大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

ご当地アルプス?

2015年01月26日 | 山その他
昨日図書館に行き「山渓2月号」を見たら、ご当地アルプスとかの特集があった。

近い所では「鎌倉アルプス」「三浦アルプス」「沼津アルプス」があり、
去年歩いた「日連アルプス」もある。

アルプスとはあんまりな名称だが、少しばかり距離があるルートを
地元の山屋達が呼びだしたんだ。

その中に「甲州アルプス」というのがあり、
何の事は無い「大菩薩連嶺+小金沢連嶺」だった。

‘他のご当地アルプスを圧倒する2,000メートル級の山々’が売りらしい。

しかしこの甲州アルプスもそうだが、従来の呼び方を
強引にアルプスと言うのは止めるべきだろう。

この他の酷いのに東北アルプス(飯豊・朝日・出羽三山)・
東アルプス(奥秩父)・小アルプス(八ヶ岳)・四国アルプス(石鎚山系)・
九州アルプス(九重山系)というのがある。

どうにも耐えられないネーミングだし、
従来のネーミングを変える意味が無いだろう。

日本アルプスというネーミングはヨーロッパ・アルプスからだが、
それを北・南・中央に分けたのだろう。

これ以外にアルプスなど無いのだがだ、その地域での小さな連山を
アルプスとネーミングするのはご愛嬌。

一体どういう連中が八ヶ岳を小アルプスなどと呼ぶのだろうか?

東北アルプスなど噴飯物だし、四国アルプス・九州アルプスもそうだろう。

東アルプスなどふざけるのもほどほどにしろよ言いたくなるぜ。

どうせこんな従来の立派な呼び方のあるのを、
強引にアルプスなどとするのは消えて行くというか広まらないだろう。
コメント (2)
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