音楽の喜び フルートとともに

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無伴奏ヴァイオリンソナタを吹いてみた。

2020-05-12 23:25:05 | 音楽
土曜の午後、いつもの森に入るとすみれもニョイスミレが咲き、
「食べられるのかな?」
「やめておこう。」

帰って調べたらクサイチゴ。

しまった!
食べられました。


野茨 ノイバラが咲いていました。
バラの原種の1つだそうです。
山の主人はめまぐるしく代わっていきます。

日曜日のオンラインコンサートで、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタの一番BWV1001

の1楽章と2楽章をギターソロで演奏している人がいました。
1720年、バッハ35歳の時の作曲。
ケーテンへ移り変わり、君主に惚れ込まれ、俗謡を取り入れたり自由に作曲していたころの作品です。

聞けば聞くほどいい曲です。


JSバッハのサイン入りの楽譜です。

1楽章アダージョ。
重音のところを装飾音にして吹いてみれば、なんとかほとんどの音は吹けますが、B以下の低音は吹けないです。

やはりいくつかの重音はカット。

演奏してみると、ヴァイオリンほどのデュミナークをだそうとするとかなりのパワーが入ります。

2楽章のフーガは、単旋律ではどうにもならないところがあります。

これはフルート三重奏にしてみたい感じです。

他の楽器の曲をやってみると、いろいろ気づくことがあります。

同じバッハの無伴奏パルティータというフルートの曲はもっと変化をつけて演奏してみても良いかもしれません。