大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

山用交通手段のNo.1は?

2010年08月11日 | 山技術
俺みたいな貧乏山屋にとっての最も重宝する交通手段といえば当然ながら
飛行機の早割りに止めを刺す。
2ヶ月前なら運が良ければ片道5千円前後で羽田から旭川に飛べる。
勿論週末はそんなに安い設定になっていないが時間が自由ならトライできる。
スカイマークのHPでやるんだがこれがゲットするのが至難の技なのだ。
当然旅行会社が群がるから個人ではなかなかゲットできない。
受付開始の2ヶ月前の9:30にアクセスできても、入力し終わった途端に
座席無しと出て何度悔しい思いをした事か。
俺の場合は単独なので不利なんだが、4-5人のグループなら皆で一斉に
アクセスしてみる手がある。当然人数分を申し込んで成功すれば万歳だ。
しかしこの最安値は殆ど望みが無いので最初から2番目に安いのにする手もある。
先月の海の日の3連休は15日(木)の15:10の便を9,800円で入手した。
帰りはJALで12,000円ほどだった。
7月初旬の大雪山行なら天候も比較的晴れの確率高いからやりやすいだろう。
ただしこの手のチケットの宿命で変更ができない。だから帰りはできれば最終便にして
安全を期したが良い。
しかしこの最終便がまたなかなかゲットできないので、この頃は日曜の朝便で
帰っている。これなら比較的ゲットし易いのだ。
そこで前夜に寝る格安の宿が必要になってあの「ビジネス旅館美岐」を見つけた訳だ。
下山して肉をたらふく食いたいというのもあるんだが。
これに初日の層雲峡YHとのセットが大雪山行の定番となっている。

次点はあの18キップだろう。
関東圏からの夏山の北アルプス山行にはもってこいだ。
季節運行の「ムーンライト信州」を使えば2,300円+指定券510円で白馬まで行ける。
(立川以降からの乗車の場合です。新宿からなら立川までのキップがいる。)
指定券を早めに取っておくのがポイント。雨ならキャンセルして200円程度戻ってくる。
6:14高尾発松本行きに乗れば上諏訪で乗り継いで11時前には駒ヶ根に着くから
中央アルプスには具合がいい。夜行でないのがオジンにはやさしいのだ。

さて番外の手段としてヒッチハイクを挙げておこう。
これまでの記録を見た人なら気づいたと思うが案外とやっている。
一度など旭岳温泉の旅館から出てきた夫婦に頼み込んで旭川まで送ってもらった。
下山の途中か駐車場で頼めば殆どOKしてくれる。まあロハではあんまりなので
ガソリン代を出すといってもあまり受け取らない。
同じ山をやった親近感もあるのだろうし、こちらとしてはお礼に山の話をする事に
している。あそこの山小屋はメシが旨いだのとんでもないなどの雑情報を話してやる。
やった山のルート情報とか提供する情報はいくらでもある。

あとはバスで早割りをやっているのに今回気がついた。
例えば新宿から喜多方までのバスなら片道2,600円。
会津若松は2,500円。飯豊の帰りに使えるだろう。これは昼行便で夜行は
片道4,800円。JRバス関東のHPからアクセスする。
東北とか北陸とかの夜行バスは結構高いが時間のロスがないのが良い。
3列シートなら結構快適に過ごせる。

来年の夏山の参考にでもしてくだされ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする