは想定外の性能を発揮しており、そのデータをフィードバックすれば量産型ドライバーの完成度は君が理想とするラインに達するはずだと言う。それを聞いた光実はお前は光実をどう使うつもりだと聞くと凌馬は光実には内通者としてビートライダーズのチームに残ってもらいたい、インベス災害の真相から市民の目を逸らすためにはもうしばらくビートライダーズが必要で、光実は彼らのなかで信頼を得ていると言う。貴虎は光実を凌馬に委ねる。だがこれは凌馬と光実が口裏を合わせていたのだ。凌馬は光実にどの段階から紘汰に注目していることに気づいたのかと聞く。光実は耀子はピエールが負けると知りながら手を出さず、本当に戦極ドライバーを回収したいならピエールを助けたはずだと言う。凌馬は光実に兄の貴虎よりも頭がきれるじゃないかと言う。光実は使い方次第で僕をあなたの野心の切り札にできると言う。

良かった・・・これでまたみんなと一緒にいられる。舞さん、紘汰さん、この笑顔を見ていられるなら、僕は、どんなことだってできる・・・


光実が兄の貴虎にユグドラシルに誘われ、紘汰の戦極ドライバーを奪回するように命じられましたが、結局光実は紘汰との友情をとったのは予想外でした。光実はユグドラシルに入り紘汰と戦うことになると予想していただけに余計そう感じます。内心は2人の友情が壊れることがなくホッとしましたが。

光実は凌馬の野心にいち早く気づくなど鋭く、自身を利用させようとするなど今後は凌馬と手を組むことがありそうですね。

今回新ライダーのマリカが鎧武の前に立ちはだかりましたが、耀子を演じる佃井氏がスーツアクターも兼任しており、変身前後も演ずるのは本当に久しぶりです。昔はスーパー戦隊シリーズなどではこのケースはよくありましたが、ちなみに鎧武のスーツアクターを務める高岩成二氏も「ビーファイターカブト」で後半登場の新戦士のうちの一人(名前は覚えていません)の変身前を演じ、変身後のスーツアクターも務めていたみたいですね。