ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーゴースト 「第16話 完璧!白い仮面ライダー!」

2016-01-31 09:50:44 | 仮面ライダーシリーズ
マコトはケジメをつける覚悟を決める。

ゴーストとスペクターが眼魔を蹴散らすと仮面ライダーネクロムが立ちはだかる。アカリは眼魔アイコンの破片を拾う。ネクロムに変身するのはアランだ。

ネクロム:「(ゴーストに)お前のせいでスペクターは変わってしまった。」

スペクター:「オレは変わっていない。お前達の考えを受け入れていたわけじゃない。オレは人間として生きる道を選んだだけだ。」

ネクロム:「体か。そんなものに固執するとは。」

ゴースト:「違う。命には意味がある。」

ネクロム:「その命を互いに奪いあっているのが人間ではないか。人間同士でいがみ合うのがそんなに楽しいか?この世界を我々の世界と同じにしてやるよ。それが君達にとっても幸せというものだ。私はお前達の支配者となる。」

アデル:「あいつがどこまでやるか見せてもらおう。」

ゴーストとスペクターの攻撃はネクロムに通用しない。ゴーストとスペクターは退却。

タケルはカノンからアランに眼魔の世界で厄介になり、マコトと親友だったことを聞く。

アカリは眼魔アイコンを調査する。

タケル:「友達ならわかり合えるはずだ。きっと。」


マコト:「アラン、お前は本当のことを知らないだけだ。」

アラン:「本当のことならわかっている。我々が正しい。」

マコト:「やはり無理か。」

アラン:「君らしくもない。私が君を向こうへ帰してあげよう。力ずくでね。」

アランはネクロムに変身、マコトもスペクターに変身して応戦。タケルがゴーストに変身。

ゴースト:「友達なのにどうして闘うんだ。お前達が言っていることが全然わからない。命や体に意味がないなんて間違ってる。」

スペクター:「あいつに何を言っても無駄だ。」

ゴースト:「眼魔と友達になれたんでしょ。オレ達が眼魔を理解しようと努力したら眼魔にだって人間の考えもわかってもらえる。」

ネクロム:「理解不能だ。」

ゴーストはネクロムに立ち向かう。ネクロムがスペクターにトドメを刺そうとするがゴーストが阻止。ネクロムは時間切れとなる。


タケル:「命や体が無駄だって、でも、マコト兄ちゃんの友達だからわかり合えると思うんだよな。」

ロビンフッド:「相手を理解しようとするお前の心は素晴らしい。」

タケル:「友達になれたわかり合えると思うんだ。」

ロビンフッド:「自分の正義を押し付けるのは、私と闘った者達に彼らなりの正義があった。」

タケル:「でも闘ったんだよね。」

ロビンフッド:「相容れない正義だったからな。正義は一つとは限らない。それを忘れるな。」

タケル:「あいつも正義か・・・」



今回はアランが変身するライダー・ネクロムが登場しました。アランを中心にしばらくは物語が動きそうです。

タケルは眼魔を理解しようとするも、アランは真逆の考え方をしており相容れることはなさそうですが、アランの兄・アデル大帝とのこともあるのでどうなるかわからないですが。

ロビンフッドがタケルに伝えた正義は一つではないという言葉は正義というものの意味が一定していない今の世の中を言い表していていたように思いました。