銀山平から越後駒ヶ岳

結局日程をずらして行く事にした。

ただし、日曜でないので枝折峠へのバスは使えず、伝之助小屋に前泊してやる。
一泊二食で８４００円とちと高いが、山小屋なんだから仕方ない。

１８号が抜けた直後の７日に小屋に入りたかったが、団体？で満杯とかで８日になった。

浦佐からのバスが１３：４０発なので、池袋９：００発新潟行きで小出まで乗る。
この運賃が２８００円は安いよなあ。

浦佐からの銀山平行きは小出駅を通らないから、湯之谷中学校前まで歩き１３：５５の銀山平へのバスを待つ。

インター近くにラーメン屋があったから昼飯を食べてから向かう。

問題の道行山（みちゆきやま）への道だが、刈り払いしてるとかで問題無いみたいだ。

取り付きの柳沢出合いまでが１時間程かかり、標高差４５０ｍの登りだから１時間半程だろう。

道行山から小屋までは３時間かからないだろうから丁度良い歩行時間だ。

小屋でしっかり朝飯を食って登るからシャリバテも心配無いし、荷もちょっとは軽くなる。

若くて馬力があれば中ノ岳避難小屋まで歩くだろうが、今はこんなもんだろう。

頂上からあの八海山への地獄の道でも眺めてみようか。
荒沢岳・浅草岳・守門岳・平ヶ岳などの近場の山や遠く北アルプスの山も見えるだろう。

一番見たいのは翌日の中ノ岳への道なんだが、四つ程ピークを越えるみたいで辛そう。

それでも夏の聖縦走に比べたら少しは楽だと思うがなあ。

小刻みなアップダウンも辛いが、あのデカ～い登下降よりは楽だろう。

一番辛いのは何と言っても中ノ岳からの激下りなんだ。

昔、丹後山からの急下降にホトホトうんざりしたんだが、それ以上に長くて急なんだから恐ろしいくらい。

ここを登って枝折峠に抜けるのを考えた事もあったが、もう絶対無理だろう。

十字峡から野中までの１時間ちょいの歩きが余分だが、六日町温泉の共同湯を楽しみに歩こう。

やっと宿題が一つ片付くが、来年の鳥海山で終わりだな。