「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

兵庫県三田市へ行く(1) かなり遠い・・・

2015-06-01 00:00:44 | いろいろ
ヒラリー・ハーンでバッハ♪



もう20年近く前。彼女がまだ子供っぽかった頃の演奏。「天才少女現る」の感があった。

聴いてくれませんか? とにかく、いいです。



この日、私は旅だったのでした。

どこへ行ったか? やがてわかる。

すたすた。七里ガ浜の住宅街の中を歩く。



海は静か。



海が見えるということが第一条件でここに住んでいる、山上民族の方たち。



江ノ電は単線です。

5:55am七里ヶ浜駅発の鎌倉行きに乗る予定。



七里ヶ浜駅というのは、鎌倉⇔藤沢というところを走る江ノ電において、ほぼ真ん中の駅なのですねえ。



来ました、江ノ電。



向かった先は新横浜駅。新幹線で大阪に向かい、そこから兵庫県三田市へ行くのでした。



脱臼して入院していた母が、前日には退院しているはず。

「脱臼で入院?」と不思議に思われるかもしれない。しかし年老いた人には普通のこと。

兵庫県三田市の自宅で母は立ちくらみがして転倒、その時に腕を打ち脱臼。歳をとり麻酔もリスクがあることから手術も出来なかった。もともとヨロヨロしているのに、片腕のみしか動かせない状況では歩くのもあまりに不安定。片腕では、米もとげない、ビンの蓋も開けられない、シャンプーも出来ない、ボタンも留められない。そこで2か月ばかり入院してリハビリに努めたわけだ。元通りというわけには行かないが。少しは腕も動かせるようになった。



新横浜っていつまでも田舎っぽい駅だ。

そこへカモノハシが入ってきた。



2時間半ほどで新大阪に到着。



まだまだ先がある。

JRで三田に向かう。ご存じない方もいるかもしれないので書いておくと、「みた」じゃないよ。「さんだ」と読むのだよ。



山の中の渓谷を見ながら三田に到着。



JR WESTでは盛んに宣伝がある、高齢者向けのお得な旅。ランちゃぁ~ん!



ランちゃんもそういうお歳ごろなのね。

ランちゃんもそれだけ歳を重ね、私も同様。だから母なんてたいへんな歳になったというわけだ。

三田の赤ちゃんツバメ。見守る一羽の親鳥(右)がいて、その周りを飛び回るもう一羽の親鳥がいた。もう大きくなった子達はピーピー鳴く。



ここからがまだあるのよ。

三田からは神戸電鉄。



ローカル感満載の電車で、江ノ電といい勝負。でも江ノ電よりはるかに車両が立派。広いし。そして周囲は海がなくて、山だらけ。



神戸電鉄を降りると昔のニュータウン。

母の家はこんな住宅地にある。整然としているのです。



右が集合住宅。左は戸建。



到着。

もう昼が近い。

母と近所の和食店でランチ。来るだけで半日。のどが渇いてプレモル。



まぐろ三昧という名前の丼を食べる。



そして母と今後のことを話す。

「今後どうしますか?」などと私が問い、
「うぅ~ん、どないしょうかねぇ」などと母が言う。
「ここでは、何かあった時に私はすぐ来れないよねぇ?」と私。
「そうやねぇ。。。」と母。

とりあえず、母がすぐに必要とするものを買い物する。

たまっていた郵便物を処理する。

ゴミをまとめる。そんなことで、この日は終了だ。

母の家で私が寝るのは不可能な状態だろうと推測されたので、私は近所のホテルを事前に予約してあった。そこに私は移動。



三田ホテルという。

もともとは阪急系ホテル。何年か前に経営が変わった。

彫りが深い建物(窓が奥まっていて、壁の厚みを感じさせるデザイン)。



経験上、こういうのは信頼できます(根拠が薄弱だが)。



かなり遅くにチェックイン。

ここに泊まるのは二度目だ。



エレベーター。



弧を描く廊下。基本的に私は阪急が好きです。センスいいもんな。



また明日。



母の家で作業の続きと買い物しないと。
コメント (31)
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