クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クータンになりました

2006-11-26 10:41:32 | Weblog
03年9月23日、僕は一日中仕事になりませんでした。朝抱き上げた可愛い子猫の事が気になったからです。家内がこの子を家に入れてくれたか気になって仕方がありませんでした。しかし、亭主の沽券に掛けても、電話で様子を聞く事は出来ませんでした。じっと我慢です。帰り道ハンドルを握っていても、「可愛いチビちゃんが家に居ますように」と祈り続けました。車庫に車を入れる前、車庫の中を確認しました。猫が居ない事を確認するためです。
玄関を入ると出て来た家内に開口一番「チビちゃん居る?」と聞きました。「居るわよ。クーと名前を付けたの。クーちゃんよ」僕はほっとして、体の力が抜けたのでした。クーは知子に抱かれて居間に来ました。可愛い子でした。思いっ切り抱きしめました。「元気な子供になるんだょクータン」
僕には子猫の命を救った等と言う気持ちはありません。神様から戴いたという気持ちです。クーは我が家を明るく照らしてくれる光になりました。この日以来知子とも話をするようになり、今は大切なお嫁さんです。
先程TVで捨て犬の事を放送していました。泉ピン子さんが「捨てるくらいなら飼うな」と言いましたが、その通りです。犬にも猫にも生きる権利があります。今の世、自殺も含めて、命を大切にしていません。小さな命を大切にする事は、自分の命を大切にする事に繋がります。
神様から戴いたクーは、今日も元気に家の中を走っております。真に感謝です。アーメン。