まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

誤解

2005-12-10 11:40:04 | Weblog
夜7時、NHKニュースの頃は、我が家ではもう一杯始まっている。
姉歯だヒューザーだといっている時は怒り心頭に達している夫も、気象予報半井さんが出てくると、眉間のしわも伸びる。
「半井さん、幾つだろう。」から始まって「目の感覚が開いているから落ち着く。」だのいいたい放題。そして、必ず、
「半井さん、何であんなに腰回りがでかいんだろう。」というセクハラ発言になる。
最初の上半身だけ移している時は「そうでもないのになあ」とか「この画面だけにすればいいのに」とか「うちのテレビは横長に映るのか?」とかこれまたうるさい。
これが毎度毎度夕飯のたびに出るのよ。会話の少ない夫婦を気遣っているのか知れないけれど・・・寛容な私は、
「顔が小さいからよ。」「そうでもないじゃん。」とか「洋服がわるいんじゃない?」とか、時に「ほんとだ。」とか、相手してきたけれど、1ヶ月も続くとそれもめんどくさくなってきた。ついに、
「2階のテレビを見て、確かめてくればいいじゃん!!!」
と、的確なアドバイス。
「そうだな。」と、上に行った夫、「ちょっと来て!」と叫ぶ。どれどれと上がっていくと、興奮さめやらずといった態で
「半井さんに悪いことした。テレビのせいででかく見えたんだあ。なあ。」と長い間の疑問が解けたようで・・・しみじみ何回も言っている。

「悪いことした。」?
そのセリフは、日頃いろいろな暴言に絶えている妻に言わないければいけないっつうの
コメント (2)
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