ヒラリー・ハーンでバッハ♪
もう20年近く前。彼女がまだ子供っぽかった頃の演奏。「天才少女現る」の感があった。
聴いてくれませんか? とにかく、いいです。
この日、私は旅だったのでした。
どこへ行ったか? やがてわかる。
すたすた。七里ガ浜の住宅街の中を歩く。
海は静か。
海が見えるということが第一条件でここに住んでいる、山上民族の方たち。
江ノ電は単線です。
5:55am七里ヶ浜駅発の鎌倉行きに乗る予定。
七里ヶ浜駅というのは、鎌倉⇔藤沢というところを走る江ノ電において、ほぼ真ん中の駅なのですねえ。
来ました、江ノ電。
向かった先は新横浜駅。新幹線で大阪に向かい、そこから兵庫県三田市へ行くのでした。
脱臼して入院していた母が、前日には退院しているはず。
「脱臼で入院?」と不思議に思われるかもしれない。しかし年老いた人には普通のこと。
兵庫県三田市の自宅で母は立ちくらみがして転倒、その時に腕を打ち脱臼。歳をとり麻酔もリスクがあることから手術も出来なかった。もともとヨロヨロしているのに、片腕のみしか動かせない状況では歩くのもあまりに不安定。片腕では、米もとげない、ビンの蓋も開けられない、シャンプーも出来ない、ボタンも留められない。そこで2か月ばかり入院してリハビリに努めたわけだ。元通りというわけには行かないが。少しは腕も動かせるようになった。
新横浜っていつまでも田舎っぽい駅だ。
そこへカモノハシが入ってきた。
2時間半ほどで新大阪に到着。
まだまだ先がある。
JRで三田に向かう。ご存じない方もいるかもしれないので書いておくと、「みた」じゃないよ。「さんだ」と読むのだよ。
山の中の渓谷を見ながら三田に到着。
JR WESTでは盛んに宣伝がある、高齢者向けのお得な旅。ランちゃぁ~ん!
ランちゃんもそういうお歳ごろなのね。
ランちゃんもそれだけ歳を重ね、私も同様。だから母なんてたいへんな歳になったというわけだ。
三田の赤ちゃんツバメ。見守る一羽の親鳥(右)がいて、その周りを飛び回るもう一羽の親鳥がいた。もう大きくなった子達はピーピー鳴く。
ここからがまだあるのよ。
三田からは神戸電鉄。
ローカル感満載の電車で、江ノ電といい勝負。でも江ノ電よりはるかに車両が立派。広いし。そして周囲は海がなくて、山だらけ。
神戸電鉄を降りると昔のニュータウン。
母の家はこんな住宅地にある。整然としているのです。
右が集合住宅。左は戸建。
到着。
もう昼が近い。
母と近所の和食店でランチ。来るだけで半日。のどが渇いてプレモル。
まぐろ三昧という名前の丼を食べる。
そして母と今後のことを話す。
「今後どうしますか?」などと私が問い、
「うぅ~ん、どないしょうかねぇ」などと母が言う。
「ここでは、何かあった時に私はすぐ来れないよねぇ?」と私。
「そうやねぇ。。。」と母。
とりあえず、母がすぐに必要とするものを買い物する。
たまっていた郵便物を処理する。
ゴミをまとめる。そんなことで、この日は終了だ。
母の家で私が寝るのは不可能な状態だろうと推測されたので、私は近所のホテルを事前に予約してあった。そこに私は移動。
三田ホテルという。
もともとは阪急系ホテル。何年か前に経営が変わった。
彫りが深い建物(窓が奥まっていて、壁の厚みを感じさせるデザイン)。
経験上、こういうのは信頼できます(根拠が薄弱だが)。
かなり遅くにチェックイン。
ここに泊まるのは二度目だ。
エレベーター。
弧を描く廊下。基本的に私は阪急が好きです。センスいいもんな。
また明日。
母の家で作業の続きと買い物しないと。
もう20年近く前。彼女がまだ子供っぽかった頃の演奏。「天才少女現る」の感があった。
聴いてくれませんか? とにかく、いいです。
この日、私は旅だったのでした。
どこへ行ったか? やがてわかる。
すたすた。七里ガ浜の住宅街の中を歩く。
海は静か。
海が見えるということが第一条件でここに住んでいる、山上民族の方たち。
江ノ電は単線です。
5:55am七里ヶ浜駅発の鎌倉行きに乗る予定。
七里ヶ浜駅というのは、鎌倉⇔藤沢というところを走る江ノ電において、ほぼ真ん中の駅なのですねえ。
来ました、江ノ電。
向かった先は新横浜駅。新幹線で大阪に向かい、そこから兵庫県三田市へ行くのでした。
脱臼して入院していた母が、前日には退院しているはず。
「脱臼で入院?」と不思議に思われるかもしれない。しかし年老いた人には普通のこと。
兵庫県三田市の自宅で母は立ちくらみがして転倒、その時に腕を打ち脱臼。歳をとり麻酔もリスクがあることから手術も出来なかった。もともとヨロヨロしているのに、片腕のみしか動かせない状況では歩くのもあまりに不安定。片腕では、米もとげない、ビンの蓋も開けられない、シャンプーも出来ない、ボタンも留められない。そこで2か月ばかり入院してリハビリに努めたわけだ。元通りというわけには行かないが。少しは腕も動かせるようになった。
新横浜っていつまでも田舎っぽい駅だ。
そこへカモノハシが入ってきた。
2時間半ほどで新大阪に到着。
まだまだ先がある。
JRで三田に向かう。ご存じない方もいるかもしれないので書いておくと、「みた」じゃないよ。「さんだ」と読むのだよ。
山の中の渓谷を見ながら三田に到着。
JR WESTでは盛んに宣伝がある、高齢者向けのお得な旅。ランちゃぁ~ん!
ランちゃんもそういうお歳ごろなのね。
ランちゃんもそれだけ歳を重ね、私も同様。だから母なんてたいへんな歳になったというわけだ。
三田の赤ちゃんツバメ。見守る一羽の親鳥(右)がいて、その周りを飛び回るもう一羽の親鳥がいた。もう大きくなった子達はピーピー鳴く。
ここからがまだあるのよ。
三田からは神戸電鉄。
ローカル感満載の電車で、江ノ電といい勝負。でも江ノ電よりはるかに車両が立派。広いし。そして周囲は海がなくて、山だらけ。
神戸電鉄を降りると昔のニュータウン。
母の家はこんな住宅地にある。整然としているのです。
右が集合住宅。左は戸建。
到着。
もう昼が近い。
母と近所の和食店でランチ。来るだけで半日。のどが渇いてプレモル。
まぐろ三昧という名前の丼を食べる。
そして母と今後のことを話す。
「今後どうしますか?」などと私が問い、
「うぅ~ん、どないしょうかねぇ」などと母が言う。
「ここでは、何かあった時に私はすぐ来れないよねぇ?」と私。
「そうやねぇ。。。」と母。
とりあえず、母がすぐに必要とするものを買い物する。
たまっていた郵便物を処理する。
ゴミをまとめる。そんなことで、この日は終了だ。
母の家で私が寝るのは不可能な状態だろうと推測されたので、私は近所のホテルを事前に予約してあった。そこに私は移動。
三田ホテルという。
もともとは阪急系ホテル。何年か前に経営が変わった。
彫りが深い建物(窓が奥まっていて、壁の厚みを感じさせるデザイン)。
経験上、こういうのは信頼できます(根拠が薄弱だが)。
かなり遅くにチェックイン。
ここに泊まるのは二度目だ。
エレベーター。
弧を描く廊下。基本的に私は阪急が好きです。センスいいもんな。
また明日。
母の家で作業の続きと買い物しないと。