ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第40話 オーバーロードへの目覚め」

2014-08-10 14:51:42 | 仮面ライダーシリーズ
紘汰と凌馬は装置のある部屋にたどり着く。紘汰と凌馬は鎧武とデュークに変身してレデュエに挑む。

鎧武はレデュエの催眠術にかかってしまう。

デュークはマスターインテリジェントシステムを再起動させる。

舞はロシュオに禁断の果実が世界を救うのかと聞く。ロシュオは
「使い方次第。だがあくまでこれは想像と破壊の力。もし救済を望むなら果たして救われるのは王か世界か。この果実はお前たちの世界が森に沈んだ後、新たな世界を治めるためのものだ。しかし果実の力で森の力を止めたなら新たな森の王はどうなる。」
と言う。そこにサガラが現れ、
「行き場をなくすわな。新たな世界の創造主は古い世界にとっての破壊者だ。忌み嫌われるのは当然だろう。」
と言う。舞は世界を救えばヒーローじゃないのかと聞く。サガラは
「人々から情け深いと感謝されるより強すぎる力を恐れられるだけだろうさ。」
と言う。舞はサガラに紘汰をどうするつもりだったのかと聞く。サガラは
「どうなるかはアイツが決める。いや、もう決めちまった後だがな。アイツはもう力の片鱗を手に入れている。運命に流されるまま生きるしかないのが人間だ。もし世界の運命を一人で覆すことができたらそいつはもう人間じゃない。」
と言う。舞は紘汰を騙してたのかと言うとサガラは
「オレはアイツが望む物を与え続けただけだ。覚悟するよう忠告もしてきた。」
と言う。紘汰はどうなるのかと言う舞に対しサガラは
「そこが面白いところだよ。アイツがもしも黄金の果実な至ったら選択肢は2つだ。果たしてアイツはどちらを選ぶかな」
と言う。

催眠術の中での世界では紘汰がインベスと化し人々から恐怖の対象となり、裕也が鎧武となっていた。

戒斗、耀子、ザックは装置のある部屋にたどり着く。戒斗が装置を破壊。戒斗は耀子とザックに人々の救助を任せ、自身は紘汰を追う。

戒斗の前に光実が現れ、2人はそれぞれバロンと斬月に変身して対決。

幻覚の中で紘汰はオーバーロードに新たな世界に導かれそうになる。

サガラは舞に
「あの男はどちらを選ぶかな。世界を犠牲にして己を救うか、あるいは世界を守って己を滅ぼすか」
と聞く。舞は
「そんなの決まってるじゃない。アイツはいつだってそう。昔から変わらない。」
と言う。

そこに鎧武が現れインベスに挑む。人間はおまえ等に屈しないという言葉を聞き紘汰インベスはオーバーロードに挑む。そして紘汰はインベスから鎧武に変身。

「誰が仲間か誰のための世界かそんなことはどうでもいい。ここには死なないで欲しかった奴がいた。そしてまだ生き延びて欲しい人達が残っている。オレの味方かどうかなんて関係ない。守りたいものは変わらない。たとえオレ自身が変わり果てたとしても!犠牲なんかじゃない。オレはオレのために戦う!オレが信じた希望のために!オレが望んだ結末のために!」

鎧武は催眠が解けた。

紘汰は後悔しないと決意するのだった・・・。


紘汰がレデュエにかけられた催眠術の中でインベスと化してしまい、裕也が鎧武になっていたのは1話の逆ですね。紘汰は異形の者になろうとも自分自身の望む結末のために戦うという信念が貫かれていました。
催眠術の中とはいえ、主人公が敵側についてしまうのはあまりいいものではないですからね。

残すところあと数回なので、どのような結末になるのか期待してしまいますね。