Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

『感謝されない医者』~ある凍傷Dr.のモノローグ~(金田正樹著、山と渓谷社)を読んだ!

2008年10月23日 | 山に関する本やマンガ
読んでいて、指先と心が痛くなる本。 凍傷医療の権威、金田正樹医師による、凍傷事例が多数記載されている。 ひどい凍傷は、切断するしかない。 通常の医療は、悪い部位を治療し、もとの機能に戻すことを指す。 しかし、凍傷だけは、切断したところで、元の機能は戻らない。 放置しておいても壊疽が進み、それこそ命が危なくなるのだから、 切断はやむをえない。 しかし、それでも手術後の患者からは、感謝されないという . . . 本文を読む
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2008年10月19日(日)曽爾・屏風岩から住塚山へ、のんびりハイク

2008年10月21日 | 山登りの記録
山岳部の今月の例会は、奈良支部のキッシーが企画した。 曽爾・屏風岩~住塚山~国見山~済浄坊ノ滝~屏風岩という、スリル、展望、雑木林、滝と なかなかツボを押さえた好コース。 下山後、お亀の湯に入り、最後に曽爾ファームガーデンで食事という豪華プランだ。 なんと総勢19名の大パーティ。これでも当日になって3名のキャンセルが あったほど。史上3位の参加人数となった。 5年ほど前には、10人揃ったら奇跡だっ . . . 本文を読む
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2008年10月11日(土)~13日(月)北ア・笠ヶ岳で、錦秋を満喫

2008年10月17日 | 山登りの記録
3連休。金曜日に当座の仕事を夜叉か雷神のごとく片付けて、土曜日を確保。 実は、ちょっと危なかったが、火事場の馬鹿力。 馬鹿ついでに馬鹿登りの笠新道経由で、今まで登り残していた笠ヶ岳に向かう。 メンバーは、Mr.Dash、ともちゃん、N尾クン、T橋クンと、 桑名のT中奥さん。5名という、行動しやすい人数になった。 T中奥さん、登りの標高差1800m、下りは1900mというハードさに かなりビビっ . . . 本文を読む
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『K2 苦難の道程』(出利葉義次著、東海大学出版会)を読んで泣きそうになる!

2008年10月07日 | 山に関する本やマンガ
2006年の、東海大学によるK2登頂の記録。 隊長の出利葉さん自らが記す、迫真のレポートだ。 学生2名が登頂に成功するが、中でも小松さんはとっても陽気でポジティブ・ シンキングの女性。彼女の天真爛漫さが随所に描かれていて、 読んでいて本当に愉しくなる。彼女ひとりいると、パーティ全体が明るくなる。 ウチの山岳部でいえば、G嬢みたいな存在かな。 蔵元隊員の突然のアクシデント。学生2人だけで登頂を決 . . . 本文を読む
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2008年10月4日(土)台高・東ノ川シオカラ谷で、今年の沢登りのラストを飾る!

2008年10月06日 | 沢登りの記録
目立った残暑もなかった今年、そろそろ沢登りも寒くなってきた。 そこで、今シーズンのフィナーレをシオカラ谷で飾ることとした。 メンバーは、Mr.Dash、ともちゃん、イエティ、Y井カメラマン、 IM川さん。うちの山岳部の中でも選りすぐりのツワモノパーティである。 大台ケ原駐車場で身支度を整え、AM8:30出発。気温11度。結構、寒い。 周遊道をシオカラ谷吊橋に向かう。橋を渡り、「通行止」の看板があ . . . 本文を読む
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