大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

「飛騨泣き」あった?

2013年09月21日 | 北アルプス

全く拍子抜けする「大キレット」だった。

「飛騨泣き」やら「長谷川ピーク」やら、やたらと怖そうな事が書いてあるが、全くそんな所が無く、一体何処がそれらだったのか先行グループのガイドに聞く始末。

結局危ない所にはピンや足置きなどを設置したため、鎖と合わせて頗る安全なルートに変貌してしまったらしい。

これでは一般ルートに分類するべきで、実際にそうなっているのかも。

そうでなければこれほどにこのルートを歩く人間が増える訳がない。

このルートにスリルを求めて行くのは駄目だが、槍と北穂の連絡通路と思えば十分だろう。

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涸沢はテント1000張り?

2013年09月21日 | 北アルプス

新島々での上高地行きの登山者の列。


いやあ、聞きしに勝る人の波だよ。

昨晩轟沈した徳沢ロッヂからの道で、対向する登山者の群れが途切れなく続く。

梓川沿いを歩いていたら、弾き飛ばされての滑落の恐怖で慌てて山側に移った。

デカザックの連中がやたらと多く、これじゃあ涸沢のテント場は1000張はいきそう。

この頃は一人一テントが主流みたいでテント場が埋まってしまうんだ。

仲間四人で一テントだと随分とスペースが節約できるし、背負う荷物も軽くなるのに。

そんな事より一人でノンビリしたいという事なんだ。

山道具屋も次々に買わせる商品を出して頭が良い。

今やたらとザックにヘルメットをぶら下げた若いのが多いが、本当に必要な山なのかどうか怪しいもんだ。

大キレットの報告は次回以降。

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今日は秋めいた

2013年09月17日 | 北アルプス
穴山付近からの甲斐駒ヶ岳。



いよいよ大キレットだ。

いつもの様に四時過ぎに起き、高尾6:14発松本行きの先頭車両に乗り込んだ。

しかし、空は雲一つ無い青空な上に、涼しいを通り越して寒い位なのだから面食らう。

冬用の下着とフリースのセーター・薄手のネックウォーマーを入れたから何とか凌げるだろう。

手袋は息子のお古の皮っぽい作業用のがあるから、岩稜歩きと防寒になる。

ヘルメットは結局持ってこなかった。危ないのは北穂への登りだけだし、俺が歩く頃には対向者はいないだろう。

同じ登りの者がいたら大丈夫なように間を空ければ良い。

久し振りの北アルプスだが、最高の天気になったもんだ。

怪我せぬよう十分注意して歩く事にしよう。
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17日から大キレット

2013年09月15日 | 北アルプス
台風一過の後で晴れが四日間続くという、願ってもない天気予報になった。

先週の予定を延期したが、最高の結果になりそうでラッキーだった。

フリクションが少し落ちた靴の代わりも昨日買ったし、後は小屋に予約を入れるだけだな。

入れておけば到着しなかった場合には対処してくれるだろうから、
万が一の事態になった時には役に立つだろう。

山小屋で予約かよ!と思うが、今度ばかりは真面目に電話しておこう。

大キレットでメールする余裕があれば、A沢のコルや長谷川ピークなどで発信すれば良いだろう。

前後に人が歩いていれば滑落した時に現認してもらえる可能性があるが、
あまり近くを歩くと北穂の登りで落石を食らう恐れがあるのがなあ。

まあ、ヘルメットは沢用のがあるから持って行く事にするか。
ごく小さな石なら致命傷にならずに済むから。

小さな石でもまともに当たると衝撃で体を持っていかれそうだなあ。
落石を受けないように気をつけるのもだが、落とさないようにするのがもっと大事。

被害者になるより加害者になる方が精神的ダメージがでかいと思う。
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見晴茶屋先で撤退

2013年09月14日 | 丹沢

見晴茶屋先の階段を再び駆け上がるトレラン男性

あまりの蒸し暑さにシャツが水に浸けたみたいになる汗にウンザリして、
大倉高原の家で水でサッパリして帰ろうとした。

陽射しも無く、そんなに気温も高くないというのに、30分も歩かないのに汗が半端でない。

水代金の20円を入れて、頭にかけるは何度も体を拭くはとしっかり使わせて貰った。

山やり始めの連中が多いのだから、「維持管理の為にカンパ20円お願い」と書けば結構効果あると思う。
なかなか入れないぜ。

雑事場ノ平から降りるつもりだったが、サッパリして気持ち良かったからもう少し歩く事にした。

見晴茶屋が洒落た建物になっていたが、その先からは階段になっていた。

小洒落た見晴茶屋

途中でアブにまとわりつかれたのと、見上げる階段にウンザリして撤退する事にした。

水場で合ったトレラン男は塔を二から三往復すると言っていたが、
俺が見ただけで十人以上いたのだから相当増殖している。

看板も増えてるし、道も結構変わってるみたいだ。

大倉登山口から直ぐの看板
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14日に丹沢・表尾根

2013年09月12日 | 丹沢
せっかく作った大腿筋の張りも緩んでしまうだろうから、
再度仕込む為に丹沢・表尾根を歩く事にした。

時間的には短いが、大倉から馬鹿尾根を登れば、
あの合戦尾根の練習にはなる。

この馬鹿(大倉)尾根を日帰りできたなら、
日本の登山道のある殆どの山に登る力が付いたと思って良い。

結構な数の山に登ったが、この尾根の歩きより辛いのはあまり無かった。

ここを登って稜線歩きを楽しんで(暑さでそれどころじゃなさそう)、ヤビツへ抜けよう。

そのまま柏木林道で蓑毛へ降りればまあまあの練習になる。
名水の所からのダラダラ下りが脚に堪えるんだ。

大倉から蓑毛など随分昔に歩いたが、おそらく十年以上は経っているな。
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アラカブ大漁!

2013年09月11日 | 釣り・海遊び

型が揃っていた




今日は久し振りに釣りに出た。
叔父の葬儀も一昨日終わって、一段落付いたから。

飛んで帰ったその夜に逝ったから、急いで帰った甲斐はあったんだ。

85歳だったが、幾つもの病気を抱えながらだから、よく長生きできたなあと思う。

一年七ヶ月の間に親父・お袋・叔父が逝ってしまって
寂しい事この上ないが、順番だから仕方がない。

集まった親類も今日で皆去って、静かな村に戻った。



昨日、弟が長崎に出たから、従兄と二人で前回見つけたポイントへ。

珍しく潮の流れが速くなくて絶好だったんだが、ポイントを直ぐに過ぎてしまう。

しかし釣果は上々で、大物アラカブをそれぞれ六匹、アカハタの中を俺、小を従兄が各一匹。
ベラ四匹を俺、外道のフエフキダイは二人で16匹も釣り上げた。

裁いたアカハタが卵を抱えていたから、今が産卵の時期なのだろう。
アカハタとアラカブは冷凍して自宅へ送る。

型の良いアラカブが多いが、ほどほどにしないと居なくなってしまう。
今年はもうこのポイントでは釣らないようにしよう。
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二泊三日の大キレット

2013年09月08日 | 北アルプス
延期したが晴れが三日しか無い時の歩き方を考えないと拙い。

紅葉が始まる前にやっつけないと雪の可能性もあるし、客の波に呑まれてしまう。

上高地から入るしかないが、松本に前泊して4時台の始発でも、上高地の歩き出しは六時半。

十時間の行動時間として、コースタイム七時間の歩きが精一杯だろう。

すると、涸沢か槍沢までと中途半端だから、やり難いので却下。

普通に朝一番に出て、横尾辺りまで歩くのが初日だろう。
二日目に南岳小屋か北穂小屋まで歩いて、三日目に大キレットを朝一番でこなして下山。

大キレットは四時間はかかるだろうから、その後の上高地までの歩きを考えると、
南岳小屋で寝た方が良かろう。

北穂小屋に泊まってみたかったが致し方ない。

横尾まで降りれば平地でも案外と疲れる歩きだが、バスターミナルまで頑張ろう。

松本の安宿に寝て、翌日のんびり観光してから帰るとしよう。

晴れがというか、雨が四日間降らないのを祈るのみだな。
最悪初日の燕山荘までは雨でもよいから、三日間降らなければ何とかなる。

後は大腿筋の張りを保たせる為の山だな。
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米沢山からが辛かった!

2013年09月07日 | 中央線沿線
脚は上がらず、お坊山からの大鹿峠とそれからの笹子駅までの辛い事。

前回の初登りの「屏風岩山」とまったく同じ。

笹子雁ヶ腹摺山から笹子駅まで何と8時間もかかる惨状。

膝痛で超スローな歩きの上に、大鹿峠への下りではふくらはぎがつる寸前になる始末。

コースがタフ過ぎだったが、この山域を歩く人間がガタ減りしているのがなあ。

大鹿峠への道などは廃道に近い状態で分かり辛くて手間取った。

昔はもっと明瞭なトレイルだったのに、これじゃあ殆ど歩かれてないな。

何で人気がないのだろうか?登山口まで歩くのが長い?
大倉から二俣までの歩きより短いのだが。

静かな歩きができるから俺は嬉しいが、以前のつもりで歩いたので戸惑った。

昔歩いた時の鎖り場が結構面白かった記憶があったが全く違っていた。

鎖など必要無さそうな所に二本細いのが垂れていたが、全く掴む必要がなかった。

峠途中の「矢立の杉」を見たが中が空洞になってるは樹高も低いはで、何か寂しい気持ちになった。

挙げ句に売りが杉良太郎の歌ではねえ。

その手前に明治13年の明治天皇の巡幸で野点をした跡があった。

黒野田には泊まった本陣もあったが、何で移動したのだろうか?
まさか馬じゃなかろうし、輿だったんだろうか?

道が狭いし険しいのだから、何にせよ大変だったろう。

散々な歩きだったが、大腿筋の張りだけは立派にできたからまあまあ。
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大崩からはバスで動く

2013年09月05日 | 九州・四国・屋久島
大崩からの下山後は延岡から佐世保にバスで移動して島に渡る。

延岡から別府にJRだと3620円かかり、これに宿代とバス代が加わる。

ところが、延岡から熊本乗り継ぎで佐世保までだと4000円で済むのを発見した。

いつもの「高等温泉」で疲れを癒せないのは残念だが、大分経費節約になる。

この延岡から熊本へは7:30と15:30の二便しかないので、延岡で寝ないと駄目なんだ。

駅前に3700円のビジネスがあるし、もっと安い宿があるかも知れないからじっくり探してみよう。

遠征の計画で楽しいのはこんな経費節減策や美味い食い物屋を見つけたりした時だな。
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大キレットは9日から!

2013年09月05日 | 北アルプス
四日間曇り時々晴れだ!

この後、好天が続く確率が低いのだからさっさとやる事にする。

問題は痛めた足と大腿筋作りなんだが、
足の痛みは幸いに大分薄らいできた。

大腿筋は八ヶ岳をやる時間は無くなったから、
笹子雁ヶ腹摺山で鍛える事にする。

予定通りに燕山荘・ヒュッテ大槍・北穂小屋に寝て歩く。
山中三泊だが、これを二泊となると結構大変。

南岳小屋に寝るのだったら上高地から入ればOKだが、
北穂の小屋に泊まる事ができない。

色々考えてみたが、北から南に歩き北穂小屋泊なら、
このプランが一番良さそう。


先日見つけた安宿に寝て、松本観光してノンビリ帰るとしよう。
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汚染水問題は解決不能!

2013年09月04日 | 政治・経済・社会
超久し振りの原発ネタ。


驚いた!
汚染水を浄化する装置は腐食により使用していないのだと。

じゃあ、いつからそうなったんだと突っ込みたいが、相当に前からだろう。

はっきりしてるのは、あの爆発から汚染水が
太平洋に流れ込み続けているという事だろう。

マスコミも汚染水問題がさも最近発生したみたいに書いているが、
もう二年半近くもたれ流れているんだ。

原発周辺の地下を通って海に流れ込む水は放射能汚染されているのだから、
あの爆発以来太平洋を汚し続けているのだ。

原発は相変わらず放射能を拡散し続けていて廃炉の目途も立たない有り様。

政府・東電はとうとう隠し通す事ができなくなり、
解決する姿勢を見せて現状を追認させ、汚染水の直放流を狙っているのだ。

こんな汚染水問題も解決不能なのに、原発を売りまくるとは呆れた連中だ。

地球を放射能で汚しまくってる国が、
脳天気にオリンピック開催などまるで笑い話だろうよ。

オリンピックに遣う金で汚染水問題を片付けろや!
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いよいよ9月だ!

2013年09月02日 | 山計画
大キレットが近づいた。

ヒュッテ大槍の「空飛ぶサラダの日」は12日の予定だが、
さすがに天気優先だからこの日に泊まる予定は組めない。

来週の天気の良い時に決行とアバウトな予定にして、今週は八ヶ岳へ出かけないと拙い。

その前に軽く歩いておきたいが、この猛暑ではちと無謀か。
一昨日と昨日、駐車場までの僅か百メートルで気持ち悪くなったくらいの凄さ。

ぶっつけ本番で八ヶ岳は嫌だからちょっと重荷を背負って、
今日弘法山の薄暮歩きでもしてみるか。
明日からは天気が悪いから八ヶ岳を5-7で歩き、10以降に大キレットだな。

初日は燕山荘までだから雨でも良いが、二日目からは晴れないと拙い。
特に三日目の大キレット歩きと最終日の北穂の下りは絶対晴れないと危ない。

大キレットでの滑落はあまり聞かないが、北穂の事故は案外聞いた。
梯子近くで二件連続で滑落死した年もあった。

今回は小屋に寝て体力的には回復してる筈だから、
浮き石に乗らないよう注意して降りれば大丈夫だろう。

先日見つけた宿に寝て、松本城を見てからのんびり帰るか。
そうすれば上高地最終のバスでOKだから焦らないで下りられる。
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