大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

最後に白馬から朝日へ

2013年07月29日 | 北アルプス
どうにか遊びに行けそうになってきた。

白馬岳の山天気を見たら、どうにか1日から3日は雨は無さそう。
一度は諦めたが島へ帰るのを一週間遅らせた甲斐があった。

長野新幹線で長野に早く着いても、猿倉へのバスが連絡しておらず、
あずさで行っても同じバスになるのが分かった。

それじゃあ朝も少しゆっくりできるし、運賃も安くなるからあずさで行く事に決定。
八王子から乗り込めば乗り換えも無いし、天気が良ければ甲斐駒や八ガ岳の景色が眺められる。
小淵沢のあの弁当は無理だな。

問題は猿倉から白馬山荘までの所要時間だが、6時間あれば着くだろうから
18時過ぎに到着予定と電話しておこう。
もうちょい早く着きそうな気もするが、早く着く分には問題ないからなあ。
落石やクレバスが嫌らしいが、注意して歩く事にしよう。
白馬尻から白馬山荘まで斜度はそんなにないのだが、
標高差が1,300あるから丹沢の馬鹿尾根と同じ位。
これに雪渓歩きでのスローペースを加味すると5時間はかかるかな。

念の為に6本爪軽アイゼンを持って行こう。
大雪渓もだが、朝日小屋までのルートも残雪だらけだし、
どんな状況になるか予測できないから。
下山で使う五輪尾根の方が危険箇所がある筈だから
持って行かないという選択肢は無かろう。

無事白馬山荘に到着したら、翌日は朝日小屋までのロングウォークだ。
白馬大池からよりも1時間は短縮できるから少し楽だろう。
「坂の上の雲」のラストに出てきた小蓮華山への道を歩けないのはちと残念だが仕方ない。

さっき朝日小屋のHPを覗いたら、水平道が開通したらしい。
残雪だらけなんだから持って行くのが正解。
特に下山ルートの降り始めは雪のトラバースでリスク多過ぎ。
この下りが一番の難儀なんだが、降り着いたら「仙気の湯」が待っている。
昔白馬大池から降りて野天風呂に入ったが「仙気の湯」ではなかった。

バスとJRがもう少し便利だったら良いのだが。





コメント
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