大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

いよいよ下五島へ

2012年05月27日 | 教会巡り/島歩き
世界遺産申請の報告書。
有川の図書館にあった。
貸し出し可だから借りて学習しよう。


明日、弟が帰るから明後日福江島へ渡りどんなもんか事前調査だ。

日帰りだからレンタカーで一通り見るだけだな。
大瀬崎断崖とか高浜海岸とか見る所だらけだからなあ。

しかし久賀島と奈留島がなあ。
奈留は太古で行けるからましだが久賀の旧五輪教会は海上からしか行けないらしい。
(後で山道があるのを確認した)

あの「牢屋の窄」の島だから絶対行かないとなあ。

しかし六坪に二百人も押し込めるなんてよくやれたもんだ!

青方から太古に乗り、若松瀬戸を通って行くんだから楽しみだぜ。

若松大橋の下を通るし、あの山王山を海上から見るし。

9時に着いて夕方4時半には乗船と6時間で廻るから大変。
事故らないようにしないとなあ。

もし歩きでやるとすると福江島は四泊五日位で一気にやっつけないと駄目だな。

久賀島と奈留島で各一日か。

去年と同じ晩秋にやろう。
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古綿工房

2012年05月27日 | 教会巡り/島歩き





歩きの途中出てきた「古綿工房」だが、公民館だった建物を使っていた。

何だろうなあと少し開いた玄関から声を掛けてみたら上がって良いとの返事。

遠慮せず上がると機を織る女性と糸を巻いてる女性がいた。

昔は布団の打ち直しをやっていたが、もう重い綿布団は消滅寸前らしい。

勿体ないので古綿から糸を作り編んだ作品を展示販売してる由。
機を織ってる人が先生だが北海道・釧路から嫁に来たとの事。北と南で凄いなあ。

何でも随分昔に関西から移住(熊本の出身)してきてしっかり根付いたU氏の肝煎りで始まった由。
田舎暮らしの大先輩だが昔この人の本を買って読んだんだった。

さて分岐からは停留所を四つ過ぎてフェリー乗り場に到着。
案外楽だったがスニーカーが良くない。
登山靴で歩く訳にもいかず仕方ない、我慢して歩こう。
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上神ノ浦から鯛ノ浦

2012年05月27日 | 教会巡り/島歩き

アブラギりの花が可愛い


ライダー二人


旨かった桑の実

島歩きの残り第一弾。

鯛ノ浦教会までは歩いていたからフェリー乗り場に車を置いて教会まで歩いた。

前回佐野原から神ノ浦へ歩いた鯛ノ浦分岐でバスを降りて歩き出した。

風は涼しいが日差しが強く、汗が吹き出す。
予備のシャツを入れ忘れ、替える事もできない。

行き交う車から怪訝そうな眼差しを向けられるが当たり前だよなあ。

昼飯も食べずに歩いて腹が減ったがかりんとうを出すのも面倒。
すると道の右手に桑の木があり、熟した実をしこたま食べた。

景色は小さな島なのに結構深山っぽいのがなかなかだ。
頭上をトンビがノンビリ円を描くし、目の前をヒヨがピーピー鳴きながら飛んで行く。
途中右手の藪でドスドスと音がしたがイノシシだったろう。
途中に「古綿工房」というのがあり、上がって見学したが後で詳しく書こう。

ノンビリした歩きだったが二時間で車に戻った。
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九州自然歩道全容判明

2012年05月26日 | 教会巡り/島歩き






今日有川のフェリーターミナルに行ってみた。
パソコンを置いてありネットで検索しようと思って。

ところがそんなに甘い訳がある筈も無く、町内向けの物だった。

そのターミナル入り口横に「九州自然歩道」の中通島ルートの看板があった。

俺が教会巡りで歩いた道と殆ど被るが、番岳から大水教会の道が??

一体何なんだろうか?

新しく道を付けたんだろうか?

月曜に環境課に行って聞いてみよう。

ひょっとすると林道が大水まで繋がってるのか。

どうせなら全部踏破しちまいたいがだ、あの危険地帯がなあ。

秋の「教会ウォーク」の時にやれば安全か。
しかし、10月6日と7日というのが秋山と被る。

後は「幹線道路から郷ノ首」「中ノ浦教会から浜串側への山越え」で完全だ。
若松島のはターミナルから龍観山展望台だがどうでも良かろう。
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最強の屋久島への行き方

2012年05月26日 | 九州・四国・屋久島
山友の山岳(やまたけ)さんが屋久島で遊ぶと言うので
合流しようと思っていつかと聞いてみた。

残念ながら明日から屋久島との事で諦めた。
しかし、思わぬ発見があり、俺みたいなタイムフリーの
貧乏山屋には最強のやり方をみつけた。

それは鹿児島・谷山港を18:00に出港して
翌朝 7:00に宮之浦港に着くフェリーがあったんだ。

これを使えば安くあがるし、朝一番で飛んで開聞岳をやっつける事もできる?
俺は全くやる気は無いが。

運賃は片道3200円だ。それのどこがいいんだ!
と言われそうだが、一晩寝て翌朝7:00に着くというのが素晴らしい。

何せホテル代がフリーなんだから。
こんな美味しい話は無いよなあ。

飛行機はソラシド・エアのシニア割を使うから、
屋久島まで18000円程度で渡れる。
宿は島にある二軒のユースを使えば安くできる。
自転車を借りればあちこち観光できるしなあ。

来年の五月末は「シャクナゲの屋久島」で決まり!

登るコースは当然人の少ない道だ。
大株歩道は使わずに人の少ない道と言えば分かるだろう。



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雨で遊びの計画

2012年05月25日 | 教会巡り/島歩き
雨でマザーツリーが何だか瑞々しい。


車のせいで歩きが足りない。
神社巡りもイマイチだし、迷った挙げ句
去年の教会巡りでやり残した道を歩く事にした。

新魚目支所前から浦桑までと浜串から福見教会まで、
それと大浦教会から高井旅バス停まで。

曽根教会から青砂ヶ浦教会までは今回もパス。
あまりに危険過ぎる。

それと教会と絡まずに歩かなかった
鯛ノ浦教会から東神ノ浦、有川から太田までの二つ。

これで中通島の道路をほぼ歩ききる。

若松島はバスで廻ってしまったから良かろう。

車を使えば結構楽だから助かる。
車を置いてバスで目的地へ移動して戻れば無駄が無い。

後は福江島と久賀島、奈留島の教会巡りだ。

教会の場所とバスなど調べないと歩けるかどうか分からないし、
さすがに遠征だからなあ。
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6月の良かった山

2012年05月25日 | 山計画
意外と多いがさすがに東北の山が多い。

浅草岳、 会津朝日岳、
朝日連峰、焼石岳、
早池峰、北岳、 タワ尾根、
久住・平治岳

ベスト3は浅草岳、北岳、早池峰かな。

中旬から下旬だがネットで調べて最高の時に行けば良い。
ここのも参考になるだろうが。

東北は夜行バスが便利だが大手を使えば安心か?
新幹線を使うのが普通かな。
早池峰は土日しかバスが無いから要注意。

浅草岳は只見線が不通だから最寄り駅まで宿に迎えに来て貰う手だな。

焼石岳は下旬だったから外れたが旬の時なら凄かろう。

この時期は残雪対策がポイント。6本爪の軽アイゼンは必携だ。
これ無しでの山行は考えられない。

それと間違いトレースが多いから気を付ける事。
変だなあと感じたら地図とコンパスで確認だ。
大体恐ろしく難しい所に出たらほぼ間違いだ。


下旬に行った北岳の場合は二俣手前から八本歯の取り付きまでベッタシ雪だった。

6月の東北は花の季節。

ヒメサユリ、シラネアオイ、ツバメオモト、ショウジョウバカマ、
ハクサンイチゲ、チングルマ、オサバグサなど好きな花だらけ。

他にタムシバ、ムシカリ、ウラジロヨウラク、ベニサラサドウダン、
タニウツギ、ミネザクラなど。
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九州自然歩道・山王山への道

2012年05月24日 | 教会巡り/島歩き








登山口の道標に「山王山120分」とあったが誰かが「おうふく」と彫っていた。
しかし、それも違っていて登り60分下り30分の往復90分が正解。

道は確か四番目の道標の前後が少し嫌らしい位で他は問題無かろう。

大体分かると思うが時々出てくる小さな赤い標柱を見逃さない事。木に赤や白のテープもある。

殆ど歩かれてないが尾根を外さないで歩く事。

石道は抉れ過ぎていた為に造ったんだろう。

あまりにあっけ無さ過ぎだが、山王山を踏んで荒川まで歩くんだろうから手軽で良かろう。

バス停から登山口までの歩きがかったるいが、一時間はかかるまい。

降りる途中、左手に炭焼窯の跡らしきのがあった。
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三度目の山王山

2012年05月24日 | 教会巡り/島歩き

島陰を行く「太古」
小さくて分かり辛いか?




手前におしぼりと冷水入りのペットボトル






今朝こっちのブロガー「かんころもちライダー」さんのを見たら山王山への「九州自然歩道」が紹介されていた。登り口がお袋の施設への途中だったので早速やってみた。

歩き出して70分で着いたが、前回見てどこに行くのか疑問を持った社殿傍の小さな注連縄の所に飛び出した。

案の定道が通じていた訳だが案内板は無い。何でか理由が分からん。お役人のやる事だから何か深い訳でもあるんだろう。

しかし歩き易い道でお袋との面会のついでに毎日ピストンしてもいいなあ。往復二時間かからないだろう。
もう少しすれば「太古」が通るからそれを見てから降りよう。
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ホタルの相河川

2012年05月23日 | 上五島名所旧跡











来月の「ほたるのふるさと相河川まつり」の相河川に行ってみた。

想像以上の清流に驚いたが、帰りに寄った散髪屋の職人によると全くの野生?のホタルだが、この島のあちこちに生息してる由。

この川の周辺は数が凄いらしい。是非とも見てみよう。

水は本当に綺麗で橋の上から川ニナがいるのが見え、降りて見てみたら物凄い数だった。

帰りに見てみたら橋より下流にも結構いた。あれだけ餌があれば大丈夫だろう。

相河は遣唐使船の風待ち地だったとかで歴史のある集落。
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7月の山は?

2012年05月23日 | 山計画
結局術後の経過次第。と言っても約一ヶ月山歩き出来ないんだろうからハードな山は無理だろう。

そうするとあの徳沢と横尾のキャンプが本命か。何とか奥又白池に上がってあの大岩壁を見たいが。

横尾に寝て蝶が岳をピストンの予定だが、調子が良ければテント担いで稜線で寝れば最高。

徳沢で連泊してのんびり遊び、奥又白池をやれたら文句無し。

結構充実してるなあ。


後はあの大崩の三里河原で沢遊びというのもある。樹林帯の歩きだからそんなには暑くないし、何と言っても水遊びは夏にもってこいだ。秋のために事前調査しておいた方が良いし。

欲張って両方やるのもあるか。18切符を九州で使えれば最高だが。各停は不便だからなあ。

23日の週に徳沢、2日に大分に入れば無駄が無い。これがベスト。
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6月の山

2012年05月22日 | 山計画
手術直前の5日間しか遊べない。

梅雨の真っ最中なんだから、良くても二泊三日最悪は日帰りだ。


1.二泊三日

北岳で御池小屋にテントで寝てキタダケソウ。

浅草岳と守門岳を大雲沢ヒュッテから。


2.一泊二日

鷹ノ巣避難小屋とズミの花。
行者小屋でテントと初夏の花。


3.日帰り

中央線沿線と奥多摩。西丹沢。箱根。


といったところか。

浅草岳と北岳は迷うが花の多さだと前者だが気分次第。どっちにしても花は楽しめる。

鷹ノ巣より八つの初夏の花は見てないから行者かな。

日帰りはどこでも。


三日間晴れたら最高だが。
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70で北岳を楽しむ[2]

2012年05月20日 | 南アルプス
さて3日目は下山だ。朝一番で頂上をピストンして大パノラマを満喫しよう。なにせ北岳以外の山が全部見えてる感じがする素晴らしさだ。

右俣には寄らず真っ直ぐに降りよう。両手両足を使えば老人でも大丈夫な道だ。

大きな段差は後ろから降りれば楽だぞ。樹林帯は滑落する危険が無いのが一番だ。掴んだ木が折れると即転倒だからちゃんと確かめて掴む事。

この樹林帯は御池小屋からだから、小屋で中休止してエネルギー補給してから降りだそう。

山の中でのんびりしたければ広河原山荘で泊まっても良いだろう。娘と一度泊まったが結構美味しい食事だった。

俺は当然その日にバスに乗って帰るに決まってる。

さてザックの中身だが、必要最低限にしないと重くなる。問題は一人か連れがいるかだが、さすがに俺も単独はやれないだろう。できれば体育会系の次男坊に同行してもらおう。そうすればツェルト替わりのフライやガスを持ってもらえる。

水、ヘッドランプ、衣類、行動食、テルモス、コップ、ラーメン程度だからデイパックで充分。

こりゃあ5キロ以内で収まるんでないか。

これなら70でも北岳の眺望と花を満喫できるだろう。
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70で北岳を楽しむ[1]

2012年05月20日 | 南アルプス
もし俺が70まで生きていて山歩きする元気があったとしたら、一体どんなコース取りをすれば良かろうか?

絶対に確実な事は軽い荷物しか背負えないのとロングウォークが無理だという二点。

それに微妙なバランスが取れないようになっている筈だ。

さあ、こんな老人が北岳で安全に遊べるルートがあるのか?

まあ、山遊び自体がリスクのある活動なんだから、可能な限りリスクを抑えるコース取りだ。

大樺沢ルートか樹林帯の直上で行くかだが、当然樹林帯コースだろう。沢沿いのルートは濡れた石を踏んだり、小さなアップダウンもある。

これで御池小屋まで上がって泊まるので初日は終了。午前中に広河原まで入れば大丈夫だろう。

二日目は肩の小屋までだがそのまま直上するのは味気なさすぎだからちょっと捻る。

二俣へトラバースしてから右俣コースから登ろう。そうすれば花を充分楽しめる。花を見に行くんだからなあ。ここはのんびり歩かないと辛い。疲れる前に休み、水分と糖分、塩分を摂ろう。

小太郎尾根分岐に着けば甲斐駒、仙丈、鳳凰三山が目の前だ。

後は稜線の楽しいがちょっぴり辛い道を肩の小屋まで。これで二日目終了。

続きは次回。
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6月は浅草岳辺り

2012年05月19日 | 関東周辺
ふと梅雨時の山に浅草岳があったのを思い出した。

この時期にヒメサユリやシラネアオイが綺麗だったんだ。

初めて田子倉から登った時のブナの大木や次々に出てくる花達に感激して花狂いし出したんだった。

こんな山を忘れるとはしっかり惚けたなあ。

コースは田子倉から入ってネズモチ平に降りるのがヒメサユリ鑑賞には良さそう。

大雲沢ヒュッテに泊まれば送迎やってくれそう。

守門岳はまだ早い筈だが一緒にやってしまうかな、楽しみは少ないが。

天気が良くないと駄目なんだが、キタダケソウもあるし、何だか楽しい悩みになりそう。
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