大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

丹沢三峰も賑やかだった

2012年05月05日 | 丹沢
さすがに子供の日だけの事はある。

バスに17人も山の格好したのが乗っていた。

煤ケ谷と仏果山登山口でそれぞれ二人、土山峠で三人が降りて、
何と九人が三叉路で降りた。

取り付きからジメジメしていかにもヒルの好きな環境で、
下を見て歩いたらやっぱりいやがった。

ピンクの体をクネクネさせてやがる。
避けて歩いたが後ろから来て抜いて行った奴も見たらしい。

死ぬ事は無いが喰われるのは嫌だよなあ。
無事に危険地帯をやり過ごし、抜かれまくりながらノンビリ歩いた。

新緑の気持ち良さはここもなかなかだ。
左手には大山が格好良い。




    

    

   


道は昔と違って整備されていて危険度が大分低くなっていた。
金冷やし手前も梯子を掛けていたし、道を付け替えていた所もあった。
昔は結構厭らしかったんだよなあ。
まあ、安全な道の方が良いに決まっているから整備して正解だろう。

本間の頭までが長くてウンザリだったが、それから先は案外と楽。
本間の頭の次ぎのピークでラーメンにしたがキャベツ、長ねぎ、ゆで卵
入りの豪華版で旨かった。

この先でブナの芽吹きに行き会って嬉しくなってしまった。
多分今まで見た事は無かったと思う。
おまけに結構な大木が多くて気持ちの良い道だ。

  


丹沢山に着くまでに30人ほどと行き会ったから結構な
人出らしい。

小屋は超満員だろうが、小屋の前にチップ制のトイレができていた。
100円を入れるらしいが俺がつかう筈が無いが一応見学した。

富士は鏡みたいにピカピカ光っていたがぼやけて写真にならない。

この後は調子良く歩きとおしたが、稜線のミネザクラはまだ咲いておらず
一週間後位から見頃かな。

   


尊仏のヒゲさんに久し振りに会って近況報告して大倉尾根を降りた。
途中の大倉高原山の家のテント場には何と7張りのテントがあったぞ。

全行程10時間45分とメチャ遅い歩きだったがまあ実力通り。
大崩山は距離的に短いから年寄り向きかも。

コメント (4)
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