電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

思い立ったが吉日~物事の始め方

2011年12月19日 06時05分58秒 | Weblog
思い立ったが吉日という言葉があります。物事を始めるときは、思い立ったその時に始めるのが良い、という意味でしょう。正月元旦に始めたはずの日記は長続きせず、前年の11月頃から準備するほうが、新しい手帳に円滑に移行できる。そういえば、このブログも、2004年の12月19日という半端な時に始まっています。これは、何も特別な意味はなくて、たまたま

多くの人々のすなるブログといふものを我もせむとて

始めただけのことです。たぶん、吉日を待って区切りとし、物事を始めようとすると、日常に紛れて忘れてしまったり、意欲が減退してしまうことでしょう。

備忘録も同じことです。思い立ったときに始め、日常の出来事があれば記録し、なければしない。それだけのことです。毎日書かなければいけないという義務もなければ、網羅する必要もありません。自分自身の日常生活のほぼ完全な射影を電網(電脳)空間に生成する必要はないし、できることでもありません。

ただ、備忘録の記載も、一定の分量に達しないと、検索も意味をなしません。とにかく思い立ったときに記録を始め、折々に記録し、それを続ける。それが、パーソナルな検索の有効性の基底にあります。

さて、今日は当ブログ「電網郊外散歩道」の誕生日です。2011ー2004=7年 を過ぎて、今日から8年目に入ります。いつまで続くかわかりませんが、Weblog というシステムの賞味期限が来るのが早いか、当方の記事ネタ切れ・息切れ・ギブアップが早いか、見ものです(^o^)/

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