ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第10話 ベルトの過去になにがあったのか」

2014-12-14 12:28:38 | 仮面ライダーシリーズ
12月24日は進之介の誕生日である。本人は不満そうに話していた。

その時停電が起こる。ベルトさんは予備電源まで影響していたため、変に思っていた。ドライブピットはトライドロンの動力で再起動した。

ボルトが化けた発明家に似た男が電気を集めていた。

進之介が停電をきっかけに調べたところ、ボルトはライダーが倒したはずだったが、ボルトが化けた発明家の目撃が確認されている。発明家は美波護郎といい、元々は犯罪研究家でパニックを扱うSF作品が多い。美波本人は3ヶ月前に病死している。進之介と霧子が美波の小説「暗黒のイブ」を読んだところ、内容は大規模な都市停電をクリスマスイブに起こそうとする革命家の物語であった。だが上巻を書き終えた後に美波は亡くなり未完に終わっている。上巻の終わりは主人公が大量の電気を吸いとる機械を完成したところで終わっており、ボルトの行動と一致。進之介は電気を吸いとる機械が暗黒のイブを再現するために作られたと気付くが、問題は続きを誰も知ることができないことである。美波をコピーしたボルトには結末を思い付いたかもしれない。

そこにチェイスが現れ進之介に決闘を申し込む。2人はそれぞれドライブ、チェイサーに変身し決闘が始まる。そこにハートが現れ、ベルトさんは恐れをなしドライブは退却。

かつて、ドライブ関係の開発をしたクリム・スタインベルトはハートに殺されたのだ。進之介はベルトさんからロイミュードはクリムの友人のバンノが開発した増殖強化型アンドロイドであったが開発は頓挫、クリムはバンノに懇願されロイミュードにトライドロンなどの動力源である超駆動機関を与えてしまう。危険なG加速を伴うと知っていたにも関わらず友情に負けたのだ。進之介はクリムの屋敷だった場所に向かう。15年前にロイミュード001、002、003の3体が反逆し、バンノを処刑、クリムもここで命を落とすが、ベルトに意識をダウンロードする準備をしており、グローバルフリーズ直前にプロトドライブを完成させ、ロイミュードを根絶のための戦いが始まった。ハートは全ての元凶であるためにベルトさんは恐れていた。だが、その怪物を作るために手を貸したのもクリムであり、そのためにベルトさんにとって生涯消えない恐怖なのだ。

霧子にボルトから連絡が入る。暗黒のイブは必ず起こすと言った。霧子から連絡を受け急行する進之介の前にハートが現れる。

「仮面ライダーは2度死ぬ。」

プロトドライブを倒したのはハートなのだ。ハートは進化体に変身、ドライブはハートに立ち向かうが、ハートは予想外に進化しているために苦戦。ハートは制御できない状態になっており、燃え尽きるつもりでドライブに挑んでいると知ったドライブはハートの心臓部を掴んだ・・・。



今回は前回のボルトの事件がまだ解決していなかったというところから始まり、ロイミュード誕生秘話、そしてハートがドライブに挑むという内容が濃いものでした。

ロイミュードはベルトさんことクリムが友人のバンノのために開発したもので、ドライブ関係と同じ開発者ということで出自が同じなところはまさに同族同士の戦いと言えますね。

ハートが燃え尽きることを覚悟でドライブに挑むこの対決は否が応にも盛り上がりを見せますね。次回が楽しみです。