音楽の喜び フルートとともに

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リギの思い出

2021-07-12 23:13:59 | ロマン派
里山の森の中を探索する夫と次男について行けない所もあるので、車で待っていると暑い!
木陰に移動して辺りを1人で探検。

川沿いを上流に歩いていくと

滝。
草木が生え放題で近づけ無いですが、迫力があります。
遠いので温度は変わりませんが涼しげに感じました。

暑くなると風光明媚なところに避暑に行くのは、ヨーロッパでも同じで
アルベルト フランツ ドップラーAlbert Franz Doppler(1821-1883年オーストリア帝国領ガリツィア レンベルク~バーデン バイ ウィーン)
は リギに避暑行った時のことをフルート、ホルンまたはチェロ、ベルのための「リギの思い出」op 34という曲にしています。

リギというのは、スイス連邦
の高原に属する3つの山塊のことで湖が点在し、アルプス山脈を望むところで、風光明媚。
リギ クルム峰の山頂付近に1816年リギ クルムホテルが開業しています。

1871年にはリギ鉄道が開通しています。

発行は1876年
人気の避暑地にドップラーは本当に行ったのかどうか?
詳しいことはわかりませんが

フルートで演奏される小鳥のさえずりのような音楽。
ホルンかチェロの牧歌的なスイス風の音楽にベルで教会の鐘が入ります。