音楽の喜び フルートとともに

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低音の吹き方

2020-05-28 22:57:55 | フルートレッスン
京田辺の実家 近くの田んぼを映したら、 モノクロ映画みたいに撮れました。
逆光だったのが良かったみたい。
ちょっと素敵です。

父の退院が決まりました。
明日午後迎えに行きます。
ところがおととい 家の中で転んでしまって 腰をやりました。

情けない…。
腕もついて肩もちょっと痛いです。
腕が痛いと思ったのは二日後ぐらい。
腰が痛くて しばらく起きれませんでした。
こけたからというよりは ぎっくり腰です。
前にも一度やったので もう病院に行かず 家で治します。
明日は間に合わないので、 車は何とか出せそうですが父を乗り降りさせるのは難しい。

妹が仕事の合間に来てくれることになりました。

フルートは座って練習しています。
座ってしまうと そう痛くはないのですが、 立ち上がったり腰を曲げたりすると痛いです。

今日はましになりましたが 床に物を落とすと 取れなくなります。

こういう時は バッハです。

の前に、ピアソラのタンゴエチュードNo1。
フルートに 「アクセントは バンドネオンのように 強調して」
わざわざ 注釈がついている 楽譜です。
低音の アクセントが苦手な 楽器に容赦なく 低音C の アクセントや E のアクセントが 出てきます。
跳躍も 激しく。
これをやると バッハのパルティータの跳躍や、

タンギングの嵐。

が簡単に思えてきます。
BWV1035
BWV1030 他にもソナタ、コンチェルトなどバッハ色々。

低音に悩む人は多いと思いますが、3つ大切なことがあります。
1つ目は息を吹く方向。
トーンホールの一番鳴る位置を探しましょう。
高音のEがいいでしょう。
そこで見つけた鳴る位置、口の状態を変えないで低音を吹きましょう。
下を向きすぎてはいけません。
2つ目は気道を確保しましょう。
背中をのばして、顎をあげて腰の下を折りましょう。
呼吸するのにいいのは、四つんばいです。
四つんばいになれないので、顎を上げて、腰を伸ばして、太ももの付け根を折るのです。
3つ目はタンギング。
舌を口の先の方でしましょう。
そのためにも顎は引かない方がいいです。
一度上を向いたり下を向いたりしてタンギングしてみましょう。
下を向いたらタンギングをしにくいことに気づくでしょう。
この3つを実行すれば、低音を演奏するのが楽しくなります。