クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クータン専用

2006-10-06 05:20:28 | Weblog
今朝は強い雨音での目覚めだ。僕が台所に入ると、クーが先に来て、クータンのお椅子の上に座って待っていた。そして「ゴァーン」と一言。朝のご飯を食べると、「お窓開けてよ」。窓を開けると外の様子を見て「雨か」と窓からさっさと下り、モニターの上に上がり、静かに居眠りを始めた。僕のモニターは、分厚いブラウンカンの物だ。適当に熱を出し温かい。我が家に来た翌朝から、クータン専用暖房機になっている。今日も強い雨で室温は低く、パジャマ1枚の僕は一寸寒いが、暖房を付けるほどでは無い。クーは寒がりだ。暑さにはめっぽう強いが、寒さにはからっきし弱い。モニターでお腹を暖め、手は紙の束の上に置き、大きくなったクーのお尻は、モニターから食み出している。
クーが静かだと、ブログもすらすら書き進める。せっかく最適な言葉が浮かんでも、クーが「ウンミャー」「お父さんこっちへ来てよ」「クーちゃんの言う事聞いて」と中断させられた後は、思考が一時停止し、誤字・脱字・変換間違いが起こりやすくなる。
だが、こんな良い子のクーを見ていると、なぜかちょっかいを出したくなる。人間って全くあまのじゃくだ。
今日はこの強い雨の中で、ペットボトルを作る約8㌧の金型を、2階(普通のビルの3階)からクレーンで下ろして、トラックに積み込む作業の監督をする。普段よりずうっと緊張を強いられる。風の状態では、待ったを支持しなければならない事も。咄嗟の判断ミスが大事故に繋がる。
クーはこんな日は、たぶん一日中寝ているだろう。「クーちゃん良い子でお留守番しててね」