クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

今朝は静かです

2006-10-20 05:52:59 | Weblog
今朝4時クーがお目覚めで、台所にやって来ました。思いっ切り体を伸ばす、猫体操をした後、お座りをしました。「ご飯食べるの」「んミャー」「食べるよ」そして食事をし、今日のご飯はよほど美味しかったのか、舌なめずりをしながら、モニターの上に上がりました。肩肘を突く姿勢で、静かに物思いにふけっていました。こんな事は滅多にありません。何時もは「おんもに行くの」「ご飯食べるから、撫で撫でしてよ」と煩いのですが、怖いくらいに静かです。昨晩も静かでした。僕が食事を始めると、台所に行き、少し前まで息子が座っていた椅子に上がり、伏せて、目を瞑り、静かにしておりました。どうした事でしょう。
クーは我が娘となり3年が過ぎました。猫の育て方は全く分からず、試行錯誤でした。可愛いので、ついつい抱き上げてしまいます。そしてクーは抱かれる事を嫌がらない子になりました。そして一人っ子で、家族以外は全くなつく事がない子供になりました。他の猫に対しても、友達になろうと言う気は全く無く、排他的な性格の猫になりました。「ここのお家はクータンだけ」と言っております。そこが困っているのです。
家内はクーちゃんだけで充分。今はクーちゃんと晃生が一緒に過ごせるようにする事が問題と考えておるようです。
「クータン晃ちゃんと一緒に遊べるよね」

本当に行くからね

2006-10-19 05:47:55 | Weblog
カイちゃんおとうさん君を迎えに後5日したら本当に行くからね。良い子で待っててね。お土産はまたたびの小枝だよ。帰りの車の中で遊んでも良いよ。
クーに猫の可愛らしさ、素晴らしさを教えてもらいました。そして猫を見る目が変わってきました。クーは我が家では一人っ子です。一人っ子でも悪い事はありません。しかし、お友達が一緒に居ればもっと楽しく、心も大人に変わる事でしょう。昨年からクーのお友達になる子猫を探していました。キキちゃんの兄弟をブログでみて、心が動きました。そして今度であったのが、勝浦の海辺に居るカイちゃんです。心は大きく動いております。こんな素晴らしい猫を勝浦のみなさんが、引き取らないのが不思議です。だから僕が名手を挙げたのです。幸い天気予報でも曇りで雨ではありません。うまく保護出来るように、神様にお祈りしております。

待っててねカイちゃん

2006-10-18 09:12:18 | Weblog
東京に帰ってきてもカイちゃんの事が気になります。勝浦の海辺には、数匹の野良ニャン子がおります。その中で一番オチビで、綺麗で可愛いのが、カイです。昨日会社でカイの写真を猫好きの同僚に見せました。その返事は、この夏に生まれた、生後3~4ヶ月の子供と言う事でした。僕の心の中でカイを保護したいとの思いは、日に日に大きく膨らむばかりです。休みを1日早め、24日火曜日に勝浦に出掛けようと思っております。地元でカイ達の事を見守っている方も「この子は捨てられたんだ、だれか貰ってくれれば、幸せになるんだけどね」と言っておられました。カイを保護するのはそう簡単な事ではなさそうです。早朝に勝浦に着き、またたびを使ったり、その方の協力も得て保護しようと考えております。
保護した後は、リードの付いた首輪をさせて、見納めになる勝浦の海辺を散歩しようと思っております。帰路はバックのキャリーに入れて、途中も何回か車を止めて、カイの様子を見ながらにします。
自宅に帰った後の事も考えました。クータンと仲良く出来る事を願っておりますが、仲良く出来なくても、猫は住み分けをします。5匹の猫と暮らすS君は「心配する事はないよ。猫にも知恵があるからうまくいくよ」とアドバイスをしてくれました。クーは寂しがり屋です。カイが来れば、お留守番の時も、二人で遊び、寂しさもまぎれる事でしょう。カイちゃんを保護できるかは半々だと思っております。でも僕は出掛けます。シャムの血を引いた可愛いこのために、それ以上に僕のために。
さて、今日は午後1時から機械の出し入れの監督をします。帰宅は深夜1時過ぎになる事でしょう。明日のブログは休ませて頂きます。

ジジのお土産はプーさん

2006-10-17 05:51:26 | Weblog
一昨日勝浦からの帰りに、海ほたるのSAで、プーさんの小さなぬいぐるみを見付け買い求めた。これと朝市で買った干物を手に、お邪魔である事は重々承知の上で、知子の実家に立ち寄った。晃生は眠っていた。暫らくすると息子もやって来た。息子が抱き上げると、晃生が目を覚まし、パパの顔をじっと見つめる。目が見えているようだ。パパも仕事が忙しく、1週間ぶりの対面との事だ。1週間見ないうちに、晃生は大きくなり、顔もふっくらとしてきた。プーさんのぬいぐるみを晃生の目の前で揺らすと、つぶらな瞳が、それを追う。知子のお母さんやおばあちゃまも「この子目が見えている」と。
知子の実家にはニャン子が多い。家猫ちゃんの他、くるみちゃんの兄弟3匹も出入りする。お母さんの足元に擦り寄りご飯をねだる。「はいはい、今上げますよ」と言って、カリカリをあげるのだ。それを猫ちゃん達は、美味しそうに食べ、また遊びに行くのだ。
くるみちゃんは、夜晃生のゆりかごに入ろうとするとの事。ゆりかごは夜は伏せているようだ。家に帰った後も、クーやマイクも入ろうとするかもしれない。その躾はしておこう。

僕の次の休みは25日だ。もう一度勝浦に出掛けカイちゃんに、会って来ようと思っている。出来れば、寒くなる前に保護したいと思っている。こんな可愛い子が寒さに震えると思うとやりきれない。カメラの他キャリーやご飯とお茶碗、水のみも持参して。東京迄の道のりは近くない。でもカイをどうしても保護したい。直ぐに抱っこさせてくれれば良いのだが。

カイちゃん

2006-10-16 03:15:43 | Weblog
みなさんは幼い頃海岸で、小さく美しい貝殻を見付け、宝物のようにポケットに入れて持って帰り、海の思い出と共に、毎日見た事はありませんか。僕はあります。それを引き出しに入れ、見続けた事があります。
昨日は房総勝浦に行ってまいりました。朝市に行こうと船着場を歩いていた時です。小さな猫がおりました。「チビちゃんお出で」と呼ぶとその子猫は僕の所に来ました。シャムの血が混ざった、生後3ヶ月位のオチビちゃんです。頭を撫ぜ、ゴロンゴロンをした時は、お腹を撫ぜ、カメラの紐にぶる下がりました。可愛い男の子です。僕は朝市に行くのも忘れて遊びました。近くに居た地元の人に聞くと「この子は捨てられたんだよね」言われました。子猫に「君は綺麗に光る貝殻みたいだからカイちゃんだよ」と話しました。東京に連れて帰る決心をしました。このカイちゃんなら、クーちゃんとも仲良く出来ると思ったからです。朝食後カイちゃんを見に行きました。カイちゃんは朝御飯を食べていました。暫らく遠くで待っておりました。食べ終わると、人通りが多くなった船着場を避けるように、コンテナの下に入ってしまい出て来ませんでした。カイちゃんを東京に連れて行くのは無理になりました。
バスが出発する時「カイちゃんさようなら、元気で大きくなるんだょ」と心の中で話しかけました。そして「神様カイちゃんをお守り下さい。僕は神様の声に従います」と祈りました。カイちゃんを東京に連れてくる事には無理がありました。長時間列車を乗り継ぐ事も、そして鳴き声で周りの方に迷惑を掛けます。排泄の事もありました。クーと仲良く出来なかったら二人とも可愛そうです。これで良かったのです。神様は僕の無謀な考えを止めて下さったのです。
勝浦でこのブログを見ておられる方がおりましたら、時々カイちゃんの事をお知らせ下さい。メールアドレスはqootan@md.point.ne.jpです。

くつろぐ

2006-10-14 05:52:25 | Weblog
クーの写真ホルダーを、何気なく見ていたら、8月に撮ったものの中に、テーブルの上でくつろいでいる写真を見つけました。この日は休日で、写っては居ませんが、家内もテレビを見ながら、のんびりとしていたと思います。僕はお酒をちびりちびりと口にし、時折カメラをクーに向けて、シャッターを押していました。こんな家族の団欒の時、クーも自然体で、リラックスしており、実に良い顔を見せてくれます。そんな表情をスナップしたのです。
今日も晴れ予報。クーは暖かな廊下でくつろいだり、お昼寝をする事でしょう。僕は、社員旅行で勝浦に出掛けます。久しぶりの観光バスの旅です。バスが走り始めれば、お酒が回って来ます。チュウハイの缶を片手に、車窓から外を見れば、見慣れた風景も、ハンドルを握っている時とは、一つ違って見える事でしょう。会社の近くのコンビニで見つけた、飲み口の良い地酒を買って行きます。宿に着けば、大きなお風呂で体を伸ばしてくつろぎ、溜まった疲れも、少しは癒される事でしょう。明日の朝は、勝浦の朝市を見て、お魚や干物をお土産に買いたいと思っております。それを帰り道に、晃生の居る嫁の実家に届けながら、晃生と一週間ぶりに会って来ます。22日の日曜日は仕事で会えませんので。ご迷惑になるのは重々承知しておりますが、やっぱり可愛い晃生に会いたいのです。
家内も、親父が帰ってこないので、自分の好きな物を食べ、クーを膝に乗せてくつろぎ、いびきに悩まされる事なく安眠出来るのです。
と言う訳で、明日のブログはお休みとなります。

ねぇー来てよ

2006-10-13 05:47:26 | Weblog
今朝は秋真っ只中と言うのに、暖かな朝である。クーは何時ものように、背中を撫でながらご飯を食べた。食べ終わると、おねだりモードに入った。何回も何回もソファーの背に登って「ンミォー」「ンミャー」と少し煩い位だ。クーの言う事は「ねぇー来てよ。おんもに行くの」と言う事だ。
時計が5時を回った。クーのおんもにのおねだりは最高潮に。「クー、お写真撮ったら行こうね」と話す。玄関まで出ては帰って来て僕を呼ぶ。要求を中々聞いてもらえないので「ウウーン」と太い声を出し怒り出した。クーを抱いて外に出ると、外はまだ真っ暗だ。夏ならば明るいのに。クーは何時ものように、自転車のバスケットに入り、ご機嫌になった。虫の鳴き声も少なくなり、今朝は小鳥の声も、カラスの声も全く聞こえない。静かだ。白い外壁に、僕とクーのシルエットが浮かぶ。薄着で朝外に出られるのもあと少しだろう。
11月になれば、新米パパを見送る晃生が、ママに抱かれて外に出て来るだろう。その時僕も、クーを抱いて外に出て、晃生と朝の挨拶が出来るのかな。そんな日が来るのを心待ちにしている。

クーは可愛い子供

2006-10-12 05:52:47 | Weblog
みなさん可愛く、楽しいニャン子ちゃんのブログをお書きですね。その目線は、真に子供を見る親の目ですね。特に女性の方がお書きのブログは、お母さんの視線で綴られていますよね。目覚めて、出勤前に書く僕のブログはどうもきめが粗くなりがちです。また、男の目と女性の目の違いを感じます。
しかし、クーへの愛情はみなさんと変わりません。クーが我が侭を言おうと、おねだりをしようと、ブログを書いているのを邪魔されようも、我慢出来るのです。クーは我が家の子供だからです。愛情を注げば注ぐほど、クーもそれに答えてくれます。今日貼り付けた写真は3年程前に撮影したものです。「クータンいらっしゃい」と呼びかけ、歩いて来る時に撮りました。この頃は、僕も家内も息子もクーに夢中になっていた時期です。我が家に来て1ヶ月、家にもなれ、家の中の探検もほぼ終わり、どこに何があるかクーが覚えた頃でした。それから3年経ちましたが、クーの可愛さは少しも変わりません。いや、まして行くように感じます。孫の晃生が帰って来ても、クーの可愛さ、愛情は変化しないでしょう。
帰宅してクーの顔を見、「ただいま」と言えばクーも「お帰り」と返事を返してくれます。この声を聞くと、安堵し、仕事の緊張から解放されるのです。

クーちゃんと遊んでょ

2006-10-11 05:50:27 | Weblog
寒くなるとクーは、日差しの入る温かな場所を見付けて休んでいる。ある時は廊下だったり、出窓だったり、居間のカーペットの上だったりと。良く見つけるものだと感心するほどだ。ご機嫌な時は、ゴロンゴロンを始める。それを見付けた僕がお腹を撫でると、嬉しくなり、手と足で僕の手を押さえて、蹴りけりをしたり、腕を軽く噛み「クーちゃん、強いんだよ」と言う仕草をする。終ると、「ミャー」「クーちゃんと遊んでょ」一言言い、掛けて行きおもちゃ箱に。クーのお気に入りはもちろん”クータンボール”だ。暫らくボール遊びをする。
今朝も盛んに僕を呼ぶ。ブログを拝見している時など、少々うるさく感じるが、相手をするまで何時までも「お父さん、お父さん」と呼び続ける。相手をすると収まるのだ。やっぱりクーは我が家の子供。僕はそれだけクーに信頼されているようだ。今晩も帰宅したら、クーと遊ぶ事にしよう。

父の眼差し

2006-10-10 05:08:53 | Weblog
昨日の続きです。クータンの事は、明日からまた書くことにします。
知子の実家で息子が晃生(コウキ)を抱いておりました。息子の目は子供の様子を盛んに気にしております。そして、その眼差しは、「俺の可愛い子供、愛する子」と語っております。言葉には出しませんが、その目を見ただけで良く分かります。一見すれば、厳ついお兄さん。しかし今は優しい父親の目です。これから先、自宅に戻った晃生が夜泣きをしても、嫁の知子を起す事無く、自分が抱いてあやし始めるに違いありません。子供を育てるのは、1大事業です。途中で放り投げたくなる事もありましょう。しかし今の息子の眼差しを見ていれば、耐え抜いて成し遂げると、確信しております。
昨年7月息子たちが結婚の決心を打ち明けた時、先方のご家族が、喜びを持って賛意を示された事も、哲也のこの優しい目を見たからだと思っております。
来月4日のお宮参りには、教会の叔父さんや伯母さんも大勢来て下さる事でしょう。そして晃生のために共に祈りを奉げて下さると思います。
晃生が両親の愛を沢山貰って、元気で真直ぐに成長するように祈るジジとババです。