クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お帰りニャさい

2006-10-01 10:58:14 | Weblog
昨日僕が帰宅したのは、ジャスト午後4時。家内は出掛けていて、クーが一人でお留守番をしていた。クーは出窓から外を見ていたようだ。車が止まり、僕が玄関の鍵を開けると、玄関に出て来て、正座して「ミャーン」「お帰りなさい」と、まるで夫を三つ指突いて出迎える妻のようであった。家内なんかこんな出迎えは一度もした事が無い。
僕が打ちに入ると、一転してお遊びモードに。「お父さん遊ぼうよ」「クーちゃんと遊ぶの」とまとわり付いて離れない。こんな事はめったに無い事だ。一服し、昼ね用の焼酎のお茶割を飲みながら、ボールを投げてクーと遊ぶ。高く投げたボールの下に走り、両手で取り、そのボールを投げて「お父さん、また投げてよ」と言う。数回繰り返し、クーは流しに走り水を飲んでやっと収まった。満足げな顔で、お母さんの椅子に上がり伏せた。可愛い顔である。
8日間連続で働き、疲れ切った体に、お酒は染込み、ソファーで眠ってしまった。家内が帰ってきたのも知らなかった。クーと晃生が廊下で仲良く遊んでいる夢を見たのを、チラッと覚えている。この夢が現実のものとなるのも、そう遠くはないはずだ。今日はこれから、家内と一緒に知子の実家をお尋ねして、晃生の顔を見ることになっている。