大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

青梅の梅の伐採

2014年03月17日 | 政治・経済・社会
2009年にこの青梅で最初の感染が確認されたらしい。
それから5年も経ってからの全伐採だが、最初の発見時に
相当な範囲で伐採していたらこれ程広がっていなかったかも。
水戸の偕楽園や和歌山での感染も皆青梅の梅かららしい。

農水省の伐採基準が全伐採と部分伐採となっていて、
青梅の場合は全伐採の10%以上の感染になっていなくて
部分伐採になっていたらしい。

こういう事(全伐採)を市が農水省にお伺いを立てなくては
いけないというのがよく分らない。

アブラムシの媒介が原因の一つらしいから全伐採するしか防ぐ手立てがない。
3年間は梅の植え付けが禁止らしいから、一時的には大変だが
部分的な伐採では解決できないから仕方がなかろう。

他の梅の産地でもよく考えないと駄目だろう。
下曽我や和歌山などの梅の実で生計を立てている所では
徹底していかないと酷い事になる。
一時的に経済的負担が大きくなるから、3年間と成木になるまでの間の
経済的補助をどうするか対策を立てておかねばなるまい。

梅の他にも桜の天狗巣病による枯死が広がっているのが心配だ。
日向薬師の林道のソメイヨシノは全滅してしまったからなあ。
感染が分ったら即伐採しないと花見ができなくなるぞ。
コメント (3)
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