クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ねぇー来てよ

2006-10-13 05:47:26 | Weblog
今朝は秋真っ只中と言うのに、暖かな朝である。クーは何時ものように、背中を撫でながらご飯を食べた。食べ終わると、おねだりモードに入った。何回も何回もソファーの背に登って「ンミォー」「ンミャー」と少し煩い位だ。クーの言う事は「ねぇー来てよ。おんもに行くの」と言う事だ。
時計が5時を回った。クーのおんもにのおねだりは最高潮に。「クー、お写真撮ったら行こうね」と話す。玄関まで出ては帰って来て僕を呼ぶ。要求を中々聞いてもらえないので「ウウーン」と太い声を出し怒り出した。クーを抱いて外に出ると、外はまだ真っ暗だ。夏ならば明るいのに。クーは何時ものように、自転車のバスケットに入り、ご機嫌になった。虫の鳴き声も少なくなり、今朝は小鳥の声も、カラスの声も全く聞こえない。静かだ。白い外壁に、僕とクーのシルエットが浮かぶ。薄着で朝外に出られるのもあと少しだろう。
11月になれば、新米パパを見送る晃生が、ママに抱かれて外に出て来るだろう。その時僕も、クーを抱いて外に出て、晃生と朝の挨拶が出来るのかな。そんな日が来るのを心待ちにしている。