大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大キレットの鈴は可

2013年09月26日 | 北アルプス

書き忘れていたから書いておく。

歩く前に随分と心配したのが対向者との離合(行き会い)だった。
因みにこの離合は九州でしか使われていないらしい。
俺達は標準語だとばかり思っていた。

さてその行き会いだが、まず南岳の大下りを済ませた後の
鞍部の歩きでは何の問題も無かった。
写真を見たら一目瞭然だが、行き会わせる広さが十分にある。

どちらかが待たねばならないのは、南岳からの下り・長谷川ピークの登りと下り・A沢のコルから北穂小屋までだから、この部分では鈴を鳴らした方が良かろう。

いちいち鈴を外したり付けたりするのも時間の無駄だから、
この道では通しで付けても許す。
それでもカウベルなどのでかい音でなくても十分聞こえるから、
控えめの音の鈴にして欲しいが。

結局、俺の場合は抜かれたり譲ったりで随分と時間をロスしたが、普通なら行き会いに要する時間はそれ程気にする事も無いだろう。



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ローカットは危ない?

2013年09月26日 | 山道具
20年近く遠征の山での靴はハイカットを使ってきた。

しかし、どこかしら足に当たり、問題の無いのは一足も無かった。

今のも左足内側の踝に当たり、靴擦れ防止のパッドを当てても駄目で痛くて仕方が無かった。

それで今回は思い切ってローカットの靴を買う事にした。
ローカットなら踝に当たる事なんか無いから。

問題は一つ、捻挫する確率が高くなるのではないかという点だ。

しかし、一日十時間近い行動を三日間も続けたら、痛みで歩きもままならないのは目に見えているし、
浮き石に乗らない限り捻挫は無かろうと考えた。

いつ起きるか分からない捻挫を恐れて、痛みを我慢して歩く辛さを耐える事など勘弁!という心境だったのだ。

結果は上々でいつもできる肉刺もできず、今までで一番楽な歩きができた。

念の為に捻挫防止用のサポーターを二つ買い、それを付けて靴を合わせた。

厚めの靴下にしたから、サイズは今までより0.5cm大きくなった。

サポーターを使う事は結局無かったが、最初の大下りででも履いてみれば良かった。

山小屋の靴置きを見てもローカットの靴は滅多にないが、歩いてる時は案外と見かけた。

履いているのは若い人ばかりだったから、彼らにはハイカット神話など無縁なのかも。

これからはローカットであらゆる山を歩く事にする。
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