ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第33話 ビートライダーズ大集結!」

2014-06-08 12:05:05 | 仮面ライダーシリーズ
ユグドラシルの世界各支部は日本支部のヘルヘイム隠蔽失敗に激怒。凌馬がプロジェクトアークを全世界に公開、即座に世界中は混乱。沢芽市内は言わずもがなで沢芽市内のことはユグドラシルが対処するために警察や自衛隊は外から封鎖するだけという手はずだったが機能していない。戒斗が沢芽市内の地図を見て沢芽の出口は限定され、隔離は簡単なためにユグドラシルははなからそういうつもりで作ったと言う。政府もユグドラシルもボロボロで自衛隊も動けずインベスを沢芽に閉じこめておくだけで精一杯だ。燿子は紘汰達に通信機を渡し、力を合わせないとでしょ、と言う。紘汰達は街をパトロールし、残った人達を安全な場所に避難させる。

光実の力を借りたいというレデュエの誘いに乗り、最大の障害である紘汰を倒すと言う。レデュエはオーバーロード・デューデュオーンシュを連れていけと言う。

舞はパトロール中の戒斗に
「どんなに変わっても沢芽は沢芽だと思ってた。でも人がいなくなったらもう街じゃない。からっぽの廃墟だよ。」
と言う。
戒斗:「違うな。オレがいる。お前らもいる。これも一つの自由だ。そう考えれば悪くないだろう。」
舞:「でも私はそう強くないんだよ。」
戒斗:「踊ればいい。それがお前の強さだろう。」
舞:「踊りなんてもう誰も見てくれる人いないよ。」
戒斗:「わからんぞ。そのうち戻ってくるかもしれん。」
舞:「そうだよね。そうなるといいな。」戒斗:「そうなればそれもお前の力だ。おまえには人を集める何かがある。」
舞:「それは戒斗もじゃないかな。」
戒斗:「オレが?」
舞:「気がついたらチーム鎧武もバロンもユグドラシルの人までみんな一緒に戦ってる。これって戒斗がいたからだよ。だから、だから・・・」

紘汰の味覚に異変が生じ始めていた。

燿子からオーバーロード目撃の情報が舞に入る。紘汰は燿子のもとに向かう。そして燿子になぜユグドラシルを裏切ったのかと聞く。燿子は
「裏切ったわけじゃないわ。あっちに見捨てられてこっちも見限っただけ。ここには戒斗がいるもの。私は力を求める人が好きなの。どこまで行けるか見届けたくなる。」
と言う。紘汰と燿子を光実が発見。作戦を遂行しようとするとデューデュオーンシュが光実に紘汰は仲間だったんだろうと聞く。光実は
「仲間ってのはね、僕の思い通りになる人のことさ。」
と言う。

紘汰は燿子に力なら何でもいいのかと言う。
燿子:「力は使いこなさなければ意味がない。君はどうなの?その力で何をするつもり?」
紘汰:「みんなを守る。」
燿子:「守り終わったら?」
紘汰:「平和になったら、オレは・・・」燿子:「誰かのために、なんて誰にでも言えるわ。覚悟が足りないのよ!」
紘汰:「やってみなくちゃわからないだろう!」
燿子:「いいえわかるわ。あなたには戒斗には勝てない。」
紘汰:「戒斗と戦う必要なんてない。」
燿子:「本当に甘いわね。知恵の実は一つしかないのよ。戦い取る覚悟がないなら食われるだけよ!」

2人の前にデューデュオーンシュが現れる。紘汰と燿子は鎧武とマリカに変身し、デューデュオーンシュに立ち向かう。鎧武とマリカは歯がたたず、鎧武は退却するデューデュオーンシュを追う。鎧武はカチドキアームズに変身してデューデュオーンシュに挑むがそこに斬月が現れ鎧武に挑みかかる。駆けつけたブラーボが斬月は偽物だと見破る。鎧武はカチドキアームズから極アームズに変身、デューデュオーンシュを倒した。

「何でだ!何であの人ばかり強くなる!でもどんな力を得たところで紘汰さんは紘汰さんのままだ。付け入る隙はある。最後に笑うのは僕だ。」



前回からの流れで紘汰達ライダーは一丸となりましたが、その中心になっているのは戒斗であって、戒斗の求心力がうかがえました。舞も戒斗がいたからだと言ってるし、燿子も力を求め続ける戒斗に惹かれていますし。今回は戒斗が主役なんじゃないかという感じです。

紘汰の味覚が異常をきたしていましたが、これは「仮面ライダーOOO」で映司の味覚が無くなっていったのを思い出して嫌な予感がします。

ライダー達が結束したことで勢力が変わりましたが、このままでいくのかまた変わるのか今後が楽しみです。

次週はゴルフのために放送は再来週ですが、ニチアサは「ハピネスチャージプリキュア!」のみ通常通り放送します。