晃生には黄色がお似合い

昨日の午後晃生に会いに行ってきました。１週間ぶりの対面です。見ない間に晃生は顔もしっかりとして来ました。やはり、哲也と知子の良い所を取った顔で、二人に良く似ております。晃生は黄色い乳児服を着ておりました。色白の晃生には良く似合っております。胸にはお日様が笑っているアップリケが付いています。晃生のシンボルマークです。
僕が行った時、晃生はミルクを飲み終えママに抱っこされておりました。後ろからパパが軽く背中をトントンするとげっぷを出し、ご機嫌になりました。息子は、晃生を抱き正座して、鈴鹿で行われたＦ1グランプリを見ておりました。女系家族の知子の実家では、今までなかった事です。娘たちが結婚し、男が入って来た。お母さんもおばあちゃまも嬉しそうに一緒に見ておりました。テレビを見ていた、知子のお父さんがポツリと「このコースうちの会社が設計し、作ったんだよ」と言いました。自分達が作ったコースで行われているレースを、婿が一生懸命に見てくれている、内心嬉しかった事でしょう。
僕が椅子に座っていると、お母さんから晃生が腕に入って来ました。息子を何回も何百回も抱いた事のある僕です。哲也が最初に抱いたようなぎこちなさは全くありません。赤ちゃんの抱き方は体が覚えていました。晃生の体温が腕に伝わります。「温かい」の一言です。僕が抱いている様子を、知子が盛んに写真に撮ってくれました。可愛い晃生です。本当に小さな幸せです。この幸せを大切にしたいと思っております。