今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

大怪我(?)のお話し

2014-04-23 08:13:45 | 暮らし

私は運動神経が特別良いわけではありませんのに、なぜか幸いにも、怪我には縁遠い人生を送ってきました。

学生時代は、とても痩せていて、「骨皮筋子」との有難くないあだ名までありました。

そんな細身で、どちらかと言えば虚弱体質気味だったにもかかわらず、骨折の経験は皆無だったのです。

 

その点、私よりお転婆だった妹の方が、怪我を負うことが度々あったように記憶しています。

骨折は数回経験し、歳を重ねてからは、時折見舞われる腰痛と関節痛で多少苦労しているようです。

 

今日アップした写真はすべて、今朝撮った、我が庭の花壇の様子です。

花の名称は、時間があれば後で書き加えさせて頂きますね。

 

一方、私は、明らかに妹より体質的には弱いにもかかわらず、この年齢になっても、腰痛に見舞われることは余りありません。

膝や手足の関節も、割と丈夫です。

無論、全く苦労がなかったわけではありませんが。

軽くて済みましたが、ぎっくり腰は、数度経験しました。

一回は、お洗濯物を干している最中です。

いつもと変わりない動作をしていたにもかかわらず、突然、腰に電流のような痛みが走り、動けなくなりました。

 

或る時は、庭の花壇で、太い根をひっこ抜こうと頑張っている最中に。

正に絵本の「大きなかぶ」に出てくるおじいさいやおばあさの姿にそっくりだったのですけれどね。

 

もう一度は、道路をお掃除中の事。

道路脇の側溝の重い鉄の蓋を持ち上げようとした際、腰を痛め、ぎっくり腰のような症状で、しばらく苦労しました。

でもいずれも軽度で、家事に然程の支障はきたさないで済んだと、記憶しています。。

 

 

ところが、今回、それも選りによって60代最後の日に見舞われた大怪我は(?)、私の人生にとり、殊更印象的な出来事になってしまいました。

その顛末を、最初から説明させて頂きますね。

その前に一言、お断りしないといけないことを思い出しました。

甚だしい記憶違いがありましたので。

怪我に縁遠い我が人生だった、と書きましたが、そんなことはありませんでした。

骨折をしたことが一度もないのは、事実なのですが。

頭に限っていえば、私は三度、怪我に見舞われています。

二度は、不可抗力的といっていいような偶然の出来事でした。

 

一度目は、社宅住まいをしている20代後半の頃だったでしょうか。

後方から走行してきたゴミ清掃車のバックミラーが私の頭をかすめ、その箇所から出血。

数針縫ったかどうか、記憶は定かで、もうありません。

数日後に清掃局の方が、お詫びに来られたのをよく覚えています。

 

 

二度目は、これが一番ひどい怪我でした。

夫の赴任先のロサンゼルスから帰国し、荷物の整理をしている時の出来事です。

壁に掛けたばかりの木製の重い柱時計が、直下で働いていた私の頭の上に、突然落下。

手で触ると、血のりがべったり付き、大変なショックを受けました。

正に鈍器で、頭を殴られたも同然ですね~

若くて元気だった私は、気丈にも歩いて近所の外科に駆けつけました。

そこで数針縫うといった処置を受けたうえ、頭から顎にかけて白い包帯をぐるぐるに巻かれ、実に哀れな痛々しい姿になり果てたのです。

 

もう一度は、今の家が完成し、社宅から転居し間もない頃の真冬のことです。

前の道路は、僅かですが傾斜になっていて、下ったところにごみ集積所があります。

前日からの雪で、道路は積雪の状態でした。

引っ越したばかりで、傾斜の雪道の危険性をさほど意識していなかったのでしょう。

私は、早朝、自分の足跡を残しながら、ごみ袋を提げ、割と軽やかに歩を進め・・・・・・

ドデン!!!滑って思い切り転倒。

又後頭部を、道路に打ちつけてしまいました。

この時も、またもや出血。

 

慌ててタクシーを呼び、外科医院へと駆けつけ、治療をしてもらいました。

帰宅し、テレビのニュースで雪による市内の怪我人の数が報道されているのを観て、

「この中の一人が私ね」

と家族に言って、笑ったものです。

 

 

三度の頭の怪我で、そのたびに私の脳細胞は、破壊されていった事でしょう。

ですから、私の頭脳は、怪我を負っていなければ、今よりもう少しマシだったかもしれない、なぁ~んて思ったりもするのですけれどね。

 

そう言えば、最近数年にわたって頸椎を患い大変苦労し、そのことをブログにも度々綴りました。

妹は、「私がこんな病を患うなん」と、とても意外に感じたようでした。

 

さて前置きが大変長くなりましたが、これからが今回の大怪我の話しで、本文となります。

けれど、前置きだけで随分長くなってしまいましたので、この続きは次回に回させて頂きますね。

「怪我の話しなんて、興味はないよ」と思われる方もたくさんいらっしゃる事でしょう。

そのような方は、どうぞスル―で、宜しくお願い致します。

 

春になり、アジュガ始め、元気に育った宿根草が色々と、1年層と共に、私の目を潤わせてくれています。

 

最近、私のブログをお訪ね下さる方が突然増え、嬉しさを通り越して、緊張気味のかれん桜です。

ブログ設定は、何一ついじらっていませんから、ブログ環境は今までと何も変わりありません。

それなのに、何故?

 

私には、晴天の霹靂のような出来事で、少々戸惑っています。

自己顕示欲が強いブログと言われても仕方がないようなプライベート色強い、個人日記に過ぎません。

行動範囲も狭い専業主婦で、教養も浅い私には、この程度のことしか書けません。

その上、最近は、主婦業以外に、夫の介護、病院通い、その他の雑用で、ますます多忙になってきました。

ブログの更新もままならない暮らしになりそうです。

申し訳ありませんが、お訪ね下さっても、失礼を重ねることが多くなる事と思います。

何卒、ご了承くださいませ。

 

こんな拙いブログにもかかわらず、受け入れて下さる方が大勢いて下さいますこと、素直に嬉しく、心より感謝申し上げます。。

本当にありがとうございます。

ご閲覧下さる皆様の益々のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

 

      

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