大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

薬師岳と黒部五郎岳のやり方

2015年01月02日 | 北アルプス
今の俺の力ではこの二つを四泊五日ではちと無理。

色々コースを考えて、神岡新道や伊藤新道まで調べたが、どうにもやり難い。

そこであの赤木沢に気付きネットで調べまくった。

そんなに難度が高い沢ではないと聞いていたが、
核心は出合いまでの黒部本流の遡行らしい。

大滝は当然高巻くが、それ程難しくなさそう。

この大滝の後は二俣を二度左に入り、
三度目のを右に入って稜線を目指せば良いように見える。

飽くまでも地形図上でだから、実際はどうなっているか不明だ。

想定ルートが正しければ中俣乗越に出るし、ずれても登山道に出る。

問題は薬師沢小屋からの所要時間だが、赤木沢出合まで2h・
中俣乗越まで4h・五郎カールまで2.5hといったところか。

ビバーグは適当な所で済ませるから、時間に急かされる事もない。

小屋を5時に出れば日没まで時間はたっぷりある。

聞きしに勝る超美渓で、ネットの画像を見てため息ばかりだ。

沢を楽しみカールの底で寝たら、間違いなく人生最高の一日だな。

ビバーグ地からは黒部本流を薬師沢小屋まで戻り、太郎平小屋まで登る。

翌朝早立ちすれば薬師のピストンをして折立まで下っても、
15:10の最終バスには間に合うだろう。

三泊四日でやっつけられるとは素晴らしい。

梅雨明け十日に絶対やろう。

これが最優先だから、鳥海山行きが動くかもだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする