クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

幸せに

2006-11-24 05:46:04 | Weblog
モニターの上に乗り、マッタリとしているクーを見るに付け、あの時家に入れてよかったと思うのである。
捨てられて、帰る家の無くなった子猫、そんな小さな命も神様は大切にされたのだった。クーが我が子となった頃書いたものを読み返すと、あの頃の事が思い出される。僕たちには、失敗があった。10数年前の事だ。夕方玄関の前に、柴犬の子犬がいた。年老いた母が入退院を繰り返し、家内も子犬の面倒を見れるような心身の状態ではなかった。僕達は迷い、悩んだ末その子を家には入れなかった。幸いご近所の家族になり、遠くからその子を見守った。人懐っこい犬に成長した。僕はほっとしたものだ。だから、クーが側に来た時、猫の事等分からないまま家に入れる事を決心したのだ。
クーも僕たち一家も幸せになった。神様の言う事に、心の耳を傾けて良かったと思う。猪突猛進の性格を剥き出しにし、家内に「あのチビちゃんを家に入れよう」と宣言したのだ。我が家の環境も整っていた。天使について来たクーは宝物になった。大人になったクーだが、可愛い宝物に変わりは無い。クーも幸せになったのだ。
今日の写真は、我が家に来て2週間目の遊んでいるクーを家内が撮影した写真である。