クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

人の心を読む

2006-10-03 05:47:20 | Weblog
僕はあることで悩んでおり、今朝もパソコンを開き、新しく見つけた、”ハルのブログ”をぼんやりと眺めながら、心の整理をしておりました。ふと台所に目を向けると、クーがいつの間にか来て、クータンのお椅子に静かに座っておりました。まるで「お父さん、クーちゃんの事は気にしなくても良いからね」と言っているようでした。クーの茶碗にカリカリを入れ、写真のモデルになってもらった後、僕はソファーに座ってしまいました。クーは足音も立てずに居間から出てゆきました。クーは僕の心を読み、静かにすべきだと思い、気配りをしてくれたのでしょう。家内と口げんかをしている時も、静かに二人の間に入り「ミャー」言う事があります。「お父さん、お母さんけんかしちゃだめ」と言っているようです。猫は家庭の雰囲気を敏感に察知して、今自分が取る行動を考えているのでしょう。
僕が悩んでいるのは、晃生の”お宮参り”の事です。我が家はキリスト教徒です。普通なら母教会(仏教でいう菩提寺)に行き、誕生感謝の祈りをして、司祭から祝福を受ける事になります。しかし、色々な事から僕達は今春から教会に行っておりません。その問題は僕と家内の心の中ではまだ未解決です。だから悩んでいるのです。僕の夢は、晃生の手を引いて、教会のバラのアーチを潜り、礼拝堂で祈る事です。今日結論が出ました。晃生の誕生感謝は、母教会の聖愛教会で行う。なぜなら、将来の晃生の事を考えると、今の自分を殺してでも、聖愛の礼拝堂にぬかずくのが最良であるとの結論です。祈り抜いた結論です。