まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

吾亦紅

2010-10-21 11:02:56 | 佐渡の花

なんか違う、忘れていると思った昨日のナチュラルガーデンを気取った写真。


この1枚を忘れていました。


ピンク濃淡  ツリフネソウ ミゾソバ


タイミングよく今朝のラジオ。

純日本風だった庭を改造してイングリッシュガーデンにしたそう。
里山のような自然の野原のような感じになってひとり満足しているけれど・・・
訪ねてくる友人もご主人も、
「もっとお手入れすればいい庭になるのにねえ」
と、がっかりするような感想を言う、と嘆いていらっしゃった。

うーん分かる分かる、分かる。分かるけれど、おかしくてにやにやしてしまう。
本場イングリッシュガーデンは、自然に見えて実は計算されつくしているのだもの。なかなかできません。はい。











ニリンソウを見ると、川中美幸ちゃんの♪ふたりはにりんそう  が頭のなかぐるぐるし、吾亦紅を見ると♪あなたにあなたに~  が浮かび。
いやだわ。そうだったかしら。

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ナチュラルガーデン

2010-10-20 12:48:02 | 佐渡の花

イングリッシュガーデンに憧れる。
大仕事が終わったら是非かの地を訪問したいと思うくらい憧れる。

花色の組み合わせを考え、
花の高さを考え、
木やグラス類との取り合わせも絶妙に、
季節のとりどりを考えて、
ナチュラルにさりげなく当然のごとくそこに植物があるようなそんな庭。いいわあ・・・

ああ、でもね。
なにもそんなところに行かなくても、わざわざ作ったりしなくてもごく普通にそこらあたりの野原にもナチュラルガーデンはあるのよ。
自然が作り出す造形美(大げさ)。
惚れ惚れ見る時もあったりして。




ピンクと青   ミゾソバとツユクサ



ピンクと青  イヌタデとツユクサ



ピンク濃淡   ツルボとイヌタデ



ピンクと青   ツリフネソウとツユクサ



ピンク濃淡   イヌタデとミゾソバ



絶妙な配色でして。






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『秋を歩く』

2010-10-19 15:58:15 | くらし

 

そういえば、日曜日、ハイキング中にお仲間に、このキクはなんてていう名前かね、って聞いたら、
「そりゃあ分からんけど、キクはキクでいいねかや」
と言われた。そう言われりゃあそうだ。七面倒くさいこと言わずに、キクを楽しめばいいんだ。確かに・・・

もちろんコースによっては隊列を組んで、人数確認しながら息を切らせて登らなければいけない場合もあるけれど。
このたびは、ゆるいコース。大好きなゆるいコース。こんな歩きは4時間歩いても疲れない。いいわあ、自分ペースで歩きたい私の性分にぴったり。

 

上を見て歩く人、下を見て歩く人、周りきょろきょろする人。皆さん、思い思いに。
楽しんでまいりました、秋の1日。

 

デジブックも作りました。ご一緒に歩いて佐渡を満喫していただけたら最高です。

デジブック 『秋を歩く』

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私は誰でしょう

2010-10-18 12:16:14 | 佐渡の花


そりゃあ一生けん命調べてもらった。初めての顔だってんで根気良く調べていたことは認めてあげる・・・けれど、どうしても分からないんだって。

どなたかご親切な方、我らの名前を教えていただけないでしょうか?
このままでは、何ともかとも宙ぶらりんで。気持ちが悪い。

あっ、この人だけは ノダケ と判明   


私めは ウリカワ  なのでしょうか?それとも  アギナシ なのでしょうか?


仲間はマメ科だとは思うの、さて野原出身の私はいったいだれ?


ずいぶん柄が大きい私。ユウガオだという人もいるけれど・・・そうかあ?


私だって道端に咲いているから目にとめてもらえないの、どうでもいい扱いなの。


なんて我らが嘆いていたら、この方たちが、
「あなたたち、なまじ名前なんて知って泣きたくなることだってあるのよ」と言ったの。聞いてみたら、ああ無理もない、みじめなお名前。
 
ハキダメギク なんて。            ベニバナボロギク だなんて。
いくらなんでも、あんまりだ。





私は、間違いなくアサガオ でいいよね?!





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お誘い ”佐渡ロングスティ”

2010-10-17 18:28:05 | くらし

 

窓を開けて外を見ると、佐渡に帰ってきた感が深まって・・・
大佐渡、小佐渡のお山・目の前の海・高い空。ちょっと足をのばせば広がる田んぼや畑。
これらの風景が帰ってきた感をいやがうえにも増す。滞在日数も比例してその思いを増す。
もの悲しさも合わせて3倍増。


今日は、恒例ハイキング。
訪れたことのない小倉地区ダム湖周辺散策、棚田散策。
このようなところをぶらぶら歩くと、佐渡の良さをしみじみ味わうことになって・・・

 

 

そんな佐渡の良さを味わってみませんか?
1日や2日ではとても分からないその味。こんなイベントがあったなんて知りませんでした。この機会に体験してみてはいかがでしょう。
紅葉、釣り体験、春の山野草。
よかったら、冬の日本海も身をもってどうぞ!

佐渡観光協会

http://sado-longstay.com/index.html

きっと、きっと、いい体験ができると思うのですが・・・


 

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ほんのすこし・・・気になる

2010-10-16 15:22:53 | くらし

 

佐渡に帰る日、最寄り駅でホームのベンチに座って電車待ち。




一つ離れた席に老女が、にっこり笑って座る。見知らぬ人。
「晴れてよかったですね。リュックに傘と雨具を入れてきたんですよ」って。
横浜の西口まで出かけるそう。

かわいい手作り風の小さなリュックを背負ってらっしゃる。
「私が足が悪いもんだから、娘が作ってくれたんですよ。娘はこんな手仕事が好きでねえ・・」
と、話は娘さんの手作り作品の数々。

そのうち電車が来て。
「短い時間だったけれど、お話ができてよかったわ」って。
上品な老女の日常がうっすらと垣間見えて・・・





遡ることその前。横浜に帰る新幹線車中で。

燕三条から母、息子二人の3人旅。あいている私の横の座席に息子二人着席。
小柄だけれど小学中学年と思しき少年に、
「どこまで行くの」と聞いた。
全身、話しかけないでモードの子供店長似の少年、小さな声で、
「東京です」
しっかり、です、ます調。いまどきなかなか珍しい。
「おばさん、越後湯沢で降りるからママに座ってもらってね」
と言うも、その後もしっかり全身これ以上話しかけないでオーラが漂っている。
膝の上に鞄置いて身じろぎもしない。気になってちら見すると軽く目を閉じ瞑想中。トンネル入ろうが川が見えようがそちらを見ようともしない。ひたすら瞑想。
微動だにしない。
いいのか!小学生。おばさんのほうが、もぞもぞ。
見るな!って無言圧力を感じるから露骨に見ないけれど、じっとしている小学生。
ママのほうが愛想がよくて通路の向こうからにこにこ顔。
弟はそれなりにそれなりの動き。

 




越後湯沢までそれが崩れない。
何回も新幹線小学生を見ているけれど、騒がない男の子、初めての体験。
瞑想小学生・・・どうも気になる。

 

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秋の色

2010-10-15 09:23:38 | くらし

 

今朝のラジオで パリは学校も芸術もオペラもすべて秋がスタート、って言っていたけれど・・・

ここは、湯沢高原アルプの里。
いつそんなところへって?
イベントは自分で作るの!と言う老女の教えに従って、このたび思い切っての新幹線途中下車、ロープーウェイに乗ってのわずか2時間半滞在。

すべて秋色。

 

 

これまた広い広い変化に富んだところですから、時間があったら楽しみももっと。
私はロックガーデンを中心に散策。ひとりはさみし。

 

 アサマフウロ 

 エーデルワイス 

拡大してごらんください(懇願)

 

やりたかったのよ、このコラージュ作成。ほんと、嬉しい。
ありがとう!って関係者御一同に勝手に叫びます。

教室ブログさんで、picasaをダウンロードしたので、というその一文が背中を押してくれて。そっか、ダウンロードすればなんとかか、もう光が見えた気分、舞い上がり。
求めよ、さらば与えられん。違うか!
少年よ、大志を抱け。もっと違うか!
夢を追い続けろ。微妙に違うか!

アラフォー、間違えたアラカン、の執念。こっちだ!
使い方を検索しまくり(執念)ついに。です。

 

 

 

 

 


 

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両国お徒歩

2010-10-14 09:18:30 | くらし

横浜から帰る立ち寄り先は東京駅が中心。
最寄駅から西の鎌倉方面は行きたいけれど遠ざかる気がして躊躇。
東京駅を超えると戻らなければいけないからこれまた躊躇。
で、どうしても横浜越え東京駅範囲内。

それがこのたびは、9月の不貞寝、あっちがう昼寝効果が発揮されて体調は絶好調、ゆえに両国。
それと、捕り物関係時代小説にはまっている身にとっては、江戸東京博物館の『隅田川』展を見逃しては愛好家が廃るというもの。で、両国。
ついでに、両国付近お徒歩。
でもなあ、あまりに定番過ぎてここに載せるのもお恥ずかしい気がするけれど・・




 
江戸東京博物館出発。隣の旧安田庭園へ、実に小じんまりしたお庭でした。
細かい屏風絵や浮世絵を観た後には、目を休めるのにはちょうど良かった。


ぶらぶらと国技館横を通って。壁のこの絵。
展覧会にも両国橋を盛装した(着物がぞろりとした感じがして)お相撲さん団体が渡っていて、それをミーハー庶民が目をまんまるにして見ている絵があった。
もうおかしくて、大好き。


 

国技館通りを歩いているとお出まし。なかなか。手形もあったけれど、白鵬見つからず。
通りをまっすぐ進むと、おなじみ回向院。はずしてはならない回向院”回向院の茂七”親分だっているんだからさ。



 

でも、でも、あまりに今風過ぎてどこにも江戸の面影なし。広さだけ実感して我慢する。鼠小僧の墓もあったけれど、いっか。

裏口から出て、松阪公園。

 途中に、吉良邸裏門後
  

まことに狭い小さな公園でした。きっちりお経をあげる方もいて・・・

で、そこから本日のメイン、両国橋渡り初め。これを渡らねば『隅田川』展を観てきた意味がないっていうもの。江戸時代はもう少し下流にあったそう。


 
 

総武線、水上バス、高速道路。隅田川交通3点セット。
江戸時代の花火見物の絵では、橋の上、人ぎっしり、屋形船、船、船埋め尽くし、茶屋、店店ぎっしり、花火見物3点セット。


東から西に渡りきると、神田川にかかっている柳橋が見えて。



  

 

お店まで粋。

両国駅から浅草橋駅までのちょいお徒歩、都合1時間半。なかなかでした。
ん?相撲部屋は?
そう、探訪したかった、すぐ近くなんだからいくつでもあるんだから。でもね、1時間半、そちらを我慢していたから、今回は諦めたの。

 

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張り切ってきたのに・・・

2010-10-13 05:39:00 | くらし

10月になったからには、それなりに庭仕事をしようと佐渡でいろいろ構想練っていたのに・・・現実は。
ぶんぶん蚊がいてダメだ!もう、ダメだ!ムリだ!やっぱやりたくない。


色味があるのはこの通路のほんの一隅。





頭の中の方がずっと仕事がはかどっているなんて。
で、結局。
フウチソウの鉢を一回り大きいそれに植え替え。
クリスマスローズ、エリンジュームのひとかたまりを植え替え。
ガウラの株整理。
そんなものかしら・・・

いちおう、球根チェックに近くの園芸店に行ったけれど、まあいいや、なんて投げやり。
いっか、来月でも遅くないや、そのときに考えることにするわ。

そんなわけで、心を残しつつも、佐渡に帰ります。

 

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パンパスグラス

2010-10-12 11:18:44 | くらし
いくらなんでも無謀だった。
ふわふわの毛、圧倒的な存在感が心惹かれるからと言って、我が家の狭い庭にこの方を育てようとなんてもの知らずもいいところ。はあ。

狭いから大きくなると困るなあと思って、最初はコンテナで育てたの。
いくら待っても育たないから地面に下ろしたけれど、とんがった葉だけがそれなりの伸びただけ。
手を切ったり、目に刺さりそうになったりして、勝手に腹を立て完全撤退。

昭和記念公園 

           大迫力 




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