大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

涸沢で紅葉を楽しむには

2010年08月27日 | 北アルプス
勿論テントが一番は当然のこと。
これができない人用に考えてみよう。
営業小屋に泊る人がフトン1枚に3-4人寝るという
地獄を見ないためにはどうすればいいかということ。

1.時間が自由な人

火曜日から木曜日の間に泊る
小屋はどちらでも同じ様なもんだろう
それでもフトンに2人くらいは覚悟した方がいいだろう

2.週末しか行けない人

① 仕様が無いのでオイルサージン状態を我慢する
  (シュラフカバーがあればいいかも)
② 廊下や階段下などに寝る(寝袋持参が条件)
③ 涸沢に寝ずに横尾で寝る
  横尾山荘は250人が定員なので楽に寝られるだろう
  ここにテントを張る手もある。
  平地の歩き3時間で上高地から着くから何とか歩けるだろう
  これが一番楽な方法かもしれない。
  モルゲンロートに染まる紅葉などは諦めて、明るくなってから
  歩き出すしかないが。
  まあそれでも充分満喫できると思う。

青空、岩峰、赤と黄色の紅葉が織り成す超弩級の大パノラマを楽しむには
涸沢に立てばいいだけなんだがなあ。
恐らく日本で一番混む小屋泊まりになるから、よく考えて自分に合った
方法で楽しんでくだされ。

俺は一度最高の紅葉を地獄の底から見た事があるのでもう充分。

しかし昨今の「山ガール」ブームでこれ以上の混雑かもしれない。


コメント
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