大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

米沢山からが辛かった!

2013年09月07日 | 中央線沿線
脚は上がらず、お坊山からの大鹿峠とそれからの笹子駅までの辛い事。

前回の初登りの「屏風岩山」とまったく同じ。

笹子雁ヶ腹摺山から笹子駅まで何と8時間もかかる惨状。

膝痛で超スローな歩きの上に、大鹿峠への下りではふくらはぎがつる寸前になる始末。

コースがタフ過ぎだったが、この山域を歩く人間がガタ減りしているのがなあ。

大鹿峠への道などは廃道に近い状態で分かり辛くて手間取った。

昔はもっと明瞭なトレイルだったのに、これじゃあ殆ど歩かれてないな。

何で人気がないのだろうか?登山口まで歩くのが長い?
大倉から二俣までの歩きより短いのだが。

静かな歩きができるから俺は嬉しいが、以前のつもりで歩いたので戸惑った。

昔歩いた時の鎖り場が結構面白かった記憶があったが全く違っていた。

鎖など必要無さそうな所に二本細いのが垂れていたが、全く掴む必要がなかった。

峠途中の「矢立の杉」を見たが中が空洞になってるは樹高も低いはで、何か寂しい気持ちになった。

挙げ句に売りが杉良太郎の歌ではねえ。

その手前に明治13年の明治天皇の巡幸で野点をした跡があった。

黒野田には泊まった本陣もあったが、何で移動したのだろうか?
まさか馬じゃなかろうし、輿だったんだろうか?

道が狭いし険しいのだから、何にせよ大変だったろう。

散々な歩きだったが、大腿筋の張りだけは立派にできたからまあまあ。
コメント
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