大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

畑薙へのバス便

2013年07月09日 | 山計画
静岡ジャストラインの静岡駅から畑薙第一ダム便は
7月13日から8月31日まで運行再開の予定らしい。

今年も運行せずと書いたが、去年の記事を見たのだろう。

一日一往復だが7日の土砂崩れでまた通行不能になった由。

このバスで山行計画してる場合は確認必要。
道の崩落なら復旧は困難だが、土砂崩れなら案外早く復旧するかも知れない。

毎日アルペン号と乗合タクシーは大丈夫なのだろうが、これも要確認だな。


今更今年の予定を変える気にもならないから、聖は来年以降に先送りする。

北岳も残雪が多くて、八本歯の下から二俣下までビッシリらしいから行くならまだ先だな。

計画を練り直す事にしよう。
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美し森ファームでテントを張れない!

2013年07月08日 | 山計画
今日念のため確認の電話を入れてみた。

そしたら管理人が病気で替りが見つからずに今は無理だと!

誰か見つかりそうな物だが泊まりこみの仕事が嫌なのかな?

老人じゃあ駄目だろうし、若くて元気のいいのは
やる気は起きないだろうな、給料も安いだろうし。

こりゃマジで北岳へでも行くしか無さそう。
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黒川鶏冠山から丸川峠

2013年07月08日 | 中央線沿線
久し振りの大菩薩周辺の山だったが掘り出し物の道だった。

塩山駅前には柳沢峠への客が多く2台出たが、新ハイキングの
高老年組が40人近くいたからなあ。
俺以外は柳沢峠までに皆降りてしまった。

落合からの登山口から丸川峠までほぼ苔の道だったが、
女房から「下界は凄まじい暑さでそちらも大変では?」とのメールに???


クマが齧ってるぞ!

当然ながら汗は出るが先日の浅草・守門の比ではないし、
涼しくてすこぶる楽だ。

苔が生えるという事は湿っぽい環境なのだから、
普通の道より気温が低いし風が気持ち良い。

落葉松はあったが植林が少なく、コナラの中にカエデがチラホラの
落合からの登りは秋の紅葉も楽しみ。


紅葉も楽しみ

バス代が1100円でも登山口で降ろして貰えるからまあまあ、
というか土日に走ってくれるだけでも有り難い。

気になっていたが、塩山からタクシーを使わないと駄目なので遊べなかったんだ。

鶏冠山は岩場に祠があり、見晴らしが良いが
ちと剣呑(滑ると岩で怪我する)なので注意。

頂上も狭いから混み合うと思わぬトラブルが起こる可能性がある。
団体が来たらサッサと退散すべし。

眺めは目の前に大菩薩、左手には三頭山や雲取山などが近く結構楽しい。


正面の大菩薩嶺と祠

この鶏冠山から 丸川峠までは峠を結んだトラバース道で、
アップダウンが殆ど無い優しい道だし、コルでは涼しい風が通るは、
所々には風穴もどきはあるはで下界や普通の山道と違い別天地。


涼しい苔の道


丸川峠からの下りの蒸し暑さにホトホト参ったので尚更良く感じられた。

その後に入った「大菩薩の湯」はPH10のアルカリ泉だったが気持ち良かった。

26度の源泉に滑って作った右腕の軽い擦過傷を浸したら、
今朝は皮膚が赤くなった程度に回復していた。

しかし、この頃はマナーが悪い。
シャワーを立って掛かる奴らだらけだぜ。
まったく酷いもんだ。

ひんやりした源泉は夏の火照った体には持って来いで、
三人しか入れない湯船を広げて貰いたい位。

岩下温泉の源泉は廊下をスッポンポンで渡らないと駄目だったし、
ここのより冷たかった気がする。

風呂上がりの生ビールも小だが小皿のお新香付き 400円は良心的。

最終の18:33のバスで塩山に戻り、直ぐ来た高尾行きにロス無く乗り込んだ。
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海の日の山

2013年07月07日 | 山計画
いつもならシカトする海の日の三連休だが、さすがに今年は遊ばずにはいられない。

梅雨まっただ中の筈が、何と梅雨明け十日になってしまった。

皆どっと繰り出すからどの山も超満員でごった返すぞ。

白馬から朝日は月末だし、北岳と徳沢はとんでもないから止める。

残るは八ヶ岳・赤岳東面の尾根周遊だろう。
ここなら赤岳の稜線上は混み混みだろうが、尾根上は静かなものだろう。

去年計画した「美しの森ファーム」でテントを張り、
日帰りで周遊して三日目の朝に電車に乗ればゆっくり帰られるだろう。

小淵沢であの「高原野菜とカツの弁当」をゲットしよう。

普通の山を普通に歩いたら地獄を見る事になるぞ。

人の行かない山で遊ぶか、普通の山をバリエーションで歩くかだな。

おれが数回やったが野宿という手もあるぞ。

中房から合戦尾根を富士見ベンチで寝て、北燕岳から東沢で周遊したが静かで最高だった。

15時過ぎに歩き出して余裕だし、朝起きたら合戦小屋が直ぐで朝の儀式も楽勝。

八ヶ岳・しらびそ小屋でのテント連泊もお勧め。

温泉好きなら隣りの本沢温泉に張れば良かろう。
あの野天風呂は芋の子を洗うようだろうが。
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明日は黒川鶏冠山

2013年07月06日 | 中央線沿線
山友の山岳さんの記事を見たら、なかなか静かで雰囲気のある道だった。

前々から行ってみたかったがバス便が無く行けなかった。
しかし5月1日から11月25日の土日だけ塩山から落合まで
走っているから大丈夫だ。

8:30のバスに乗れば「大菩薩の湯」19:05のに十分間に合う。
汗も流せるし、ビールもOKで都合が良い。

帰りが遅くなるが仕方がない。

丸川峠から登山口までの道もブナなどの大木があって気持ち良いが、
六本木峠から丸川峠までの苔の道が北八ヶ岳に似ている。
山岳さんは白谷雲水峽みたいだと書いている。

鶏冠山からの展望が良いのも好印象。

昨今の山ブームでこの山域の登山バスが増えたのは嬉しい。
勿論客が増えたからで東北や北海道などは相変わらず不便だが
仕方がないか。
東京周辺は特別だからなあ。
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梅雨明け?

2013年07月06日 | 山その他
やたらと早いが梅雨が明けたっぽいぞ。

アジサイの花が萎れだしたし、予報では伊豆諸島は晴れが一週間続く。
関東も同じだから梅雨明けだろう。

いよいよ暑さ対策が大事になった訳で、低山歩きは熱中症が要注意だ。

水分補給が大事なのは知っていても、意外と塩分補給は忘れがち。

泊まりの縦走の時は昼にラーメンを食べれば十分だろうが、
日帰りの時は酢昆布を食べたら良さそう。

今までは貰って食べた事はあるが、自分で買った事はなかった。

次の山で試してみよう。

先日の浅草・守門で山岳さんに貰った「スポーツ羊羹」は塩分もあり良かった。

折り畳み傘と凍らせた水入りペットボトルを濡れタオルで巻いたお絞りセットの二つは必須アイテム。

当然涼しい沢沿いの登山道が最高で、北アルプスの常念への一の沢ルートなどがお勧め。

反対に避けた方が良い山の筆頭は近場では丹沢の馬鹿(大倉)尾根、遠くは飯豊の梶川尾根。
俺が実際に登った山での話しで、もっと酷い山が沢山ありそう。

樹林帯の歩きが直射日光を浴びずに案外と身体に優しい。

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靴が当たって痛い!

2013年07月04日 | 山道具
左足内側の踝に当たって痛くて堪らない。
これほどではなかったのに不思議だが、どうにかしないと拙い。

2日間は絆創膏を貼って歩いたが、
当然ながら痛みは若干和らぐだけで無痛にはならない。

山岳さんも同様らしいが慣れるしかないと言っていた。

靴を買う際に試し履きをしても分からないからたちが悪い。

一番はオーダーメイドの靴にする事なんだがとても手が出ない。

市販の物を買うしかないから何とか対処法を考えよう。

とりあえず、古くて厚手の靴下を踝から下を切り捨て、
レッグウォーマー風にして重ね履きしてみた。

近くの公園を試しに歩いてみたら案外効果ある。これに絆創膏もやれば大分痛みが和らぎそうだ。
バーゲン品は何処かしら不具合がある物かも知れないなあ。

製造者は目に見えないちょっとした不具合も、バーゲン品ならクレームなどやらないと踏んでいそうだし、売り手は確実にそう踏んでいるに違いない。

ちょっとした不具合を何とか影響無いようにして使えば良いだけなんだから、何とか効果絶大な対処法を発見しよう。

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保久礼から守門岳

2013年07月03日 | 関東周辺
浅草岳の翌日、宿の主人に保久礼の登山口まで送ってもらい縦走した。

駐車場に着いたら横浜Noの普通車が一台と
地元の長岡Noの軽トラックが仲良く停まっていた。

横浜の山人口は日本一なのではなかろうか、とにかく
どこの山に行っても必ず横浜から来たと言うのがいる。

駐車場からは真っ直ぐ降る広い道と少し狭い右へと曲がる道の
二つがあるが、真っ直ぐ降るのが正解。
ピンクリボンが車止めのポールに付いている。

直ぐに右上に保久礼小屋が見えてきたがまるでオウムの
サティアンみたいな不気味さ。
さすがの俺も勘弁といったところだった。



道は階段で表土の流失を防いでいたが、約30分も延々と
続いていた。
丹沢の花立の階段よりも歩き易かったのが救い。

  
道の抉れ三態


周りのブナ林は若く細い木が多い二次林だったが
昭和の初めか戦後にでも伐採したのだろう。


若々しいブナ達


ユキザサも久し振り


オオカメノキ

途中のキビタキ清水はあの仙水小屋の水クラスの
美味しさで、持っていた水を全部入れ替えた。
ブナの森の湧き水なのだから美味いのは当然。
一級品の水場でここまでの水を持てば良い。


抜群の美味さの湧き水だったキビタキ清水


直ぐ上に出てきたキビタキ小屋は三角の窓の無い
造りだったが、下の小屋よりはマシで何とか寝られる。
バスを使って遅く着いた縦走目的でないと使わないが。


 
小屋とその内部・十分寝られるが


2時間40分もかかって登り着いた大岳からは目の前の
袴岳や烏帽子山、遠く越後三山も見えていたが日本海は無理だった。
先行していた山岳さんはデジイチで撮り捲っていた。

残雪の白さと緑のコントラストが素晴らしいが、近場の山では
見られないから遥々と訪ねた甲斐があった。

  
大岳からの展望



大岳分岐手前の雪渓と登山者

この大岳の下りから花が出てきたが、初めて木の枝でとぐろを巻く
蛇を見るおまけが付いた。
マムシやヤマカガシでもない蛇だったが、シマヘビかな?

 
アザミの先に蛇とそのアップ

ヒメサユリやニッコウキスゲ、アザミなどが出てきて賑やか。
予想以上に花があり浅草岳よりも登山者は多いかもしれない。


オオバギボウシ

 
旬のニッコウキスゲとそのアップ


ミヤマカラマツ

  
ヒメサユリ三態


イワカガミ


マイヅルソウ


ミツバオウレン


青雲岳はだだっ広く立派な木製の休み場があり、良いテント場。
このテラスで昼飯としてエネルギー補給して下山開始。何せ後ろが
16:16の電車なんだから必死で降りないと汗も流せない。


大岳分岐


タニウツギの先に大岳


ウラジロヨウラク

 
ゴゼンタチバナの集団とアップ


コバイケイソウ


スゲの仲間?

  
ショウジョウバカマ三態


袴岳は30分程度であっけなく着いたが、当然ながら今度は
目の前に浅草岳だ。


浅草岳遠望

分岐まではゴゼンタチバナや固有種のヒメシャガが楽しませたくれた。


ヒメシャガ


こんなに小さくて可愛い


キスミレ


問題の大白川への分岐はやっぱり難しかった。
大きな雪渓が現れてその分岐点は遠くに見えたが、上に上がって竹薮の
縁を行くかそのままトラバースかだった。

せっかく持参した六本爪があるのだから躊躇わずに装着し、トラバースを
開始したら竹薮の縁を地元民がアイゼン無しで降りてきた。
この人が尾根への登り口を教えてくれたから良かったが、標識も無く
踏み跡でしか判断できないのだからちと難しい。


トラバースした雪渓。左端の竹薮の切れ目が分岐点

尾根に乗ったら今度は急下降が待っていて、最後の最後まで苦しんだ。
あと20分という所から三回も引っくり返ったのには呆れた。
粘土質の土の上に枯葉が積もって歩き辛い事甚だしい。


白の斑が涼しい


布引の滝より上流にあった滝だが、この時期だけかな?


布引の滝分岐


何の印なんだろうか?

降り着いてからは林道歩きの後スキー場の中を通って宿の車に辿り着いた。

7時に歩き出して14:45に林道だったから5時間半のコースタイム
プラス2時間15分。
蒸し暑さが昨日と同様で、しょっちゅう立ち止まって汗を拭くは
水を飲むはだし、花の写真も撮るはで結構時間が押した。

二人して昨日の浅草岳よりは楽しかったと総括したが、田子倉から登り
鬼ケ面コースを降りれば浅草岳の方が断然面白い。
しかしいつの間にか田子倉が廃駅になっていてガックリ。
只見からタクシーか宿の車で入るしかないのは寂しい。



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大白川下山の注意箇所

2013年07月03日 | 関東周辺
エデシ尾根を登りに使う場合は問題無いが、
俺達みたいに縦走してきて下山する時が危ない。

エデシ尾根は枝尾根でその為に急なんだが、
最後が一旦沢源頭部に降りて主尾根に乗るのだ。

だから下山の場合は降りて直ぐに左の尾根に乗るのだが、
そのまま沢を降りる人が時々いるらしい。

標識も無いから初めてだと面食らうのは当然なので注意するべし。


   

笹藪の左端までトラバース。俺たちは軽アイゼンを履いたが
地元の人達はそのまま歩いていた。

一枚目の笹藪が切れた左端の先が分岐点。
アイゼン無しのおじさんが来てビックリ。

二枚目が大分降りた地点からの写真。

三枚目奥の草地の出っ張りが尾根に乗る所で黒い帯が歩いた跡。
赤いテープが木の上にあるから見落とさない事。
道が出ているから注意していれば大丈夫だ。


それから尾根を下る時に出て来たのが下の場所。



此処は岩のバンドを歩くのが正しいルートだったのだろうが、
その下を歩くルートが新しくできている。

木からロープが垂れているが下を歩くと何の為にあるのか
首を傾げるだろう。

俺は岩のバンドを歩きロープを使ったが、下の道を使うのが
易しいし安全だな。
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ヒメサユリの浅草岳

2013年07月01日 | 関東周辺
瑞々しい薄ピンク



ぱっとしない頂上


残雪の奥に守門岳


カヘヨノボッチのヒメサユリ



数は少なかったが旬のヒメサユリに会えて十分に満足した。

一昨年の集中豪雨で林道が崩れてネズモチ平の駐車場まで
車が乗り入れられず、30分余分に歩かせられた。

登りは後半が急なネズモチ平コースを採り、下山は危なくない桜ソネコースにした。
歩きの速い山岳(ヤマタケ)氏に終始置いていかれたが、さすがに学生時代に
山岳部だっただけのことはあるなあと感心。

登りでは小さな沢を二回横切ったが、最初のが休むのに持って来いだった。
沢の後からグングン高度を稼ぐが滑り易くて下りのスピードは出ない。
下山は緩やかな桜ソネに決めて黙々と登ったが、汗の量が半端でなくタオルが
水に浸けた様になったのには参った。
滴り落ちる汗が目に入り塩分で痛くなるのは随分久し振りだった。
島で3キロ程度太ったのが原因だろうか?

高度を上げるにつれ、明日歩く守門岳が見えたが残雪が多くてなかなか。
この時期なら大雪並みの景色が見られるのだから東北の山やここらの
山で遊ぶのも手軽で良い。
越後駒から中の岳が次ぎのターゲットだが秋の紅葉時期かな。

前岳の肩には大分痛んでいたが幕営に持って来いのテラスがあった。
田子倉コースで登って寝て、翌日鬼ケ面コースで下山にピッタシ。



デジカメでの雪渓と守門岳

道脇にはゴゼンタチバナやアカモノの瑞々しいのが出てきたし、
久し振りのベニサラサドウダンやウラジロヨウラクが出てきた。
後はミツバオーレン・マイヅルソウ・ツマトリソウなど。



アカモノ

   
ヒメサユリ


ウラジロヨウラク

ベニサラサドウダン


マイヅルソウ


お目当てのヒメサユリは頂上先に旬の物が結構並んでいて楽しめた。
天狗の庭までは随分下るので止めて引き返したがあの避難小屋は
まったく見えなかった。
夜宿の主人に聞いたらちゃんとヘリで撤去したらしいが、最後は蛇の
巣窟になっていたらしい。

その他は下りのカヘヨノボッチの登りに少しあった程度だったが満足。
シラネアオイはさすがに終わっていて一株も見かけなかった。


桜ソネの林道直前の鐘

桜ソネからの林道途中に山菜採りの遭難者の遺体収容の4人が
雪崩で殉職した記念碑があった。

林道は落石だらけでただ山を壊しただけ。
俺達の山遊びには役に立ってるが、山には迷惑なだけの代物。

一緒に歩いた山岳氏の記録が素晴らしいので覗いて下され。
写真が素晴らしいし丁寧な記述なので大いに参考になる。
コメント (2)
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