ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第3話 必中!正義の弓矢!」

2015-10-18 11:42:15 | 仮面ライダーシリーズ
次の英雄はロビン・フッドだ。

怪盗リトル・ジョンによる義賊的犯行が続発。盗まれた金は貧しい人々に配られていた。見えない力とは眼魔の仕業か?

不可思議現象研究所に蔵谷という男が依頼に来る。

タケルはテレビ局に行き、ジャーナリスト・白瀬マリに話を聞く。タケルと同様にマリの親父はかつてマリの目の前で理不尽な暴力によって殺されていた。

マリ:「こういう正義を必要としている人もいるのよ。」

タケル:「父さんの無念はオレが晴らす。やるなら正々堂々とやるべきだよ。」

マリ:「子供ね。私はジャーナリストになったけど無力だったわ。あなたに何ができるの?」

アカリは龍が調べていたことを調べ続ける。そして、シラヌイによりゴーストを可視化する研究をしていたことがわかる。

御成が蔵谷に話を聞いていたそばから予告通りリトル・ジョンが蔵谷の美術品を盗みに現れる。斧眼魔が現れタケルが駆けつけゴーストに変身し、眼魔に挑むが逃げられてしまう。

時既に遅しで蔵谷のロビン・フッドの弓矢がジョンに盗まれてしまった。

仙人はアカリに力を貸す。シラヌイが完成した。

ジョンを追った御成は捕えられてしまう。タケルとアカリはコンドルデンワーに案内されジョンの隠れ家に向かう。ジョンの正体はマリであった。

マリ:「最初は自分の正義を貫こうとした。でも・・・」

タケル:「その気持ちを信じてもう一度やり直すことはできないのかな。」

マリ:「もう後戻りなんてできない。私の見えない力、これが本当の正義の力よ。私にとってロビン・フッドの弓矢なの。」

マリの体が光りだす。眼魔に目を付けられた者は命と引き換えにゴーストを呼び出す。それが眼魔がアイコンを手にいれるやり方なのだ(ユルセン談)。

タケル:「人の命と引き換えのアイコンなんかオレはいらない!その力は正義なんかじゃない!眼魔っていう見えないゴーストの仕業なんだ!このままじゃ命を奪われる!」

タケルはマリを救う。アカリは不知火で斧眼魔を可視化。

タケル:「見えない力は正義じゃない!マリさん、ロビン・フッドを尊敬してるんだろ?だったら今度こそジャーナリストとしての正義の矢を放つんだ!」

タケルはゴーストに変身し眼魔に立ち向かう。エジソン魂→ロビン魂に変身。御成が斧眼魔の隙を発見、ゴーストは眼魔を倒した。

深海マコトがゴーストの戦闘を記録していた。

謎の男:「この展開は想定外でした。」

アラン:「言い訳は聞きあきた。」

マリは自首。ナリタとシブヤが謎の男の手がかりを掴んだ。



親父を目の前で殺されたタケルと同じ境遇のジャーナリスト・マリは義賊となって復讐していましたが、タケルはそのやり方を否定。この2人のスタンスの対比が印象的でした。マリを演じた滝ゆかり氏はVシネマ「仮面ライダーアクセル」、「宇宙刑事ギャバンTHEMOVIE」、「ウルトラマンギンガS」に出演しました。

アカリが研究の末に不知火を開発し、眼魔を可視できるようになり超常現象を認めなかったアカリも眼魔の存在を認識したことで少し進歩したという気がします。