ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第34話 だれが泊英介の命を奪ったのか」

2015-06-14 11:17:18 | 仮面ライダーシリーズ
進ノ介は真影が断末魔に残した言葉が気がかりだった。

警視庁科捜研の研究員・三ノ輪麻里子がどんよりを感じ、その時部屋のものがいくつかなくなっており三ノ輪がロイミュードによる盗難事件だと進ノ介と霧子が現場検証。だが三ノ輪には何が盗まれたかわからなかった。

その時融合進化体ロイミュード106が現れ、進ノ介はドライブに変身し106に挑む。106から科捜研の資料が落下。106はブレンと共に退却。

科捜研物理科科長・重田静夫が盗難事件前日から姿を消している。三ノ輪は盗難品が重田が調べていた証拠品だ。106が落としたのは12年前の事件の弾丸の分析書であった。

重田は12年前の事件を担当しており、真影に記憶を改竄されたが、真影亡き後自然に溶けはじめ、希望を持って証拠品を再調査しはじめたがロイミュードに連れ去られた。進ノ介は親父を殺した真実の手がかりが証拠品の銃に隠されていると気づく。

本願寺:「せっかく拾った命です。焦りは禁物ですよ。」

仁良は真影が私物化していた施設のリストを進ノ介に渡す。それをもとに進ノ介と霧子は重田を探しに向かう。

最初に向かった場所にハートが現れる。進ノ介はドライブに変身しハートに挑む。ハートはメディックによって超重加速の能力を与えられていた。 霧子の前にブレンが立ちはだかるがチェイサーがブレンを退け、ドライブに撤収を促す。

チェイスは剛が最近姿を見せないことに
「剛には剛の信念がある。」
と霧子に言う。

剛は蛮野の頭脳の生かし方を探していた。

蛮野:「詩島剛、知ってて助けたのか?」
剛:「もちろん、全部知ってるさ。父さん。」


なぜハートが進ノ介の行く先を掴めたのか疑問に思う進ノ介に対し、霧子は真影と結託していたブレンから聞いたのでは、と答える。進ノ介は数ヵ所ある施設の中から真っ先に選ぶ場所がなぜわかったのかと思っていた。まさか・・・?

りんなはさらに協力な解毒剤を開発。

重田は106とブレンから真影に命じられ英介を撃った銃の隠し場所を教えろと拷問されていた。そこに本願寺が現れ
「あなたの指紋が付いている。今ロイミュードと融合進化しているあなたが泊英介を殺した真犯人です。真影が消え、過去の記憶が蘇ると知り、あなたは自分の犯した罪が露呈するのを恐れロイミュードと融合、証拠隠滅を図った。」

と言う。ドライブが106の正体を暴く。

進ノ介:「親父を殺したのは根岸でも真影でもなかった。あんただ。仁良光秀。オレがリストを頭から調べると知っていたのは特状課の仲間以外はあんただけだ。」

解毒剤のビンには発信装置が隠されており、さらに解毒剤は前のものと同じであった。本願寺は進ノ介に言われ仁良が重田に解毒剤を使うように一芝居打ったのだ。

仁良:「お前らは他人が自分を妬んでいるか気づかないんだな。オレは同期の花形である泊がずっと妬ましかった。奴を追い抜くために権力に走ったが、そんなオレに泊は情をかけやがった。見下された気がしてますますあいつを憎んだよ。12年前の銀行襲撃事件は偶然じゃなかった。タレコミを入れ、泊を呼び寄せたのは真影だったのさ。泊は相棒のオレに声をかけ、客のフリをして潜入した。泊は子供を庇った。あいつは心の底から警察官だったんだ。オレはあいつがいなくなればいいと思ったんだ。それを揉み消したのが真影だ。」

12年前の事件の時、001は仁良に
「君のような人間が必ずロイミュードの進化に役立つ。私はこの事件から君の存在を消してあげよう。私に忠誠を誓いたまえ。これは約束の証として預かる。」

重田は丸谷の銃を天井に隠したが、隠されていたのはもう一丁の銃と仁良の存在ということか。

仁良:「これが人間の本性だ。人は皆バケモノと呼び合う心を持ってるんだ!」

仁良は106に変身。

進ノ介:「この世界はそんな人間ばかりじゃない。」

仁良に怒りを燃やす進ノ介はドライブに変身し106とブレンに立ち向かう。ドライブは仁良を逮捕しようとするが、ブレンに連れ去られる。コアが巨大化。トライドロンブースターが撃破。

丸谷の銃はロイミュードに奪われたままであった。進ノ介は三ノ輪と共に現場検証に向かう。

ブレンは仁良と融合し超進化体となった・・・・



前回の001の断末魔の言葉通り、英介殺しの真犯人が別におり、しかもそれが仁良だとわかりました。ただの小悪党レベルの憎まれ役だと思っていましたが予想外でした。

しかも英介殺害の理由が英介に対する妬みからくるものだったという本当にどうしようもない理由で刑事にあるまじき行為ですね。英介のセガレである進ノ介をやたらと目の敵にしていたのもうなずけます。

進ノ介は仁良という一筋縄ではいかない真の親父の仇に対しどう挑むのでしょうか?