ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

お出かけ、イイ天気

2020年10月25日 10時33分00秒 | Weblog
おはようございます、ジニーです。

今日は天気もいいのでお出かけ。
少し足を伸ばして、自然豊かな公園に来ました。

遊具もだいぶ遊べるようになってきましたね。

少し風に寒さを感じるものの、
日差しは暖かく、行楽日和です。


空からはのどかな鳥の声。
ホーホーホホー、ホーホーホホー。
これ、なんていう鳥の鳴き声なんでしょうね?
よく鳴き声聞くけど、名前が分からない‥


たまには自然を満喫して、リフレッシュですね。






木々の合間から見える空。



ベンチに寝転んで覗いた木陰の写真。

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若竹七海 『依頼人は死んだ』 読了

2020年10月24日 15時04分46秒 | 読書
こんにちは、ジニーです。


お久しぶりです。
読書感想、随分間隔があいてしまいました。

今回は大好きな若竹七海さんの葉村晶シリーズ、「依頼人は死んだ」です。

先日ドラマ化もしたこのシリーズですが、今作で3冊目です。
最初はシリーズと知らずに読んだのが「静かな炎天」。
シリーズものだと知って、最初から読もうと思って読んだ「プレゼント」。
今回は順を追って、「依頼人は死んだ」です。

昔の感想も載せときますね。
OGPイメージ

若竹七海 『静かな炎天』 読了 - ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

こんばんは、ジニーです。お久しぶりの読了コーナー。読んでからだいぶたってからの投稿。もっとタイムリーにしなくてはいけませんね。さて、今回読ん...

若竹七海 『静かな炎天』 読了 - ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

 


OGPイメージ

若竹七海 『プレゼント』 読了 - ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

おはようございます、ジニーです。やっぱり、若竹七海さんは面白いですね。今回読んだのは、「プレゼント」。以前このコーナーで書いた「静かな炎天」...

若竹七海 『プレゼント』 読了 - ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

 



さて、今作「依頼人は死んだ」も9編からなる短編集です。
「プレゼント」は葉村晶と小林警部補が交互の主人公になって展開する内容でしたが
今作はすべて葉村晶が主人公です。

冬、春、夏、秋を2周して、最後3度目の冬を迎える形で
季節ごとに短編が収録されています。

20代の終盤を迎えた女性(本作中で30代に突入する)、無職。
クールでニヒルな性格で、友達と呼べる人はほんの数人。
そんな彼女が、「プレゼント」の時に厄介になっていた長谷川興信所に契約社員として
戻るというところから話は始まり、上述のとおり約2年間の時間軸で話は進みます。

相変わらず厄介な事件を引き当てる性格ですが、
本作ではその本質的な性分に迫るセリフが出てきます。
「白黒つけるまで調査をやめない」
「自分が納得できるまで調査する」
この二つの精神が、徹底的に事件を深堀りさせているようで、
結果としてハードボイルドな展開を招いてしまう。

この辺りがこの葉村晶シリーズの、最大の魅力なんですよね。
意外な犯人を推理するというでもなく、驚愕のトリックを暴くでもなく
淡々と真実をつかんでいく、その図太さとタフさ。
これを見たいと思ってこのシリーズを読んでいるんだなと感じる瞬間があります。


今作を読んでいて、新しく感じたこともあります。
プロローグにかける時間が長い、という言い方が良いのかな?
事件に踏み込むまでの前段を、とにかく丁寧に描き、読み手への理解を
深めているなと感じました。

収録作品である「鉄格子の女」で、それを強く感じたのですが、
多分、なぜ葉村晶がその事件に没入することになったのかという点を
事件の背景と、人間関係と、いろんな観点から描いているからなのかなと
そんな印象を持ちました。
「鉄格子の女」では、それが強すぎて、それが事件の内容だったの?
と妙なカウンターパンチを受けてしまったような想いでした。(別に批判とかでなく)

しかし葉村晶という人間の核の部分は、これだけ丁寧な構成にありながら
何処かもやがかかったような、判然としないものを感じたりもします。
クールかと思えば、友人の死に涙したり、関わる人が傷つくことに困惑したり。
なんか鉄仮面のようなイメージを持ってしまっているのか、変なところで人間っぽさを
感じてしまい、読んでいるこっちがドギマギしてしまったり、
ああ、この人も普通に人間なんだなって思ったり、そういう部分が逆に葉村晶の
本質を包むベールのように見えてしまうのは僕だけでしょうか?

たぶん一番しっくりくる言葉は、結局のところ「ミステリアス」なんだと思います。
だから、目が離せなくなる。


さて、少し視点は変わりますが、本作は非常に人間の本質、醜さに照準を当てているような
気がします。
無意識の悪意というのでしょうか?
自覚のないまま、人に危害を加えたり、命を脅かしたり、そんな恐怖があります。
また、そういった悪意の塊となるような、宿敵との遭遇も含まれています。
罪の意識のないものに、周年ともいえる真相調査の結果を突き付ける様は
自身の見えていない闇の部分を照らし出されるようで、冷や汗を感じる部分もありましたし、
罪そのものである宿敵との対峙は、息が詰まるような張り詰めたものを感じました。


その辺をライトに読めるようあ止めているのが若竹七海さんの超絶なる筆力なのでしょう。

上記のような感想や紹介の仕方では、恐ろしくヘビーな作品のように
感じられてしまいそうですが、スルスルと進んでいくのです。
なんやかんや、読む手は止まらないのです。

僕なんかの語彙力では全然伝えられないこのシリーズの面白さは
直接触れていただくこと以外に正しく認識してもらうのは難しいかもしれない。

興味を持っていただいた方は是非、手に取ってみていただきたいと思います。
本当にお勧めのシリーズです。


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読書

2020年10月21日 07時46分00秒 | 読書
おはようございます、ジニーです。


読書の秋。
というより、年中読書はしてますが、
最近読了後の感想がここに書かないまま
溜まってしまってます。

と言っても3冊分ですが。

一つずつ書いて行きますね。
今週末?
そのあたりかな?


曖昧だなw
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駅前演説

2020年10月14日 18時03分00秒 | Weblog
こんばんは、ジニーです。


僕は毎日電車で仕事に通っているのですが、
ほぼ毎日のように駅前で演説してます。

駅前で演説と言っても入り口付近ではなく、
線路脇からホームに向かって拡声器で喋ってます。

朝のお忙しい時間、皆さまどうぞお耳を貸してください、
と言った感じです。


これ、ずっと気になってるんですよね。
あんまり好きじゃないなって。


演説するのは別にいいんですけど、内容がね。


いわゆる政治批判というやつです。

野党の支援者の方が、与党を悪く言う、
簡単に言うとそんな内容です。


与党野党の関係なんてそんなもんですから
まあ、その行為自体は甘んじてオッケーとしても、
内容ですよね。

無責任だ、国民の思いに応えてないだ、役目を果たしてないだ。
朝からそんな事聞きたくないんですよね。
うん、控えめに言って不快です。

私たちはいまこう言ったことをしています。
国民のためにこう言ったことを成し遂げようと思ってます。
とかそう言う内容ならいいんですけどね。

朝の忙しい人の時間を一方的に奪って、悪口聞かせてくるとか
なんのつもりの活動か知りませんが
逆効果にしかならないんじゃないかなって思います。

ひょっとするとね、最後まで聞いたらそう言った
前向きな事も言ってるのかもしれません。
でも、途中で電車来ちゃうんです。
来たら乗ります。
乗ったら続きは聞かないので、そこまでの内容にしか
ならないんですよね。
僕の中では悪口だけで終わっちゃう。


しかし、それが現実じゃないか!
なんて言われるかもしれませんが、他人を貶めて
自分を上げようとするより。
地道に自分たちの活動を広報して、純粋に好感を得ていく
ような内容にはできないものでしょうか?



少なくとも、僕はその演説される方に対して
いい印象は持ってません。


大義があっての活動でしょうし、難しい事もたくさん
あるのだと思います。


ただ、どうしても僕はそう感じてしまう。
情熱の掛け方を変えるだけで新しい見方が
増えるんじゃないかなって。



しがないサラリーマンの日常の考え事でした。
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優越感と劣等感

2020年10月12日 22時04分00秒 | Weblog
人の感じる満足というのは、比較の上になり立ってると感じる。

過去の自分との比較。
他人との比較。
理想と現実の比較。

最初と最後は同義にもなりそうだけど、
大きくはこの3つに分けられるのかなと思います。


比較して優越感を得られた時、満足を得て、
劣等感を感じた時、不満が生じる。


そういう気がするのだけど、どうだろう?




常に優越感は持っていたい。
満足感だけを感じていたい。


だけど、世の中は広くて、自分よりも凄い人はいっぱいいる。
その事実は劣等感となってやってくる。


全く厄介なものです。



自分が自分らしくあればいい。
なんて考えながら、視界の端では誰かを気にしてる。



求めるならば与えなさい。
この原理を忘れかけている。


愛はGIVEなんだ。
与えないものに、愛はない。



自分がここにいる意味に一度立ち返ろう。
忙しくて疎かにしていることがある。
なあなあにしていることがある。




愛はGIVE。
愛を与える人でありたい。


そこに優越も劣等もないもので、自分を測れる人でありたい。
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