大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

腰痛で青年小屋は中止

2010年08月20日 | 山技術
久し振りに強烈な腰痛の襲来。

一昨日の夜、起きた途端に腰が重くて歩けない。
会社が終わってから行きつけの整体に行けばよかったのだが
何となく止めてしまった。

白山の後あたりから何となく嫌な感じがしていたのに。
ちょっとした山行の後は身体に手を入れないと駄目だ。
今からは定期的に2週間に一度は行くことにする。

まともに歩けもしないので会社は勿論休暇。
皆に迷惑を掛けてしまった。
勿論山仲間にも。

それにしても大きな事故、遭難が続くなあ。
ワンゲル3人が死んだ今度の事故は残念。
もうちょっと用心深ければ防げたはずだろうから。

沢の出合いは広くて、薪もふんだんにあるから
一般的にはテントサイトにはもってこいだが
大きなリスクがある。
今度のような増水があったら2本の沢が合流するから
当然水かさが増すのが早くかつ大きいということだ。
出会いよりもどちらかの沢の上流よりなら少しは
マシかもしれないが、どこに張ったのだろうか。

詳しいことは報告書を待たねばならないだろうが、
命にかかわるこんな大事なポイントはきちんと押さえて
おくようにしたいものだ。
尾根歩きで迷った時の「絶対に下に降りずに、尾根をめざせ」
という鉄則も同様。

しかし疲れていたりして脳が活発に働かないと、こんな
基本的な事がスポッと抜け落ちるんだろう。
余裕のある歩きをするように心がけていないと今度のような
事になってしまう。

流されたのが経験の浅い部員で、残ったのが最年長というのも
ちょっとではあるが経験の差かもしれない。
ひょっとすると危ないかなと思いながら寝るのと爆睡するのでは
反応が違ってくるだろうから。

残った一人は辛いだろうが他の3人の分も精一杯生きていって
欲しいものだ。
コメント
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