平静な日々

昨夜からの強い雨が、今朝も音を立てて降っている。しかし、我が家は空模様に関係なく、全く平静である。クーは僕が起きると、鈴を鳴らしながら、走って台所にやって来た。そして「ゴアーン・ゴアーン」と二声。ご飯をお腹一杯食べると、何時ものように、温かな場所に行き、静かにしている。今日は昨日のような面白い仕草もしてくれない。そしてクーの顔を見ながら、ブログを書いている。
クーが静かだと、筆はは順調に進むが、何か物足りない。こんな日もあるのだ。仕事も今日は、事務処理が中心になりそうだ。昨日は２つの現場を歩き回ったので、腰が重い。会社に行ってから痛み止めを飲む事にする。
今クーは、モニターから飛び降り、お母さんの椅子に座った。お母さんの椅子では静かにしており、お父さんの椅子は遊び場と決めているようだ。
クータン今日は雨の中お留守番だけど、良い子でお昼寝していてね。

イニィナバウアー

今日は日曜日。しかし出勤だ。ブログに書くテーマと写真が見付からず、無断休暇にしようかと考えていた。その時モニターの上で静かに眼を閉じていたクーが、突然お母さんの椅子に飛び降りた。そしてゴロンとなり、猫体操を始めた。真にシャッターチャンス。カメラを取り出し、パシャ・パシャとシャッターを押した。まるでフィギャースケートのイナバウアーの様であった。２～３分ほどやっていた。クーの背中を触ると、熱い。温風器の風が背中に当たっていたのだ。熱くなって、クーは椅子に飛び降りたようだ。背中を触っていた僕の右腕を、自分の腕に絡めて、ガブリと。歯は全く立てていないので、痛くは無い。「お父さん邪魔すると、これだからね。クーちゃんが強いの知ってるでしょう」と言いたげだった。おちびの頃なら、きっと歯を立てていたに違いないのだが。それだけクーも大人になったということだろう。
久しぶりにクーとじゃれて、楽しかったよ。ありがとうクータン。

湯たんぽ代わり

今日のブログに載せようと、昨朝クーの写真を撮ったが、出勤時間が迫り、ＰＣに取り込まずにいた。ＰＣのホルダーを探したが、全く見当たらない。不吉な予感。一昨日の二の前では？と。心を落ち着かせるために、台所で一服。もしかして。そうだと、カメラを覗くとありました。あったのです。昨日の写真が。忙しくて取り込みをしなかったんです。さて、いよいよ本題に。
ここ数日東京郊外で、標高50メートルの我が家は、朝の気温が10度以下になって来た。寒がりお嬢さんのクーは、「おんもに行こうよ」と駄々をこねる事は無くなった。ご飯の後は、ＰＣのモニターに上がり、静かに過ごしている。モニターはクーにとっては、湯たんぽの代わりだ。時折外の気配で、欄間の上から監視をするが、直ぐに下りて来て、またモニターの上で、箱座りだ。目は閉じたまま。居眠りをしているのか、単に目を閉じているのかは分からない。分かる事は、モニターから出る熱で、お腹が温かいと言う事だけだ。今もそうしている。この文を書きながら、僕の左手は、たえずクーの首を撫でている。クーも嫌がらず、僕の手を舐め「お父さん、今日は何書いてんの」と言う表情だ。
今朝は間もなく、家を出る。機械の引取りのに、石岡まで出張する。重量屋さんとは、８時の待ち合わせだ。土曜日、常磐道はゴルフ族の、週末ドライバーが多くなる。気の抜けない運転になりそうだ。心を引き締め”出発進行”「クータン行って来ますよ」

クータンのはたき

書くテーマが決まっていると、ブログを書くのも、口当たりの良いお酒をスイスイと飲むようで、楽で楽しいですね。今日のテーマは”クータンのはたき”。昨日の失敗はしたくないので、慎重にデーターをパソコンに取り込みました。クーはこのはたきの事が気になるようで、昨晩も書棚の上に登って、ちょいチョイと手で悪戯をしておりました。「明日の朝遊ぼうね」と言って頭を撫でたのです。
今朝も食事が終ると、クーは早速書棚の上に、掛け声を掛けて飛び乗りました。クーの座っている場所の幅は13ｃｍ。猫には広い位でしょうか。猫じゃらしならぬ”クータンのはたきで、クーの顔を撫でなですると、喜んで手を出して、はたきを口に持って行き引っ張ります。竿はしなり、まるで猫を釣っているようです。数回遊び、クーは流しに掛けて行きました。美味しい水を飲んだ後は、パソコンの上で箱すわりし「お父さん楽しかったよ」と言ってくれました。
クーの写真を撮る時は、室内ではフラッシュを焚きます。確かに目の色は緑になりますが、光量が足らず、手振れを起のがいやだからです。日中廊下で撮影する時は、絞りを絞って早めのシャッターを使っております。
今日も痛い腰と足を引き釣りながらも、仕事を頑張って致します。

がっくり

我が家には”クータンのはたき”と呼んでいるビニールのはたきがある。今朝クーは、ヘリコプターでクーも一緒に遊んだ後で、クーは書棚の上に飛び上がった。クーは高い所に飛び上がったり、飛び降りる時に「ウォー」と掛け声を掛ける。今朝もそうであった。
書棚でクーはクータンのはたきに気が付き、手でじゃれ出した。僕は、はたきを取り出し、クーの顔に近付けると、本気になってじゃれ出した。写真機片手で、はたきを動かす。クーは盛んに手と口で遊ぶ。何枚も写真を撮る。何枚か良い写真が撮れた。パソコンに取り込んだ後、何気なくデルキーを押してしまった。その前に、カメラにあった画像も消してしまった。全てパーに。がっくり来た。明日の朝再挑戦し、面白い写真をこのページで披露したいと思っている。

買った 叱られた

昨朝の事だ。ブログを書きながら、テレビを何気なく見ていると、大人のホビーとして、小さなラジコンの車が紹介された。続いて小さなヘリコプターも。欲しくなった。これを部屋の中で飛ばして、クーを追いかけさせようと思った。テレビでは、価格も２～３千円との事だった。
会社の帰り、僕のハンドルは迷いも無く、２国から左に切りドンキホーテの駐車場に入っていった。ここは何時来てもゴチャゴチャとしている。入り口に近い所にあった。お目当てのヘリコプターが。奥に行くと、安い物もあった。一瞬考えた末に、４千円の物を買った。気持ちが高揚する。「明日の朝クーと遊ぶぞ」と。僕にしては破格の買い物だ。親父の小遣いなんて高が知れている。それをやりくりして買った。
帰宅して取り出すと、「またこんな物買って来て。私は部屋を片付けているのに」と叱られた。ショボン。
今朝初飛行をさせた。ローターを回すと、舞い上がった。コントロールして、クーの頭の上に。クーはこれなんだろうと追いかけた。クーの好奇心は旺盛だ。畳の上に着陸させると、クーが近寄り「これなんだろう」手をチョコチョコと出し、顔を近付けた。不思議だニャーと。

うるさいニャン

今朝もクーの可愛い写真を撮り続けた。クーは温風が程良く流れる、本箱の上に横になりお休みモードだった。そこをフラッシュの強い光がクーの顔に当たる。「お父さんうるさいニャン。クーちゃん怒るよ」「昨日だって、クリスマスカードの写真を撮るからって、お父さんの言う事聞いたでしょ」「クーちゃんだって怒るんだから」とこんな事を言っているようで、きつい目で僕を見つめる。
さて、幼いころからあまり悪戯をしないクーであるが、クーの乗っている箱の隅や、佐野洋子の絵本”100万回生きたねこ”の上の隅もかじっている。現在進行形で、ストレスが溜まるとかじるようだ。
この佐野洋子氏は、詩人谷川俊太郎氏の奥様だった。先日来訪した姉が「あの方、女のかしらね。すごい言葉を書くんだから。あれじゃーナイーブなご主人と会わなかったと思うわ」と。姉の亭主は、歌のおじさんだった、友竹正則で、今でも姉は、谷川氏と親交があるとの事だ。でもこの本は何時読んでも面白く、表紙の絵は、スキャナーして、印刷し、額に入れて居間の壁に飾ってある。

クリスマスカードを作りました。

今年もあと20日で、クリスマスの準備の季節、降臨節（アドベント）となり、教会の暦は新しい１年を始めます。クリスマスカードは自家製です。一昨年みなさんに喜ばれた、クータンの胸にリースを飾った物に決めております。ところが、写真ホルダーを開いても、適当なものがありません。これは撮るしかない。クーが朝御飯を食べ終わった後「クーちゃん、お写真撮らせてよ」と言うと、クーは「ミャー」「良いよ、どこで撮るの」「オルガンの上に座ってくれるかなー」と言い、クーにオルガンの上で正座してもらい、10枚ほど撮影しました。その内の１枚が、今日の写真です。この写真をエクセルに落としてトリミングしたうえで、クリップアートから、素敵なリースをクーの胸に飾って出来上がりました。
このカードの発送は、12月20日過ぎに行います。
拙いブログをお読み下さる方にも送らせて戴きますので、ご希望の方は下記のアドレスにメールをお寄せ下さい。クリスマスイブに送信いたします。郵送ご希望の方は、メールに住所と受け取られる方のお名前をお書き下さい。
メールアドレスは
qootan@md.point.ne.jpです。

元気な晃生

昨日晃生のお宮参りの写真を手に、息子達の部屋に行く。マイクが、太く長い尻尾をゆさゆさと振りながら出迎えてくれる。マイクは人見知りを全くしない猫ちゃん。ちょっと厳つい顔のお兄ちゃんだが、心は優しいのだ。息子と良く似ている。マイクの先導で、２階の洋間に入る。案内の終ったマイクは、さっさと下に下りていった。この洋間は、父の死後結婚する直前迄僕の部屋であった。
晃生はソファーの上で、手足を動かし、元気であった。手足を撫であやすと、ご機嫌な顔になる。目は良く見えているようだ。12秒ほどの動画も撮影した。この動画がブログにうまく入らない。仕方がないので、普通の写真となった。
同じ家に住んでいても、それぞれに生活があり、勝手に上がり、晃生をあやしたり、マイクと遊ぶ事はルール違反となる。声は多少聞こえるようだ。「お父さんずうっと家に居たでしょう。どうしたの」と知子。ぎっくり腰の事をかいつまんで話す。
下に下りるとマイクが待っていた。そのマイクの姿もパチリと。僕達の部屋に戻ると、クーがズボンの裾の匂いを盛んに嗅ぎ出した。「マイクと遊んだね」と言っているかのようであった。

ブログの散歩

ブログ村の猫ブログに登録されている数、2900余とありました。僕のブログは、1500位前後。先程まで９月に始められたブログを３時間掛けて、拝見しておりました。若い奥様の書かれている文章で、一部意味の理解出来ない箇所もありましたが、拾われて家族として育ってゆく、姉弟猫ちゃんの様子を楽しませて戴きました。
僕がクーを我が家の子供とした時、ブログの存在を知っておればと思う次第です。クーが来た翌朝から書き綴った事でしょう。僕はブログを自分自身の心の動きを記録する、日記帳として書き綴っております。毎日400～600字程度にまとめています。仕事をする前の頭と心のウォーミングアップになっております。ですから、毎日読んで下さる方には申し訳ありませんが、同じ事が重複するのもいといません。
寒くなって来て、クーの体毛は完全に冬毛に生え変わったようです。夜は温風の来るパソコンの椅子に寝ており、その後ろに、家内と僕がおります。僕は夕食時のお酒でソファーに、ドデン。これも家族の一枚の絵です。
後ほど昨日撮影した晃生の絵を入れたものを書きたいと思っております。