クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

QOO缶

2006-10-21 06:05:34 | Weblog
僕の勤め先は、缶やペットボトルメーカーの関連企業である。この業界にも、独自の言い回しがある。くうかんは空間ではなく、中身をつめる前の缶で、空缶と書く。じっかん、これも実感ではない。実缶、これだとお分かり戴けるだろう。そう、缶の中に、ジュースやお茶、コーヒーを詰めた缶である。そして飲み終わった缶は”空き缶”と区別している。
家内がQOOの飲み終えた、空き缶を使って、それにクーの写真を貼り付けた。真に、クー缶になった。普段は作り付けの書棚に飾ってある。クーが我が家の子供になった日、居間にはQOOの350g缶が置いてあった。これも、ジュースメーカーやベンダーでは、35缶と言う。家内はその缶見て、キャラクターのニャン子ちゃんのように、元気にすくすくと育つ事を願って、女の子であるが、クーと名前を付けたのである。今飾ってあるのは、190gのアルミ缶を2段に重ねた物。缶はライバル会社製だ。会社においてある自動販売機の中には、結構ライバル社製の缶で詰められた物が入っている。しかし全く気にしていない。気にしているのは、重役さんだけであろう。
クーは、キャラクターと同じように、元気ニャン子に育った。違うのは、人見知りの強い子になった事だ。